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フリーランス広報/プロデューサー。 文章を書くことは苦手。 主に仕事を通して得た気づき…

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フリーランス広報/プロデューサー。 文章を書くことは苦手。 主に仕事を通して得た気づきを紹介しています。

マガジン

  • 参考記事

  • 雑食記録

    雑に食べ物にまつわるあれこれを書いていきます。 主に記録用。人様に見せれるものじゃないかもしれません。涙

  • 海苔について

    海苔についてのあれこれをあれこれ書くマガジンです。

  • 個人事業主

  • 地方での仕事について

    地方創生に携わる仕事に取り組む中で感じたことを共有する

最近の記事

海外スタートアップの広報を行う上で意識したこと

Smartech/ Spectacles3の日本上陸イベント広報を行いました 2019年12月5日、有楽町にある阪急メンズ館1Fイベントスペースにて、イギリスのスタートアップ小売ブランド"Smartech"のPOPイベントが開催された。 Smartechはいわば、世界中の"イケてる"ガジェットを集めたセレクトショップであり、今回の上陸における目玉商品はSnapchat社の新商品であるメガネ型カメラである"Spectacles3"だった。 結論から言えば、イベントの様子

    • 「1本5000円のレンコンがバカ売れする理由」に勇気をもらった

      タイトルにもある通り、野口憲一さん著の「1本5000円のレンコンがバカ売れする理由」を読んだ。最初に感想を言うと「めちゃわかりやすく面白い」。すべての生産者さんに手にとってほしい1冊だ。 いち農家のレンコンが1本5000円で取引されるまでの変遷が紹介されているのだが、これがとても面白かった。私が常日頃感じていたことが、言語化されていたことも、読み進めるスピードを早めた。 やり甲斐搾取が農業を潰すまず、目次にもなっているこの言葉が私の心を捉えた。 「やり甲斐搾取」。これは農

      • ドンキホーテは何故愛され続けるのか

        最近、日経新聞で、ドンキホーテが31年間連続 増収増益という記事を読んだ。ネットの台頭により、小売業界は厳しいと言われている中で、成長を続けているドンキホーテ…すごく気になった。そこで、何故ドンキホーテがこれほどまでに成長を続けているのか、色々調べてみた。どうぞっ ドンキホーテは何故成長し続けるのか ドンキホーテはいわゆる他のメガ小売が取ってきた戦略と対極のそれを行ってきたらしい。それは「チェーン理論」。ドンキホーテは、「チェーン理論」に全く囚われないことで成長を続けてきた

        • コラボレーションは問題解決の手段である

          販促会議に面白い記事を見つけました。 ネスレ日本の島川基部長の記事。 この時代、コラボはそこら中に溢れています。 飲食店xキャラクターのコラボ、映画やドラマと飲食店のコラボ、食品メーカー同士のコラボetc。こう言ったコラボを成功させるための秘訣はなんなのか、ヒントが書かれていました。 コラボの成功を左右するもの記事の中で印象に残ったのは、コラボの成功を左右するのはことについての説明です。 「協業先とのゴールを明確に描くことです。コラボ相手の事業規模が第一にくるわけではあ

        海外スタートアップの広報を行う上で意識したこと

        • 「1本5000円のレンコンがバカ売れする理由」に勇気をもらった

        • ドンキホーテは何故愛され続けるのか

        • コラボレーションは問題解決の手段である

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          9本
        • 海苔について
          7本
        • 雑食記録
          6本
        • 個人事業主
          1本
        • 地方での仕事について
          12本
        • 店舗プロデュース
          17本

        記事

          アンケート紹介「生活者1万人アンケートにみる日本人の価値観・消費行動の変化」

          興味深いアンケートを見つけました。 野村総合研究所から約3年おきに発表されているアンケートで、素人でも世の中の動向をつかむのに役立つデータなのです。いま、有明海の海苔の販路開拓を手伝っていることもあり、アンケートから今後に活かせそうな箇所を抜粋してみました。 それではどぞっ! ①最近3年間では、夫婦や家族の在り方に対する考え方が変化 まずは、夫婦や家族に対する価値観の変化について。ゼクシィのコピーでも「結婚しなくても幸せになれる時代に・・・」とありましたが、本当に幸せの

          アンケート紹介「生活者1万人アンケートにみる日本人の価値観・消費行動の変化」

          ロンドンのお寿司屋さん訪問記録🍣(海苔情報もあるよ)

          Seafood Expo2019参加の為に、ヨーロッパに12日間行ってきました。 (以下、展示会について紹介している記事となります) 元々、私たちは展示会のみに参加するのではなく、「展示会で興味を持ってくださった方に会いに行くために長く滞在する」ことを決めていました。社長が、過去にアメリカやシンガポールでの展示会や商談会に参加した経験から、「熱が熱いうちにアクションを」と強く思っていると伺い、とても勉強になりました。 なので、実際に商談をしてみて温度が高かった方には、24

          ロンドンのお寿司屋さん訪問記録🍣(海苔情報もあるよ)

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          yEn(London)

          yEn(London)

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          Seafood Expo2019に参加しました

          2019年5月7日〜9日にかけて ベルギーブリュッセルにて開催された SeafoodExpo2019に参加してきました! 会場はこちら!ブリュッセルエキスポ!とっても大きな建物です。 今回は、ジェトロさん提供のJAPAN PAVIRIONブースに出展させていただきました。日本らしい装飾で、雰囲気があります。 前日に会場inし設営! 今回、ブースをどのように作るかについて色々考えましたが、生産者の顔が見える海苔、というところで生産工程が伝わる写真をポスターにすることに

          Seafood Expo2019に参加しました

          海外バイヤーと商談する際の輸出価格の算出方法について

          先日台北で開催された、Taipei International Bakery Showにて、海外バイヤーさんに海苔の価格を聞かれた。この時、ふと思った。(輸出価格ってどうやって出すんだっけ…) 見切り発車もええとこ、とりあえず行けばどうにかなる精神で飛行機に乗ってしまったところもある私はこの時焦ったが、その時にふと思い出した。 (日本でそういうこと話し合って行ってたな・・・) 人間、焦ると色々なことを忘れるみたいだ。 さて、海外との取引は、国内のそれとはまた違う。輸送やら

          海外バイヤーと商談する際の輸出価格の算出方法について

          カフェで提供するスイーツをOEMで製造する

          2019年10月に熊本県上天草市にオープンする観光交流拠点施設のカフェプロデュースを担当しています。今日は、OEM商品の開発についてお話します。 OEM商品とは OEMとはoriginal equipment manufacturer(相手先ブランド名製造)の略で、商品開発の「製造」部分を他社に委託することです。 オープンするカフェでは、自社オリジナルのスイーツを展開したい、ただ機材を導入して、腕のあるパティシエを雇うのは現実的ではありません。人材を確保するって本当に難

          カフェで提供するスイーツをOEMで製造する

          海のブラックシート(海苔)に隠された驚くべき栄養素

          日本人に馴染みの深い海苔は、寿司、おにぎりだけでなく様々な家庭料理のシーンに登場します。「なんとなくカラダに良さそう」と言ったイメージを持たれている海苔ですが、具体的にどうカラダにいいのでしょうか。女性目線でご紹介いたします! 海苔は女性のダイエットの強い味方!近頃、海外でますます和食が広がりを見せていますが、海苔は海外ではSea vesitableやSea Supplementと呼ばれるほど栄養価が高いのです。タンパク質や食物繊維、ビタミン、カルシウム等のミネラルが豊富に

          海のブラックシート(海苔)に隠された驚くべき栄養素

          「地方消滅」を読んで

          地方消滅とは20~39歳という子供を産む中心的な年齢の女性の人口に着目すると、896/1799の市区町村において、2010~2040年にかけて半分以下に減ることが国の調べでわかった。この896の自治体を消滅可能性都市と呼ぶ。この本は、人口減少時代を迎え、この日本で起こりつつある地方消滅という問題に対して、具体的な課題や解決策を提示している一冊である。 地方消滅の危機の実態 現状 多くの地域の経済は衰退していると本では書かれている。それに加えて人手も足りない。従来は、経済が衰

          「地方消滅」を読んで

          今、ブランドに求められているのは「価格の透明性」

          昨今、中間業社を挟まずに、自ら企画し、デザインし、商品を開発し、販売はオンラインを主軸にすることでコストを削減し、消費者に低い価格でサービスを提供するブランドが増えている。 さらには、商品の価格の透明性を公開することで、消費者の信頼を得ようとしているブランドも増えて来ている。その象徴としてよく取り上げられているのは米ブランドである「EVERLANE」だそう。 彼らは、原価金額を以下の図のように詳細に記載し、「なぜそのような価格設定になっているのか」を消費者に伝えている。T

          今、ブランドに求められているのは「価格の透明性」

          海苔でできたケミカルフリーの「食べられる」パッケージ!

          大変興味深い記事!! インドネシアのミレニアル起業家、デイビッド・クリスチャンの採れる海苔を活用し「海苔でできた食べられるパッケージ」をビジネス化し、プラスチックゴミによる環境問題の解決を試みるという挑戦を紹介している記事だ。 この記事で、海苔がいかにサステイナブルな生物か(野球場のグラウンド一個分の広さで年間40トンも育ち、その成長中に二酸化炭素などの温室効果ガスを20.7トン吸収するのだそうだ。また、海中で育つので、水を与える必要もなく(当然か)、土も肥料も要らない)紹

          海苔でできたケミカルフリーの「食べられる」パッケージ!

          お客さんはおいしいコーヒーが飲みたいのか?コーヒーの仕入れについて考える

          2019年10月に熊本県上天草市にオープンする観光交流拠点施設のカフェプロデュースを担当しています。今日は、お客様に提供するコーヒーについて考えてみたいと思います。 コーヒーの国内市場は過去20年間で12万トン増加 国内で、最も売り上げをあげているのは、喫茶店やカフェでの消費で、その市場は一兆円をゆうに超える。近年、品質も向上し、カフェを脅かすと言われているコンビニに関しては、市場は2300憶ほどと驚異的なスピードで増えてはいるものの喫茶店などと比べると規模は小さい。缶コー

          お客さんはおいしいコーヒーが飲みたいのか?コーヒーの仕入れについて考える

          海苔が縁起物として贈答品に選ばれる理由を知っていましたか?

          奈良時代の前から存在していた海苔は、今でも贈答品として贈られることが多いのですが、皆さんはその理由を知っていますか? 今でこそ、どこででも手に入れることのできる食材ですが、その昔は、「運草」と呼ばれていたほど、安定して獲れるものではなかったのです。 海苔の養殖技術が確立された江戸時代までは、海苔のライフスタイルは究明されておらず、漁師さんたちは勘で「この辺にあるはずだ」と毎冬、海に繰り出していたそうです。そのことから、海苔が獲れた年はラッキー、運がいい、となり、縁起物とし

          海苔が縁起物として贈答品に選ばれる理由を知っていましたか?