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食物繊維を摂りすぎて、かえって便秘になる方vol.348

どうもTOMBLACK  TOMです!

ダイエットや身体作りで

・野菜を食べなければいけない、
・食物繊維をしっかり摂取して、腸内環境整えなければいけない。

こういった事はよく聞くと思いますが

まさにその通りだと思います。

ただ、結論から言うと

食物繊維を取りすぎることによって、意識しすぎることによって大腸の環境が崩れたり、お腹が張りすぎたり、便秘になるのであれば、
意識しすぎる必要は無い。


これが結論であります。

「えっ?食物繊維をとらないから便秘になるのではないの?」

むしろこういった疑問の方がほとんどかと思います。

ただ、なんでも限度というものがあって

というよりありますよね。


野菜だけ沢山食べておけばオッケー
野菜はいくら食べてもオッケー

こういったダイエットやボディメイクの
偏った情報を影響を受けすぎたりした結果、


・かえって便秘になってしまう
・腸内の環境が悪化してしまう


そんな方は少なくないなというのが毎日現場に立つ中で、
ダイエットやボディーメイクの指導する中での印象です。


そもそも、食物繊維とは

人の消化酵素で分解されない食物中の総体

厚生労働省e ヘルスネットより引用

このように定義されています。


いわゆる
3大栄養素
タンパク質、脂質、炭水化物
人の消化酵素によって胃や小腸で
分解、吸収されていますが


このように食物繊維は

小腸で消化・吸収されずに大腸まで達する食品成分

なので、


少し体の中での働きも異なり
整腸作用など体の中で体にとって良い働きをすることとして注目され、
第6の栄養素と言われることもあります。


現場に立っていても、
野菜を食べておけば腸内環境が整う、
便秘が改善される


こういったイメージを持っておられる方もおりますが、

これも間違いでは無いのですが、、、、、


ただ意外にも体に良い、
ダイエットに良いといった印象で、

食物繊維をたくさん摂り

結果、

うまく大腸の中で、発酵や分解がされずに
便秘の原因
となっている方もいるため、


お腹が張りすぎているのであれば
これらの量の調整が必要かなと思います。


そもそも食物繊維とは?



一般的なところでお話しすると

・水に溶ける水溶性食物繊維


・水に溶けない不溶性食物繊維


大きくこれらに大別されます。


この辺は、
よくネットの健康情報や雑誌などでも見かける部分かなと思いますが、


ただ、どちらにしてもポイントは
二つの水溶性、不溶性食物繊維は
小腸から消化そして吸収されない為、


大腸の中の細菌によって発酵、そして分解され、
腸内細菌の餌になり、排便に繋がる。


これが一般的なところかと思います。


ただ、
それ以前に
タンパク質や脂質、糖質など

まず
事前に胃で消化酵素によって
しっかりと分解されていない状況で、


小腸に届いたり
大腸に届くとここで返って消化不良が起きたり


消化が進んでない中で

いわゆるダイエットなど
体に良いと言われている
発酵食品や食物繊維を摂取することにより、

吸収しきれず
悪玉菌が増えてしまう餌の原因と
なったりすることも考えられます。


例えば、水溶性食物繊維は
水に溶けやすい性質があり

ゼリー状になるわけですが、
多いのは、果物やわかめや昆布など海藻類も含まれているものです。

不溶性食物繊維はおもに根菜類、キノコ、ブロッコリーなどに多く含まれていたりします。

ただ、
腸内環境が悪いのではなくて、

そもそも

無理なダイエットや
極端な食事制限、
もっと言うと、自律神経の乱れや
運動不足や活動量の低下などから

消化力が低下してるのであれば


いくらこういった水溶性食物繊維を摂取したとしても、

分解、発酵がされない事は十分に想定されますし、


明らかに野菜しか食べてなくて
果物ばかり食べていて、

便秘になっている方
お腹がパンパンに張っている方は


1度この部分の見直しを必要なのかなと思っています。



食物繊維や
発酵食品などいわゆる【腸活】に良いとされる食材を食べる前にも


根本的に消化力があるのか
消化酵素が作られるための3大栄養素はしっかりと食べているのか、


この辺はいちど確認しておいても良いかなと思います。


また、不溶性食物繊維は
水分を吸収して便の容積を増やします


例えば、
根本的に水分量が少ない方
後は、先程もお話ししたように大腸の中の発酵、分解がうまくいってないにもかかわらず


これらを含む食材を食べることにより
さらに発酵がすすまず
腸内環境が悪くなってしまうことがあります。



本来であれば、
大腸を刺激したりし
排便をスムーズにしたり、有害物質を吸着し
体の外に排出してくれる働きがあることが、


今回のタイトルにもつながってしまうので


お伝えしたかった事は、

実は、実は、根本的に
体質を整えたり
代謝を上げていく事や
生活を整えていくことこそ


腸内環境の改善や、便秘の改善にもつながってくるため、この辺は意外と見逃している部分も、ダイエットに取り組んでいる方や、ボディメイク汁方にも多いのかなと思います。


以前も別の記事で取り上げた
セロトニンというホルモンは
人のメンタルを安定させたり、幸せを感じるホルモンと言われるように、

このセロトニンの約8割から9割は

で作られていると言われてますが、


このセロトニンの分泌が減ることにより


腸内の蠕動運動が減ったりし、排便がスムーズにいかないこともありますので、


このセロトニンの分泌を流すには

しっかりと睡眠をとること
日光の光を浴びること
適度に運動すること
散歩することなど

これから促すことができるので、結果的に
生活習慣や、セロトニンといった神経伝達物質も

食物繊維がダイエットに良いとされるが為に
体作り良いとされるがために


偏って取りすぎた結果、

かえって便秘の原因になったり、
腸内の環境が悪化してることにもつながるため


いわゆる【腸活】に取り組む前に

消化力や栄養吸収する力や、
睡眠をしっかりとる


こういったことも実は関係してるということとして、


1つの参考にしてもらえればと思って記事にしてみました。


あくまで1つの参考ではありますが


今取り組んでいるボディメイクやダイエットのきっかけになればと思っています!


ということで、本日は、

食物繊維を摂りすぎて、かえって便秘になる方。


といったテーマでお話をさせていただきました。



ぜひ参考にしてみてください。


ということでまたお会いしましょう✨


では💡



データ引用元



https://www.ncvc.go.jp/hospital/pub/knowledge/diet/diet01/

食べ物の消化・吸収と代謝 国立循環器研究センター

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