マガジンのカバー画像

参考記事

9
運営しているクリエイター

2019年1月の記事一覧

「地方消滅」を読んで

地方消滅とは20~39歳という子供を産む中心的な年齢の女性の人口に着目すると、896/1799の市区町村において、2010~2040年にかけて半分以下に減ることが国の調べでわかった。この896の自治体を消滅可能性都市と呼ぶ。この本は、人口減少時代を迎え、この日本で起こりつつある地方消滅という問題に対して、具体的な課題や解決策を提示している一冊である。

地方消滅の危機の実態
現状
多くの地域の経済

もっとみる
今、ブランドに求められているのは「価格の透明性」

今、ブランドに求められているのは「価格の透明性」

昨今、中間業社を挟まずに、自ら企画し、デザインし、商品を開発し、販売はオンラインを主軸にすることでコストを削減し、消費者に低い価格でサービスを提供するブランドが増えている。

さらには、商品の価格の透明性を公開することで、消費者の信頼を得ようとしているブランドも増えて来ている。その象徴としてよく取り上げられているのは米ブランドである「EVERLANE」だそう。

彼らは、原価金額を以下の図のように

もっとみる

海苔でできたケミカルフリーの「食べられる」パッケージ!

大変興味深い記事!!
インドネシアのミレニアル起業家、デイビッド・クリスチャンの採れる海苔を活用し「海苔でできた食べられるパッケージ」をビジネス化し、プラスチックゴミによる環境問題の解決を試みるという挑戦を紹介している記事だ。

この記事で、海苔がいかにサステイナブルな生物か(野球場のグラウンド一個分の広さで年間40トンも育ち、その成長中に二酸化炭素などの温室効果ガスを20.7トン吸収するのだそう

もっとみる

ファーストフードビジネスの重要ポイント

牛角や温野菜しゃぶしゃぶを展開している㈱ダイニングイノベーションの西山会長のインタビューを読んでいてすごく勉強になりました。

https://www.ssnp.co.jp/news/foodservice/2018/08/2018-0828-1416-14.html

https://venturetimes.jp/interview/senior/7333.html

記事の中で、FFSビジネ

もっとみる

湖池屋のリブランディングストーリー

ポテトチップスで有名な会社「湖池屋」のリブランディングストーリーを読んでとても勉強になりました。

ロングヒットを狙える商品開発に苦戦していた湖池屋に変化をもたらしたのは当時、就任したばかりの新社長と電通の鈴木さんというクリエーターの方でした。

5月にベルギー、6月にNYで開催される展示会のためにこれからいろいろと動いていかないといけないのですが、ぶれないコンセプトを策定し、生産者さん、社長さん

もっとみる