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24.5.5


日々の記録をつけはじめてみた。書きたいことも書かないことも含めて、残しておこうと思う。ここに書いたことで、後々意見が変わることもきっとあると思う。
まあとにかくやってみる。

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昼、本屋で立ち読みしたぬか漬けを作ってみようと、ぬか買ってきて茗荷とラディッシュを入れておく。野菜2つだけで気がつくと総額600円程度になっている。茗荷はともかくラディッシュなんか買うからである。せちがらい。せちがらみというあまり創意工夫のない造語を思いつく。2割くらいのツイッタラーの間で微妙に流行りそう。

だらだらしたあと、ペディキュアでも塗ろうとベランダへ出る。なんか近くでバーベキューぽいのをやっているのを聞きつつ、david lavoie quartet「juno」をイヤホンで聴きつつ檸檬堂飲む。聞いてるか聞いてないかみたいなビートテープ的聞き方ができ、しかもその気になれば聴き込めるいいやつ。ほんとはイヤホンじゃなくて垂れ流したいが、やめとく。檸檬堂は飲んだの8ヶ月ぶりくらい。うまい。

散歩に出る。金がないので建築とかの本を読み漁って少しでも何かを吸収しようとする。という気持ちは、そうは言っても休みだし、今それどころじゃないので半分くらいにしといて、だらだらと読む。2,700円のかなりいい本見つけるも、経済力がなく断念。あれこれ回り道をして建築学のことを話していて、その回り道の中に絵画等々のジャンルもあるので、とてもとっつきやすい雰囲気。書名だけメモる。
味噌汁のレシピを開拓しようとぱらぱら見る。上から写した茶碗が1ページに1個ずつ、コレクションみたく載っており、本全体になんか満足感みたいなものが漂っていてよかった。
あとは帰る前にみすず書房のペーター・ツムトア「建築を考える」「空気感」の訳文がすごくよかったので訳者の名前をメモっとく。鈴木仁子。ひらがなと漢字の配分がよく、流れるように読める。暮らしの文体で建築のことについて書いてある。
日記に曲とか本の名前を書き留めるとき、作品名と作者の名前を必ず書いておきたい気持ちと、そこまでむきになって書きつめなくてもいいような気持ちの両方があり、迷う。あと、さんをつけるかつけないかの葛藤もある。それから英字の文頭をつど大文字にするか問題もある。いうて個人の日記なので。

今日は何も買えずに本屋出る。文化ものを買うロマンがあれば、金がないのもそれはそれでロマンなんじゃないかと2年前くらいから思っている。でもあまり当てにならない感覚のような気もする。
せっかくGWなんだから寿司でも食うかと思って向かい、待ち時間を言われて愕然とする。あきらめて帰りはじめる。

帰り着き、楽しみにしていたぬか漬け。まだ浅いがうますぎる。からっとした漬かり方が夏っぽい夕暮れに合う気がする。最近すぐに暑くなってきて嬉しい。
ぬか漬けは毎日混ぜると聞いて冗談なんじゃないかと思っている。

半額で刺身が買えたので、自分で酢飯をつくり、寿司を握ってぱくぱく食べた。また読書の日記の2巻をぱらぱら読み。だらだら夜が更けていく。

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