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noteで見つけた素敵な展覧会レビュー

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#写真

展覧会レポ:日本橋髙島屋S.C.「高野光正コレクション 発見された日本の風景」

【約3,100文字、写真約10枚】 日本橋髙島屋8階ホールで開催されている展覧会「発見された日本…

Naota_t
8か月前
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GUCCIで羽生さんに見惚れてきた話

こんにちは。Rome .photographのmisatoです。 有名ブランドのショップにはアートギャラリーが…

展覧会レポ:資生堂ギャラリー「あいだ に あるものー1970年代の資生堂雑誌広告からー…

【約2,900文字、写真約20枚】 初めて銀座の資生堂ギャラリーに行きました。その感想を書きます…

Naota_t
10か月前
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ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展[1]-総てがスペシャリテ,デザ…

 「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」@国立西洋美術館(東京・上野…

草間彌生美術館「毎日愛について祈っている」-ガラスケースの中の[永遠]

 草間彌生美術館(東京・新宿区)で、10月7日から始まっている「毎日愛について祈っている」…

KAGAYA 星空の世界展を見に行った 2022年08月31日

みなさん、KAGAYAさんという方をご存じでしょうか。 元々はイラストレーターさんなのですが、…

かなった
1年前
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AIには描くことのできない絵画|ゲルハルト・リヒター展

東京国立近代美術館では「ゲルハルト・リヒター展」が開催されています。東京では初めて開催されるリヒターの大規模な個展の目玉は「ビルケナウ」。この大きな抽象画の製作プロセスや展示意図を読み解けば、AIが絵を描く時代に、改めて、アート作品を鑑賞する意味に気付かされると思うのです。  現代アーティスト、ゲルハルト・リヒター(Gerhard Richter)の生誕90周年を祝って、代表作「ビルケナウ(Birkenau)」(2014)が初来日している。かのアウシュヴィッツ・第二強制収容

「バンクシーって誰?」展についてと、感じたこと。

覆面アーティストのバンクシー。その過激なメッセージやスタイルから、芸術テロリストと呼ばれ…

アレック・ソス展にみる「導かれる生きかた」

神奈川県立近代美術館葉山に、写真家アレック・ソスの展示にいってきた。 http://www.moma.pre

[小松美羽展 岡本太郎に挑む-霊性とマンダラ](川崎市岡本太郎美術館) -初志再び

「小松美羽展 岡本太郎に挑む―霊性とマンダラ」(6月25日~8月28日)。初日に鑑賞してきた。…

ポーラ美術館「モネからリヒターへ」-人物画の美に癒された午後

 箱根のポーラ美術館に出かけた。2か月ぶりだ。『ポーラ美術館開館20周年記念展 モネから…

庵野秀明展を8つの切り口で撮影。感謝、そして感謝

庵野秀明展(国立新美術館|10/1〜12/19)が、ついに閉幕。 大半が撮影可能なことも含め、色々…

tamaga wa
2年前
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ドアノーのモノクロ写真が、パリの街にあふれる音楽と人々を連れてきた~📷憂鬱吹き飛…

『写真家ドアノー/音楽/パリ』@Bunkamura ザ・ミュージアムが2月5日からスタート♪特に50年…

タラ夫と行く「石元泰博写真展」

東京オペラシティ アートギャラリーの「生誕100年 石元泰博写真展」に来たよ。 引き締まった都市の風景や、桂離宮のモノクロ写真で有名な写真家・石元泰博(いしもとやすひろ、1921~2012年)さんの大回顧展です。 さっそく中を見てみましょう。 キーカラーは紫なんだね👀 石元さんは1921年、サンフランシスコに生まれます。3歳のときに両親の故郷である高知県に戻り、高校卒業まで過ごします。その後、ドイツの有名な造形学校「バウハウス」の流れを汲んだアメリカの学校(シカゴ・インス