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「行動経済学から学ぶ」幸せになる方法

「行動経済学まんが ヘンテコノミクス」から学んだことをアウトプットします。


今回の気づきは「幸せになる方法」です。

行動経済学から学べた共通点

本書には実に様々な行動心理が書かれています。

例えば・・・

アンカリング効果
⇒基準が判断に影響を示す心理

損失回避の法則
⇒目先の損を嫌う心理

参照点依存性
⇒基準に引っ張られて価値が変わる心理

などです。

他にも様々な心理が書かれていましたが、それらの行動心理を並べてみると、ある共通点が浮かび上がってきました。

それは「基準を何処に置くか」で、価値や判断が変わるという共通点です。

基準をどこに置くか?

有名なのはコップに注がれた水の話でしょうか。

コップ半分まで注がれた水をみて、多いと思うか、少ないと思うか。

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「コップに『半分入っている』と『半分空である』とは、量的には同じである。だが、意味はまったく違う。とるべき行動も違う。世の中の認識が『半分入っている』から『半分空である』に変わるとき、イノベーションの機会が生まれる」

これはドラッガーの名言ですが、量的には同じでも、どう捉えるかによって意味も、その後の判断・行動も全く異なってきます。

幸せに感じるか・感じないかも実は全く同じで、幸せの基準をどこにおくかで、起こった事象は同じでも、意味合いが全く異なってしまうのです。

基準を変えるのは難しい

ここまでの話で、基準の置きどころが幸せに影響を及ぼすと書いてきましたが、もしかしたらこの文章を読んだあなたは「釈迦に説法」そんなことは百も承知よ!と思われてるかもしれません。

基準が気持ちに及ぼす事が分かっても、つい期待してしまうし、普段の生活が幸せなものであればあるほど、つい基準も高くなるものです。そうでなくても、他人と比べたら私なんか・・・と思うかもしれません。

なんにせよ、基準を変えるのは理屈では分かっても実際問題なかなか難しい。

というわけで、私が実践した方法を2つばかり紹介します。

感謝日記

感謝した事を見つけて書く感謝日記。これを私はやっています。

1日3つと決めてもいいし、思い出したら書くでも良いですが、習慣化するまでは、1日1個とかでも良いので目標を定めて続ける事をオススメします。

ちなみに私はLINEのリレー機能を妻と共有して使っています。

例えば、ご飯の写真を撮って「いつもご飯作ってくれてありがとう」とメッセージを書き、これを2人で共有。

それだけでお互い幸せな気分になれます。

リングの付け替え

もうひとつ、期待しすぎたことによりイラッときたら、リング(時計とかでもOK)を付け替えるという取り組みも行いました。

何かの本に書いてあったんですが、こうすることで気づきが促進される効果があります。

私は輪ゴムでやってて、輪ゴムが切れてしまってからやらなくなってしまっていたんですが、その間、すごく良かったと言われたので、いま付けてみました。笑

まとめ

幸せに感じるかどうかは何を基準におくかで大きく変わります。

基準を変えるのが大事ということが分かってもなかなか変えられないもの。

なので、方法その①
感謝日記をつけることにより感謝できる事を意図的に探す⇒必死になって探そうとすることで基準が下がる

方法その②
予め基準やルールを設け、それに反する行動・気持ちが湧いたらちょっとした制約(リングを付け替える)を設ける⇒これにより基準が上がってしまった事に気づきやすくなる

このような方法を用いる事により、感謝に溢れた毎日を送るようにしています。

こういった事を書かせて頂いてますが、こういうのは維持・継続するのが本当に難しく、私も試行錯誤しながらやっています。

良い方法があればぜひ教えてください。


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