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日常と彩

冬は外に出たがらず休みの日は朝10時に起きるようになるが、夏になると急に朝5時に起きてクワガタを捕まえに家を飛び出す。

そんなメチャクチャな生態をしている私は夏が近づくこの季節になるととにかくあわただしい日々を送ることになる。
理由は単純で、「なんかお出かけに丁度いい季節になってきたしせっかくだからどっか行こ!」とか「今日外明るいから何かやってみたい!」とか言って予定を際限なく詰め込むからである。アホである。おかげで4月から5月半ばまでは本気で死にかけのスケジュールになっていた。これを懲りずに毎年やっているのだからもう治らない病なのだと思う。

というわけで最近は外出することが多い。
この間も友人とカンジャンケジャンを食べたりネモフィラを見たりお手水を見たりバラを見に行ったりしていた。

カンジャンケジャン(韓国のカニ料理)。美味しかった
ネモフィラ。絵画みたいで綺麗だった。
お手水。水に浮かぶ花っていいなあと思った。
バラ。藤目当てで行ったが枯れていたのでバラを見た。優雅で綺麗だった。

こうしてみると花しか見ていない。案外自分は花が好きだったのかもしれない。(4月も花見ばっかりしてたし)

今の目標は6月に紫陽花を見に行くことである。(やっぱり花じゃないか)
6月も今の時点で予定がだいぶ埋まっているのでなんとか死にかけない程度に調整したい。

こんな風に最近外出ばかりしているが、実は去年まではこれほど外出ばかりしていたわけではない。仕事が忙しかったこともあり、外出したり四季を楽しむ余裕なんてなかったというのが本音だ。

じゃあ何が変わったのかというと、仕事の変化ももちろんあるが、私自身かなり大きいと思っているのは日常の安心感だ。

平日、仕事が終わって家に帰ってほっと一息吐く時間。料理を作るために近くのスーパーへ仕事帰りに寄る時間。そういった少しの日常の安心感が、今の私の生活に余裕を作っているのだと思う。

この街に引っ越してもう一年以上経つ。
その間に、この街や今の家に帰ることが、私を安心させる要素になっているのだと改めて感じた。

日常の中でエネルギーをチャージする時間があるからこそ、日常を彩るものに目を向けることができる。

そんなことを改めて実感した時期だったなと感じた。このまま6月のハードスケジュールも乗り越えられるようエネルギーをチャージしていきたいものだ。(できるかはわからないが)

Written by yuuun

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