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NO.27腰椎椎間板ヘルニアって?

皆さんこんにちは!クリニックの広報担当です。今日は「腰椎椎間板ヘルニア」についてお話しします。特に働き盛りの20代から50代の方々に多く見られるこの症状、原因や症状、そして予防と治療法について詳しく解説します。腰痛や下肢の痛みに悩んでいる方、ぜひ参考にしてみてください。


1. 腰椎椎間板ヘルニアとは?

腰椎椎間板ヘルニアは、腰椎の椎間板が変形し、中にある髄核が外に飛び出して神経にぶつかる状態を指します。椎間板は背骨の骨と骨の間にあり、クッションの役割を果たしています。背骨は頚椎(7個)、胸椎(12個)、腰椎(5個)に分かれており、各骨の間に椎間板があります。椎間板が損傷すると、神経が圧迫されて痛みや神経症状が出現します。

2. 腰椎椎間板ヘルニアの原因と症状

椎間板ヘルニアの主な原因は、長時間の座り仕事や不適切な姿勢、重い物を持ち上げる際の無理な動作などです。これらの行動が椎間板に過度な負担をかけ、髄核が飛び出す原因となります。
症状としては、腰の痛み、下肢のしびれや痛み、力が入らないなどがあります。特に、座っている時や立ち上がる時に痛みが増すことが多いです。

3. 腰椎椎間板ヘルニアの予防と対策

予防には、日常生活での姿勢の改善と適度な運動が大切です。以下の点に注意しましょう。

  • 正しい姿勢: 座る時には腰をしっかりと支え、背筋を伸ばすように意識します。長時間座り続けないよう、適度に立ち上がって体を動かすことも重要です。

  • 適度な運動: 腰周りの筋肉を鍛えることで、椎間板への負担を減らします。ウォーキングや軽いストレッチ、ヨガなどが効果的です。

  • 重い物の持ち方: 重い物を持ち上げる際は、腰を曲げずに膝を曲げて持ち上げるようにします。

4. クリニックでの治療法

腰椎椎間板ヘルニアの治療法には、保存療法と手術療法があります。当クリニックでは、まず保存療法を試みます。

  • 薬物療法: 炎症を抑えるための薬や、痛みを和らげるための鎮痛薬を処方します。

  • 物理療法: 超音波治療や電気刺激、温熱療法などを用いて、痛みや炎症を軽減します。

  • リハビリテーション: 専門の理学療法士が個別にリハビリプランを立て、腰の可動域を広げる運動を指導します。

症状が重い場合や保存療法で効果が見られない場合には、手術療法を検討することもあります。

まとめ

腰椎椎間板ヘルニアは、特に20代から50代の働き盛りの方々に多い症状ですが、適切な予防と治療で症状を和らげることができます。日常生活での姿勢の改善や適度な運動を心掛け、早めに専門家に相談することが大切です。
当クリニックでは、皆さんの健康をサポートするために、いつでもご相談をお待ちしております。腰痛や下肢の痛みに悩んでいる方は、ぜひお気軽にご連絡ください。

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