Brazil魂の呼ぶ場所

イパネマ、コパカバーナ…あ、ブラジル行きたい。


中南米、特にブラジルに惹かれる。とてつもなく。

一つ目の理由は、母が大好きなBossa Novaというブラジリアンジャズとも呼ばれる音楽にある。小野りさという人がいて、彼女の声が独特で、何よりポルトガル語の響きが大好き。スペイン語の勢いとフランス語の上品さが混ざったまさに情熱的な言語。特に、日本語変換できないSaudadeという言葉が大好きである。

二つ目に、21歳の時に見つけたCoisa Mais LindaというNetflixのドラマ。「最も美しいもの」というタイトルでボサノバと50年代の女性の権利についてを取り上げている最高のドラマ。もう何十回もリピートしているのだけれど、役者の息遣い、表現、本当に圧倒されるもので、どんだけ生まれ変われば、こんな言葉を脚本にかけるのだろう、こんな言い方ができるんだろうと思う。

私のお気に入りの表現。主人公の一説に

「私は時々思うの。この世界を訪れているだけかもって。」という言葉。

私もそう思います!!!!!!っと、小生意気に意気投合。w
私が疑問に思っていたこと、モヤッとしていたことを全て体現してくれるドラマ。

三つ目に、ベネズエラ人のパブロの影響。彼はベネズエラ人だから、直接ブラジルが好きっていう理由には結びつかないけれど、中南米を恋しく思うのは彼のおかげ。信仰心の深い人で、先日もこんなやりとりをした。

トマト:I was encouraged by Matthew 7 on Bible, so I would like to share it with you. (マタイによる福音書の7に書いてある言葉は私を励ましたから、あなたにもシェアする。)

そして、トマトがシェアした聖書の言葉は二つ前のブログに書いてあるのだけれど、その後、彼から返信がきて

パブロ:May God always fill you with joy and peace when entering to his word. (神様の言葉を目にするとき、彼がが喜びと平和であなたを満たしてくれるよう)

"Now the God of hope fill you with all joy and peace in believing, that you may abound in hope, through the power of the Holy Ghost" Romans 15:13 KJV

正式な訳はわからないけれど、(今、神が与えし希望は信じることの中であなたが喜びと平和で満たされること。そして、その希望で豊かになること。それは、神聖な物のエネルギーを通して感じられる。)

そんな返事をくれた。信仰心がどうのこうの、というよりは、神様の言葉を使って勇気をもたらしてくれるパブロの存在は私に、新たな、そしてあまりにも大切な気づきを常にもたらしてくれる。

文化が違くても、宗教観が違くても、戦争を起こさない方法は無限にあるし、分かり合えなくても、調和する方法はある。

私も同調するのは好きではない。協調性はないし、他人についていくのがとっても苦手だから。でも、世の中は常に調和。自分ができることで世の中を励まして、自分の価値観をとりあえず世に提案することはできる。

その勇気を持つ大切さを教えてくれるのがパブロ。物事の本質を教えてくれる。

早速、パブロからもらった言葉を「二十一歳二十五歳」という韓国ドラマに影響されて買った日記帳にメモ。

このドラマも最高だった。
その話はまた今度。


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