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2020年の終わりでやった人生ゲームは2021年の私の背中を押してくれた

2021年が始まり早10日
2020年の終わりにやった人生ゲームが忘れられない

人生ゲームの楽しさと自分の人生との重なりが
こうにも感慨深く思えたことはない

人はまず男女という姓に分かれる

男を選んだからって勇ましく生きれるわけでもないし
女を選んだからって華やかに暮らせるわけじゃない
あくまで選択肢としての一つってだけなんだよなあ

人生には分岐点がいくつかある

最初に現れた分岐は確か特別な職業なコースと会社員コースに分かれてて
私たちはどちらの人生がいいか選んだ
後の給与で言うときっと特別な職業の方がいい人生送られそうだなと思って
みんながこぞってそっちを選んだ

なんかみんながおんなじコースを進むのって面白くないなと思った私は
一人会社員としての人生でコマを進めていく

お金か夢か

最終的には何度かの借金と返済を繰り返し
最後の大博打・・・転職
今のまま会社員としてランクアップするか
転職してアスリートとして年俸制の生活を送るか

年俸制の場合、給与日に定期的なお金の支給はないが
一括でまとまったお金が手に入る

アスリートと言うからには、もしかして最初の職業を決める際にも
アスリートとして生きるかを悩んだ人生だったのかもしれない

アスリートを憧れや夢だった仕事と捉えるなら
私の人生も失敗を恐れて会社員として無難な道を選んだ

結局私はアスリート(夢)を選んだ(年俸は確か10万くらい)

どっちに転んだって楽しんだものが勝つ

選んだ後の第一投、出た数字は1

進んだコマには
「宇宙船準備費で10万払う」の文字(マス目の内容は結構うろ覚え)

つまり私はただ一回のすごろく捌きで
受け取ったお金がまるでなかったかのように無くなったのだ

一見すると絶望的な運命なわけだが、考えようによってはこうも言える


アスリートになってたからお金がゼロで済んだ

あの時会社員としてグレードアップしていたら
私はマイナスの負債を抱えてそのまま転落人生を歩んでたのかも

その後、ゴールするまで決して急上昇する人生ではなかったが
資産も少々残して個人的には悪くない最後を歩めた

きっと会社員として定期的に給与をもらいながらゴールするより
人生はアスリートを選択した後の方が
少なくとも苦しかったけど最後には笑える結果に終わったわけだ

人生はゲームよりも酷だが要は無難に暮らしたくない

実は私も自分の人生でここ最近ずっと悩んできた
今の仕事が決して楽しくない訳ではないし、やりがいを感じない訳でもない

ただ、誰かがそれがあることで楽しくなったりする感情を支えたい
という夢から少し遠ざかっているのを感じていた

もっと関わりたいのに、今の仕事ではその末端にしか関われない
もどかしい
でも自分を頼ってくれる人の存在は貴重なわけで
それを手放すことの恐怖を感じていた

より楽しい日常を

2021年はそういう年にしていきたい
できれば人生ゲームのように最後には笑って人生を終えられるように


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