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「セミナー講師」が副業にオススメな3つの理由

どうも、高尾トンビです。副業やっていますか?

僕も規模は小さいですが、ちょこちょこ副業をやっています。

大学や専門学校の講師がメインの業務なのですが、コンサルティングやライターとしての仕事や企画提案のアドバイスやサポートなどの仕事などを複業としてやっています。

正確には僕の場合は複数の仕事を並行してやっている状態、いわゆる「複業」という表現がしっくりくるかも。

働き方改革で副業する人が増える?

働き方改革で、副業解禁が進むと言われていますよね。
でも、「副業やっていいよ!」って言われても、どんな副業をしたら良いかわからないってことないですか?

僕の周りの人たちも結構それで戸惑っているみたいです。

そんな人にオススメするのが、「セミナー講師」です!

なぜ、「セミナー講師」が副業にオススメなのか?

その理由は3つあります。

1.意外とハードルが低い!
2.ステップアップにつながる!
3.専業でやらなければ「おいしい仕事!」

オススメの理由(1)セミナー講師は意外とハードルが低い!

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「いきなりセミナー講師なんかにはなれないよ・・・」という方は、おそらく大きな誤解をしています。

それは、「セミナー講師の全員が一流というわけではない
「センスよりも場数が大事!」

「コンテンツは意外となんでも良い」ということです。

セミナー講師の全員が一流というわけではない

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「セミナー講師はピンキリです!」これは言い切れます。

みんながみんな一流ではありません!

冷静に考えてみるとわかることなのですが、デビュー間もないセミナー講師と、大人気でひっぱりだこのベテラン講師のクオリティが同じはずはありません。

そもそも、誰でも最初は下手くそです。セミナー講師というのは、結局「場数」が物を言います。場数を踏むことでクオリティが上がっていきます。

センスよりも場数が大事!

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なぜなら、セミナーというのはいわゆる「水物」で、やってみないとわからない部分も多いからです。どんなに時間をかけて準備しても、受講している人数や属性や性格、モチベーションによって、セミナーの状況が全く変わるからです。なので、様々な状況でセミナーをやった経験が引き出しや武器になります。

場数を踏み、いろいろなシュチュエーションでセミナーをして、経験を積むまではどんなにセンスがあって、能力が高い人でもうまくはいきません。

ちなみに、多くの人は、無償または低額のセミナーで場数を踏むことが多いです。

例えば、誰かのアシスタントを経験する。サブ講師を経験する。セミナーの一部を担当する。もしくは自分が働いている会社で自主セミナーをやる等。

こういう場合は、講師料が発生しない、もしくはとても低額であることが多いです。

それでも、場数を踏まないとうまくならないので、ルーキーのうちは、無償・低額のセミナーをやることが多いです。

「無償でも低額でも構わない」という人には、講師をやるチャンスがたくさんあります。とくに、アシスタントやサブ講師でもOKという人は無限というと大げさですが、チャンスがたくさんあります。

売れっ子講師の方はかなり忙しいので、やる気がある人がアシスタントやサブ講師についてくれると非常に助かります。特に、一人で個人事業主でやっているタイプの人は、正直ギャラを払ってアシスタントやサブ講師を雇うことが難しいです。

しかし、アシスタントやサブ講師がいた方が、受講生に対して細かいフォローができるので、セミナーもやりやすく、動画や写真を撮る余裕なども出てくるので非常に助かります。

優秀な講師のセミナーの「裏方」が実は一番勉強になるし、技も盗めます。そのセミナーの事前・事後の様子がわかるからです。

講師がセミナーに対して、事前にどのように準備をしているのか?
セミナーが終わった後に、どのように振り返りするのか?
そういうことは、裏方にならないとわかりません。

コンテンツは意外となんでも良い。

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世の中にはいろいろなセミナーがあります。

こんなコンテンツでもセミナーとして成立するの?っていうくらいいろいろなセミナーがあります。

特に、今はブログやSNSの影響もあって、「学び」のニーズが多様化しているので、どんなコンテンツでもちゃんと設計すれば、セミナーとして成立します。

なので、あなたのスキルが生かせるチャンスは必ずあります!

オススメの理由(2)ステップアップにつながる

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セミナー講師をやると、確実にステップアップにつながります。
例えば、会社員の方であれば「講師」という肩書きを手に入れることができます。

これは非常に大きいです。

「先生」として扱われる

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人間というのは不思議なもので、初対面で「講師=先生」として出会った人のことは、「先生」として扱います。その人の中に、自分に何かを教えてくれた人という印象が強く残ります。

これは、経験したことがある方しかわからない感覚です。

例えば、あなたが講師をやったセミナーの後に、主催者や受講者を交えて懇親会をやると実感できると思います。その場にいる全員があなたのことを「先生」として扱ってくれるからです。

この経験は確実にステップアップです。

組織の一員ではなく「個人」としてあなたが認められたことの証だからです。

人に伝えることを強く意識するようになる

講師をやると、「人に伝えることを強く意識する」ようになります。

これは、当たり前のことだと思いますが、日々目にするものについて、どこまで「人に伝えることを意識しているか?」と言われると、そこまで多くないという人の方が多いはずです。

一方、講師を経験すると日々の生活の中で「人に伝えることを強く意識するようになります。」

例えば、読んだ本。誰かとの会話。その他、仕事やプライベートで気づいたことなど。これらについて、「何か学びに変えられないだろうか?」「次回のセミナーのネタにつながらないだろうか?」ということを考えるようになります。

そして、日々の生活について「様々な視点」で捉えるようになります。

誰かに伝えること(アウトプット)を意識しながら、学ぶ(インプット)癖がつくとインプットの質とアウトプットの質が飛躍的に向上します!

写真_インプットアウトプット

経営者の視点で捉えることも可能になる。

例えばあなたが会社員である場合、上司や経営者の視点で捉えるようになることもあります。

その理由は「俯瞰して物事を見る」視点が身につくからです。

講師を一度やってみると実感すると思いますが、どんなに狭い教室だったとしても、どんなに参加者の人数が少なかったとしても、「全体を俯瞰してみる」ことができなければ、講義やセミナーは成り立ちません。

講師を一度やってみると実感すると思いますが、どんなに狭い教室だったとしても、どんなに参加者の人数が少なかったとしても、「全体を俯瞰してみる」ことができなければ、講義やセミナーは成り立ちません。

自分の声がちゃんと後ろの方まで届いているか?
ホワイトボードに書いた文字を後ろの人は見えているか?
スライドは見づらくないか?
わかっていない人はいないか?
など、

いろいろな状況を把握するために、全体を俯瞰してみる必要があります。

「全体を俯瞰する視点」は経営者に必須の視点です。

だから経営者の視点をもった、会社員の方には、様々なチャンスが内外からもたらされ、これまででは得られなかったステップアップにつながる可能性が増えてていくのです。

オススメ(3)専業でやらなければ「おいしい仕事!」

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ここまで、「セミナー講師」について、すごくポジティブなことばかり書いてきましたが、実は大変なこともあります。

セミナー講師だけで食べていくのは結構大変・・・

写真_線路に立つ_女性_道のり_一本道

セミナー講師だけで食べていくのは結構大変です。
そもそも仕事が継続的にこない場合も多いです。

クライアントにもよりますが、セミナーは単発または期間限定の場合が多いです。

そして、仕事ひとつひとつが決まるまでには時間がかかります。

自分で主催する場合には、集客がうまくいかないと赤字になる場合もあります。

なので、セミナー講師だけで食べている人は少なく、コンサルや大学や専門学校の講師など、他の仕事を組み合わせている人がほとんどです。

専業で食えるようになるまで、数年単位の時間がかかるケースも多いです。

副業としてやるなら!

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しかし、副業としてやるなら話は別です。なぜなら、セミナー講師は時間単価が結構高いからです。規模や種類にもよりますが、多くの会社員の方の時間単価よりは高いことが多いです。

なので、本業としての収入があって、それをカバーする副業として取り組む、長期的にやっていく活動として捉えた場合は、「おいしい仕事」であると言えます。

最近は、社会人になっても熱心に勉強する方が増えてきましたが、以前として社会人になったら勉強をしないという方が多いようです。

僕としては、もっともっと社会人の方が学ぶようになってほしいと思っていますので、そのきっかけが副業として「講師」を目指すという形でも良いのかなと思います。

僕もあるきっかけで、講師をやることになり、人生が変わりました。

それまでは、全く講師なんて目指してもいなかったのですが、やってみると意外となんとかなったし、なによりも「学びの時間」が増え、すごく楽しい日々を送っています。

この記事を読んで、「セミナー講師」に興味を持った方はぜひ、チャレンジしてみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました!
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発信力を鍛えていきたいと思っています。いただいたサポートは本などのインプットに活用したいです。