＃055 アマプラ『一人っ子の国』
おはようございます。
私は3人子の中間子です。
私は日本で生まれました。
日本でも母は男児を生むために頑張りました。
その頃中国では、『一人っ子政策』をしていました。
話には聞いていたけど、こんな内容とは、知りませんでした。
ポスターを見てください。
白抜きの女の子。殺してるんですよ。生まれるなと。
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見る元気のある人は是非見てください。
監督は中国にルーツのある女性。
自分の赤ちゃんを連れて故郷に取材に行き、
カメラを回し、撮影を実施したそうです。
感想。
。。。。
村の役人だった高齢男性の話、言葉、表情が印象的だった。
日本語字幕、オリジナル英語で見てから、簡体字字幕でも一部見たが、全然違う部分もあり、この人が話しているのは何語なのだろう、本当に彼が言っていることを文字にしているのだろうか、と心配になった。もちろん私が簡体字に精通している訳では無いが、部分的に発音と字が明らかに違うことくらいはわかるし、それがいくつもあった。
繁体字でもきっと同じだろう。
制作側で、訛りを修正して通じる言語に通訳しているに違いない。それでも、日本語よりは彼の言っていることに近いんじゃないか？と思ったが、英語が1番作者(監督)の言いたいことを伝えられているのかもしれないな、とも思えた。少なくともこの作品においては。わからないけど。現地の人の語りはそのまま音声になっている。
『国の命令は絶対。』
人々が無抵抗に従ったわけではなかった。
女性に不妊手術を強要された。
(私は思う。なぜ男性にしない（●｀ε´●）。イツデモタネヲマケルヨウニカ？ズルクナイカ？ズルイ。ナゼパイプカットヲシナイ？ナゼ？ナゼ？)
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そういえば。私の回想。↓
日本に同年代の中国から来た子がいた。
小1の年に来日し、保育園に１年通って日本語を覚えてから小学校に入学したそうだ。(我々は６年後に出会っているせいか彼女は日本語ペラペラだった。)
同じクラスにいた。
それを思い出した。
中国の田舎には一人っ子じゃない家族がたくさんあった。
人口は本当は、あんなもんじゃない。
戸籍に載ってない。役所に届けていない。
二人目からお金を沢山取られるから無理だ。
と言っていた。私は当時直接聞いていた。
その子の住んでいた村は大雨がふるといつも流されるような村で、おじいちゃんが村長をやってたけど、もう私達はお兄ちゃん(いとこ？親戚？年の近い年上の親類を兄と呼ぶ。)もいるし日本にきた。
と情報盛りだくさんだった。
お母さんも一緒に来日したが、体が弱く、日本語が全く話せないので、家事はほとんど彼女がやり、日本語を覚えたその子が役所の手続きなどをして学校を休んだり、早引きしたり、遅刻してくることがあった。とてもしっかりしている人だった。１つ歳上なせいかほぼ、大人だった。
(おばあちゃんにあたる人がもしかしたら、日本人が戦争のときに残してきた子どもかもしれない。その可能性が高い。)
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このお話に話を戻す。
人身売買も組織的に行われていたのに、実行役(映像中は、慈善活動だと思っていたと証言する人もあり)が数年から10数年刑務所に入れられた。
ごみの山に黄色と黒の袋に入れられ遺棄された。
その映像(もとは画像？)もあった。
芸術家の1人が証言していて、絵を描いている。
それとは別に、市場や道端に子を放置する。
それを拾い、施設に入れ、お金と交換する。そういう仕事をしていた人もいる。
山にお金とともにおいてきて、しばらくして見に行ったが誰も拾ってくれなくて、、、埋葬した。と話す人もいた。
明らかに私と同世代の子どもたちが命を奪われたり、売られたり、引き取られたりした。
幸せに暮らしている人もいるらしい。
私が考えたことは↓
政策は突然始まったのか？
猶予はなかったか？
コンドームは配らなかったのか？
反対意見はなかったか、誰がいい出したのか。
いつまで続けると計算していたのか。
人口爆発を抑えて、食糧難を逃れたが、その先の計算はあったのか。
二人っ子政策はうまくいっているのか。
今はどうなっているのか。
とにかく、こわい。
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再び私の頭の中↓回想
私が日本で知り合った中国出身の人と同じ苗字の人が劇中に出てきた。
同じ苗字の人が中国語には、たくさんいるのは知っている。けれど、重なった。
①『日本が好きだから来た。』
②『親戚がいるから来た。』
中国から来た人に日本語で私が訊くと、
必ずそのどちらかが返ってきた。
子供のときも、大人になってからもそう。
劇中の『仕方がなかった。』という言葉。
監督も強調していた。
重なる。
(日本手話で、中国の現地の手話でどう表現するのか知りたかった。私はまだ知らない。)
今、重なった。
そう(①か②と)言っていたけど、本当は一人っ子政策や二人っ子政策に反対して、より自由のある日本に逃げてきたのかもしれない。
しかし、政府批判は絶対に許されない。
本国に残る親戚がたくさんいるから、人質を取られているようなもの。そうなれば、褒めること称えることしかできない。たぶん、そういうことだと今私は思う。
私が中国語を、勉強しているとその人に日本語で伝えたら、彼女は『日本の歌を中国語で歌っている動画があるから、それをみるといいよ』と日本語で教えてくれた。仕事のよくできる、日本語も滑らかで違和感のない、とても賢い人だった。(もちろん生きてる。私がその職場を離れただけ。)
私は動画を見ながら、黙っていられない人なので、今回のこの動画を、覚えたての日本手話の単語をつなぎながら見続けた。
一人っ子政策、中絶手術、養子、養家庭、孤児、騙す、我慢する、逆らわない、そして『仕方がなかった』どう表現するのだろう。
(このことはこの作品に一切出てこないが、私は考えた。→いろいろと考えると本国としては、敵は外にあった方がいいし、けなすなら日本。酷いのは日本。そうなれば、納得がいく。どれだけ昔の話でも日本が悪い。悪いことをした。そちらに目を向けさせたほうが国内はうまくいく。わかる。それもわかる。)
私は、個人差はあれど、世界中の人と人は仲が良くなれる可能性があると思っている。
しかし、ひとたび国の政策、国の指示、国の生死を分ける作戦を立て実行するをまとめることを考えると、プロパガンダは必要だし、幼少期からの刷り込みは必須になる。それにより、個人の意志は無視されたり、抑え込まれたりすることになる。
それは人権がないということではないのか？
子どもの人権がまだまだ無いと感じる。
動物の福祉に考えが及んでいる国々もあるのに、人間の子どもの福祉にすら手薄な現状がある。
母を守らねばならない。
子どもを守らねばならない。
守るというか、妨げない。
成長を邪魔しない。
妨害してはならないと思う。
超高齢化が進み切ってから、子育て、子だくさん奨励しても遅いし、もう人類は滅びる方向で決まっているようにも思う。
ならばせめて、
今生きている人の、これからわずかでも生まれてくる子どもを育てる、妨げない政策が必須だと思う。
中国国内のことは良くわからない。
けれど、今回のこの動画で、私がもし中国に生まれていたら、殺されるか棄てられていたことがわかった。(超大金持ちか、非国民と言われてもへっちゃらな家族か、田舎の無戸籍なら別たが。。。)
日本国はどうなのか。
ゼロ人っ子政策してましたっけ？
超高齢化の現実を見よ。
子どもを育てている人の話を聞け。
私にはわからない。
子育てを今、直接はしていない。
遠くからしておる。
皆、同じだと思う。
見守ること、声掛けに応じること、毎年お年玉をあげることも子育ての一部だ。
子どもに悪さをしないこと。
しようとしている人がいないか監視すること。
いたらどかすこと、通報すること。
それも子育て。
でもやはり、お家で養育している人、その人たちのことを支えること。
そういう政策が必須。
だとおもった。
取り急ぎ走り書き。
以上です。
追伸。
もう一回見ています。
で。気になったのがお金。
母たちが証言した金額→45$/人、115$/人。
仲介者→２００＄/人など
🇺🇸養子縁組者→1万$〜2.5万$/人。
桁が違う。
どうマネーロンダリングした？
国に戻した？
マフィア？
実刑食らった人が言っていたが、訴えられるべきはまず施設のはずだが、俺たちが捕まった。
という内容。
おかしい。
施設はどこの誰がやっていたのか。
国は知っていたはずだし、殺すよりはマシと考えるのも人情かもしれないが、、、その差額が何になったのか気になる。
以上です。