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日々雑記、あるいは文章練習として。6
・本を読み進められない。本の内容を上手くつかめない。
と、自分の読解力の無さにウンザリしていた頃。
言葉の意味や定義を明らかにする事が理解の鍵ではないか? と仮定した事がある。
例えば、教養。
あの人には教養がある、と表現された場合の『教養』とは具体的に何か? 辞書を引く。教え育てる事、学問・知識などによって養われた品位あるいは豊富な知識量そのもの、文化に対する幅広い見識…等とある
読書記録『本を読めなくなった人のための読書論』
2022年5月7日読了。
・未読の本が積み上がりすぎて、山というか難攻不落の要塞のようにさえ見えてきた。
と、去年のnoteに書いているけど恐ろしい事に要塞未だ拡張中。
これはどうにかせねばと…手にした本書。
タイトルをよく見る。
読めない人ではなく読めなくなった人。
読書術でも法でもなく読書論。
想定した内容とは違ったけれど、それはそれとして中々面白い。
・かつて読書家/読書好き
日々雑記、あるいは文章練習として。5
・文章を書くコツは勢いに任せる事かもしれない。
職業作家さんならいざ知らず、書いて時間を置いて冷静になればなるほど、目も当てられない出来映えに書き続けようとする心は折れ、人目につく所に出そうという気は微塵に砕ける。
正気の沙汰とは思えなくなる、いやマジで。
ネタは生もの、鮮度が命。
熟成させるなどと玄人ぶった格好付けは捨てて書いて出せ。
・文章を書くコツは上手く書こうとしない事。
もと
日々雑記、あるいは文章練習として。4
・北欧神話のエピソードの一つにこんな話があります。
ある時、トール神がお供を引き連れて旅に出ました。その道中である巨人の王と勝負をする事になったのですが、その勝負の一つに競争がありまして。両陣営、共に俊足自慢の者が競い合う事となりました。
結果は巨人の王の勝利。というのも勝負に挑んだ王の陣営の顔ぶれはそれぞれ、王の魔法によって仮初めの姿を与えられた者たちで。競争に挑んだ者は王の『思考』が具
日々雑記、あるいは文章練習として。3
・落語に枕という段がありますね。
軽い世間話や小噺などでお客さんをくつろがせたり、事前に前提となる知識を説明しておいたり。
あるいは落語家さん自身のウォーミングアップ、スムーズに本題に入る為の助走の為の一段であると。
雑文、と言っても枕の技を磨いていけば後から自分で読むにも面白かろう、そこに時事ネタが混じっていれば日記の代わり、当時を思い出すよすがにもなりましょう。
技というモノ、繰り返し
日々雑記、あるいは文章練習として。2
・なんであれ楽しみ続ける為には努力がいりますし、より楽しむ為には苦しい時間をくぐり抜ける必要があるのでしょう。
スポーツであれば想像しやすい。
絵や音楽、文章を書くのも同じ事。
ゲームであっても、苦行と表現されるような地道な作業は存在します。
人を楽しませる為のゲームでさえ。
努力を努力と思わず、苦しみさえ楽しめるのは才能の一つの型。
芥川龍之介は大学時代、書けない書けないとと昼寝の内
日々雑記、あるいは文章練習として。1
・子供の頃から、文章を書く事を趣味にしようと試みてきました。
しかしながら、飽きっぽい性格の故に定着したとは言えず。
読書記録として書き始めたnoteもほったらかしになっている始末。
赤面する事しきりではありますが、これも記録の内と思って残しておく事にします。
・さて。
『書けないのは書かないからだ』と言うそうで。
文章の上手い下手は横に置くとして、書く事が習慣になっていないと長文を書く
乱読乱文、あるいは積ん読要塞攻略記ー2
本日の乱読ラインナップ
『ニュートン 2021年10月号』
『乱読のセレンディピティ』 著:外山滋比古 扶桑社
『原稿用紙10枚を書く力』 著:齋藤 孝 大和書房
『すべてはノートからはじまる あなたの人生をひらく記録術』 著:倉下忠憲 星海社新書
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・脳の仕組みを解明する。
まず、私的なイメージとして。
脳とは人体におけるブラックボックスだと思っていた。
我々は脳を用いて思
乱読乱文、あるいは積ん読要塞攻略記ー1
恥ずかしながら積ん読が多い。
多い。
多すぎる。
書店で、ネットで、古本屋で。
興味を惹かれて買ったは良いが、買っただけで満足した一冊。
それが積もり積もって山と成り。
山が連なり谷と象り。
谷は複雑怪奇に入り組んで、その様もはや迷宮の如し。
どこから手を付けたら良いのか分からない。
その堅牢さたるや要塞の如し。
これはいかんと手近なところから読み始めたものの。
欲深し、