私の大好きなエンタメノンフィクション作家、高野秀行さんの著書。 高野さんといえば、徹底した現場主義。 誰も行かない謎の多い外国に、ニコニコそしてズカズカ入ってい…
今日書くのはこちら YouTuber「スーツ交通」が、シベリア鉄道を使ってユーラシア大陸を東西にぶち抜く1日目。 日本から出発した旅の7日目でもあるらしい。律儀に最初から…
【今回紹介する本】 空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む (集英社文庫) 角幡唯介著 【感想】 これは休日の昼下がりにスタバで読む本ではなく、1人…
トキョ生き
2020年11月28日 18:59
私の大好きなエンタメノンフィクション作家、高野秀行さんの著書。高野さんといえば、徹底した現場主義。誰も行かない謎の多い外国に、ニコニコそしてズカズカ入っていて、最終的には現地の人と肩を叩き合って笑っている、そんな体験を本に書いているというイメージ。道中のハプニングや、高野さんの常人離れしたチャレンジ精神、ユーモア、時たま出てくる鋭い社会考察が、笑えて興味深い。旅や滞在など1本の長い
2020年11月23日 10:33
今日書くのはこちらYouTuber「スーツ交通」が、シベリア鉄道を使ってユーラシア大陸を東西にぶち抜く1日目。日本から出発した旅の7日目でもあるらしい。律儀に最初から観るなんてことはしていない。スーツ交通というYouTuberを知ったのは2日前。知人に教えてもらった。このYouTuber、テレビ出演もしたことがある大物らしい。全然知らなかった。動画を観ればすぐ分かるが、とにかく
2020年11月17日 22:51
【今回紹介する本】空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む (集英社文庫) 角幡唯介著【感想】これは休日の昼下がりにスタバで読む本ではなく、1人寂しい静かな夜に冷蔵庫がウーンと唸る音を聴きながら向き合う本だ。話の内容も、1人の男が修行僧のように自分の精神性を突き詰めていくものだ。私が筆者の角幡唯介を知ったのは、新宿の紀伊国屋のノンフィクションコーナーに平積みにさ