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アートプロジェクトの現場から

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都内各地で地域NPOとともにアートプロジェクトを展開する「東京アートポイント計画」。各プロジェクトに伴走するアーツカウンシル東京の専門スタッフ「プログラムオフィサー」がそのとき起… もっと読む
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#GAYA

SIは見た No.31『東京転勤』の場合

私たちは今、どんな時代を生きているのか──。サンデー・インタビュアーズ(SI)とは、そんな…

継承は、受け手の勘違いからはじまる|5/9〜5/13

2022年5月9日(月) 市ヶ谷「行動制限のないGW」が終わった。第7波は、まだ来ていない。ウク…

サンデー・インタビュアーズ2022の参加者を募集します!

対象者原則として、ロスジェネ世代(昭和45–57年ごろ生まれ)の方 話を聞いてみたいと思って…

サンデー・インタビュアーズの特設サイトを更新しました!

昭和の時代に撮影された8ミリフィルムを通して、ロスト・ジェネレーションの世代が“現在地”…

第8回「子供心にいつもと違う感じがして、わくわくした」(文=橋本倫史)

2021年度としては最後のワークショップが開催される1月23日は、西から入り込んだ前線の影響で…

第7回「仲良く付き合える家族が近所にたまたま集まるって、幸せな奇跡というか」(文…

お正月まであと1週間を切った日曜日に、年内最後となるワークショップが開催された。この日の…

プロジェクト事務局にとって、永遠の悩みかもしれない。「記録」についてみんなで考えた!【ジムジム会2021 #04レポート】

1月19日(水)に、ジムジム会の第4回を開催しました。今年は、東京アートポイント計画の共催団体が順々にホスト役となって、ジムジム会運営チームと一緒につくっています。 今回のホスト役は、「移動する中心|GAYA(以下、GAYA)」チーム。今年度からGAYAの担当となり、運営や広報などをGAYAチームと一緒に取り組んできたプログラムオフィサーの岡野恵未子が、当日の様子をレポートします。 🎥記録を考えてきたチームだから、みんなと共有したいことGAYAは、世田谷区内で収集・デジタル

第6回「なんだか2021年に書かれた記事みたいだなと思った」(文=橋本倫史)

11月28日。先週末から続いていた冬型の気圧配置がようやく緩んで、青空が広がっていた。この日…

第5回「『ここがホームタウン』と感じることにはならないなと思ってしまって」(文=…

小さな路地の様子が、フィルムに記録されている。『世田谷クロニクル1936-83』のNo.66、『理容…

SIは見た No.74『松陰神社、双葉園、雪の日』の場合

私たちは今、どんな時代を生きているのか──。サンデー・インタビュアーズ(SI)とは、そんな…

SIは見た No.83『餅つき』の場合

私たちは今、どんな時代を生きているのか──。サンデー・インタビュアーズ(SI)とは、そんな…

第3回「川の端から端まで泳ぐと級がもらえていた」(文=橋本倫史)

サンデー・インタビュアーズの活動は、ひとつの映像に対して3つのステップを踏むことになって…

SIは見た No.70『誠5歳9ヶ月、由美3歳11ヶ月』の場合

私たちは今、どんな時代を生きているのか──。サンデー・インタビュアーズ(SI)とは、そんな…

第2回「この時代の写真を見るとすれば、ベトナムの風景が多かったんです」(文=橋本倫史)

家族連れが、荷物を提げて歩いている。券売機の横にある入り口に「京王遊園プール入口」と書かれている。場面が切り替わると、水着姿のお父さんが体操をしていて、それに倣ってこどもたちが体操をしている。後ろにプールが広がり、大勢の人が遊泳を楽しんでいる。 映像が撮影されたのは、1961年8月13日。撮影したのはこの8ミリフィルムを提供してくれた人のお父さん。自分の家族と、母方の祖母、母の妹家族と一緒に、京王プールで過ごした夏休みの一日が、断片的に記録されている。初回の題材として扱うの