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サンデー・インタビュアーズ2022の参加者を募集します!

サンデー・インタビュアーズは、昭和の世田谷を写した8ミリフィルムを手がかりに、「わたしたちの現在地」を探求する“ロスト・ジェネレーション”世代の余暇活動です。月に1回オンラインで集まり、8ミリフィルムに写された生活文化の風景をとおして、自分たちの生きる「いま」を考えます。現在、2022年度のメンバーを募集中です。説明会にご参加のうえ、ご応募ください。

[説明会]*終了しました*
以下のいずれかにご参加ください(要事前申込/締切7月1日まで)
・2022年7月3日(日)10:00–11:00
・2022年7月4日(月)19:00–20:00

対象者

原則として、ロスジェネ世代(昭和45–57年ごろ生まれ)の方
話を聞いてみたいと思っている人がいる方
「世田谷」にゆかりがある方(出身、在住、在勤など)
「昭和」という時代に興味がある方
「8ミリフィルム」というメディアに興味がある方

活動内容

世田谷クロニクル1936-83」に収録されている84タイトルの映像をひとつ取り上げて、1カ月間かけて3つのステップ〈みる、はなす、きく〉に取り組みます。活動の内容やこれまでの取り組みの記録は、サンデー・インタビュアーズのウェブサイトをご覧ください。

*オンライン・ワークショップは全7回/各回約90分を予定
*メンバーとのコミュニケーションはおもにSlackやZoomを使用する予定

活動スケジュール

第1回オンライン・ワークショップ
2022年7月24日(日)10:00–11:30
前半|自己紹介
後半|はなす No.31『東京転勤

第2回オンライン・ワークショップ
2022年8月28日(日)10:00–11:30
前半|きく No.31『東京転勤
後半|はなす No.69『新百貨店落成式など

第3回オンライン・ワークショップ
2022年9月25日(日)10:00–11:30
前半|きく No.69『新百貨店落成式など
後半|はなす No.51『新幹線試乗

第4回オンライン・ワークショップ
2022年10月23日(日)10:00–11:30
前半|きく No.51『新幹線試乗
後半|はなす No.24『井の頭公園
*午後(13:00–14:30)は任意参加のプログラムを予定しています

第5回オンライン・ワークショップ
2022年11月27日(日)10:00–11:30
前半|きく No.24『井の頭公園
後半|はなす No.48『No.1

第6回オンライン・ワークショップ
2022年12月25日(日)10:00–11:30
前半|きく No.48『No.1
後半|振り返り

第7回オンライン・ワークショップ
2023年1月22日(日)10:00–11:30
全体の振り返り

*スケジュールおよび内容は進行に合わせて変更する場合があります

定員

10名程度(応募多数の場合は、選考させていただく場合があります)

参加費

無料(オンライン・ワークショップの参加にかかる通信費はご負担ください)

活動に参加するには(終了しました)

まずは、いずれかの説明会にお申し込みのうえご出席ください

・オンライン説明会A|2022年7月3日(日)10:00–11:00
・オンライン説明会B|2022年7月4日(月)19:00–20:00

*いずれも内容は同一です
*説明会の参加は[こちらのフォーム]よりお申し込みください
*説明会の事前申込は[7月1日(金)23:59まで]です
*申込は終了しました

* 説明会に事前申込された方をZoomミーティングにご招待します
* 説明会はZoomミーティング(参加者がお互いに見える形式)で行いますが、必要に応じてカメラをオフにしてご参加いただいて構いません
* ご不明点や気がかりなことがある場合は、申し込みフォームにご記入ください
* 説明会に参加できない場合は、下記の事務局にご相談ください
* 個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内にのみ使用します

お問い合わせ

事務局|AHA![Archive for Human Activities / 人類の営みのためのアーカイブ]
info[at]aha.ne.jp

Q&A

Q1 ロスジェネ世代ではなくても参加できますか?
A1 はい、参加できます。ロスジェネ世代であることが望ましいですが、必ずしもその限りではありません。むしろ、本事業に対する参加者それぞれの関心を大切にしています。

Q2 ロスジェネ世代を対象としているのはなぜですか?
A2 理由のひとつは、昭和30–50年代に普及した8ミリフィルムというメディアを、カメラのファインダーを覗き込んでいた撮影者の世代の観点からではなく、ファインダーの先にいた被写体の世代の視点から捉え直そうとするところにあります。もうひとつは、当時、8ミリフィルムで撮影した人びとの動機の多くが「子どもの成長記録」を残すことであり、その撮影者たちの年齢層が、今のロスジェネ世代(38–50歳ごろ)に重なると考えているところにあります。

Q3 どんな人に話を聞けばよいですか?
A3 あなたが「この人の話をじっくり聞いてみたい」と思う人に、声をかけてみてください。ただし、コロナ禍の状況下、聞くという行為自体がそもそも難しいかもしれません。その場合は、自分自身に聞いてみる、あるいは、親しい間柄(家族・友人)の人の話に聞いてみてはいかがでしょうか。2021年度は、自分自身に聞いてみるというケースが実際にありました。

Q4 世田谷にゆかりがなくても参加できますか?
A4 はい、参加できます。世田谷に在住や在勤など、なんらかの関わりがあることが望ましいですが、必ずしもその限りではありません。むしろ、本事業に対する参加者それぞれの関心を大切にしています。

Q5 どうしてもオンライン・ワークショップに参加できない日があります
A5 すべてのワークショップにご参加いただくことが参加条件ですが、どうしてもご都合が合わない場合は、事前に事務局にご相談ください。

本プログラム「サンデー・インタビュアーズ」は、東京は世田谷で収集された昭和のホームムービーを利活用するコミュニティ・アーカイブのプロジェクト「移動する中心|GAYA」の一環として2019年に始動しました。

「GAYA|移動する中心」は、昭和の世田谷を写した8ミリフィルムのデジタルデータを活用し、映像を介した語りの場を創出するコミュニティ・アーカイブプロジェクトです。映像の再生をきっかけに紡がれた個々の語りを拾い上げ、プロジェクトを共に動かす担い手づくりを目指し、東京アートポイント計画の一環として実施しています。

主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、公益財団法人せたがや文化財団 生活工房、特定非営利活動法人記録と表現とメディアのための組織[remo]