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ジョニーデップと仕事がしたくて18歳でアメリカ行きを決めてよかったこと

高校卒業後にアメリカの大学に行くことを決めた。
だって、ジョーニーデップと仕事がしたかったから笑
(その当時、私は1人で空港にで出待ちしてしまうくらい)
ちなみにこの写真は空港で出待ちして撮れた写真です笑
もっと写りがいいものもありましたが、手元になかったので今はこれで:D 

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だから一緒に仕事をするにはまず英語話せないとじゃない?
っていう単純明快な理由。

結論から言ってしまうとその情熱はいつの間にかなくなり、
その夢は叶えられてはいない。

ただ、その衝動的な決断をしてよかったことは主に2点。

・みんなと一緒の選択じゃない、既定路線からはみ出すための勇気を出せた経験ができたから

・知らなかったこと、全く異なる価値観の中で色んなことが上手くできなくてもほとんどの人は気にしてないし、結構なんとかなっちゃうんだなっていう心持ちを学べたこと。

中高一貫校の女子校で6年間通ってて、
高校卒業後はみんな日本の大学に行くっていう規定路線があって。
アメリカの大学を選択したのって私とあともう1人くらい。
もちろん私は英語の成績も良くない。

当然担任の先生も親も反対。親には行くなら自分で全部手続きしなさいって言われたから意地でも全部やってやった。

ただ、今考えてもその選択はよかったと思う。
既定路線からはみ出すための勇気を出せた経験ができたから。

大人になった今それをやろうとしてもそんな突っ走ったことできなかったと思う。年齢がとか、帰国してからのキャリアどうしよう、
周りからみたら今更何してんのとか思われるのかなとか、婚期逃すかもとか。
いろんな言い訳探し出してやれてなかったと思う。

もう一つは何かを上手くできなくても、
他の人ってそこまで気にしてないってことを知れたこと。

自分が好きなら別に下手でもやればいいし、
周りなんか気にしないで堂々としてればいい。


同じ大学だった典型的なアメリカ人のものすごいお太りになってらっしゃる女の子も、やめとけばいいのに毎回スキーして足を骨折してたよ笑

でもそれは周りからの視線がどうのこうのとかじゃなくて、
ただ自分が好きでやりたかっただけだと思う。


1回会ったアメリカ人も、
俺たちは毎大声で喋って、笑って毎日楽しいぜって言ってたな。
案外何も考えなくても結構なんとかなるよってこと。

ちなみに前に書いた記事で、
よくこんな下手な絵を堂々と晒せるよなってきっと思われてるだろうけど、
別にいっかって思ってる。

だって、私はプロじゃないし、今まで絵を習ってきたわけでもないし、
上手く描けなくて当然じゃない?って思ってる。
描きたいから描いた。ただそれだけ!


だからジョニーデップとは仕事する夢は叶わなかったけど、
あの時飛び出してみてそういう価値観を知れたっていうのは、
やっぱりよかったし、勇気出した自分を誇ってもいいのかなって少しは思えるようになったかな。



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