水瓶座の彼女 〜ホロスコープ解釈実例 〜
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【 みずがめ座の彼女 〜ホロスコープ解釈実例 〜 】
彼女との出逢いはSNS。
共通の知人を通じてのつながりです。
今回、みずがめ座のモデルとして書かせてもらっているのは
経営者としてWEBの分野で活躍されている方です。
みずがめ座を象徴するもののひとつに
インターネットがあります。
自分にとって、しっくりくる仕事を
やっぱり選んでいるんだろうなぁ・・・と。
直接、彼女とお逢いする前に、
彼女のブログを読ませていただきました。
いい意味で先入観なく読めたことになります。
率直な感想が、
専門的な内容なのに、なんか、とってもわかりやすい。
けっこう細かいところまで書かれていますが、
これが自然と読めるんです。
レイアウト、文字の大きさ、色使い、ライティングetc、
すべて計算されていると思うんですが、
さらに彼女の人柄や雰囲気も
ふわっと込められているからなんでしょうね。
この感じ、みずがめ座っぽいなぁ・・・(笑
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「どんなホロスコープなんだろう」とドキドキしますね。
生年月日、出生時間、出生地を入力して
「ホロスコープ作成」のボタンを押す瞬間が、
たまらなく好きなのです。
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ホロスコープのいいところのひとつとして、
その人の見えない部分も浮き彫りになりやすいところ。
大胆なようにみえているけど、
実は繊細な部分がとても多いとか、
おとなしい印象があっても、
決めるときはとても強いとか・・・
言葉にできない、なかなか表には伝えにくい・・・
そのような部分までカバーできるのが、
いいなぁと感じています。
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【 2/10生まれ みずがめ座 】
太陽 みずがめ座
月 おうし座
水星 みずがめ座
金星 やぎ座
火星 さそり座
木星 やぎ座
土星 さそり座
Asc おとめ座
MC ふたご座
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火:1(天王星あり
地:4(海王星あり
風:2
水:3(冥王星あり
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エレメント的には火が少なく、地が多いところから
「じっくり取り組めるスタイル」を作っています。
かつ、柔軟宮がひとつに対して、
不動宮のウェートが格段に大きいこともあって、
そのスタイルがさらに強くなっています。
WEBページの制作は、
それこそ感覚でやるものではないと思うんです。
どれだけデザインのセンスがあっても、
どれだけのインスピレーションを受け取っても、
それをカタチにするプロセスは、
あくまでも地道な作業の積み重ね。
「当たり前のことを当たり前にやる」、
これ、実は難しいこと。
できあがったものは鮮やかだけど、
そこまでの道のりは無言に近いんじゃないのかな。
ホロスコープから伝わってくるのは
時代の流れへ乗りながらも、
自分の努力こそが必要だと律しているような感覚。
早くて簡単なもの、
誰にでもできるものが流行るなかで、
忍耐や根気という真逆のエッセンスこそが、
彼女だけの作品を創りあげているんだと思います。
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個々の惑星だけの解説もいいんですが、
すべてをひっくるめた、
その方のトータル的なストーリーを綴っていきます。
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みずがめ座の太陽は
「個性と自由。自分らしく生きる」ですが、
彼女にとって、大切なことは
個性を出したければ、
当たり前のことをしようというスタンス。
個性には自由がつきもの・・・、
そのような考え方もひとつですが、
個性を出したいのなら、
反対の概念である普遍や平均で、
まずは自分を律することもひとつだと思うんです。
独創性とは、ひたすらに模倣を積み上げてみること。
これが彼女自身の個性を守るための
マイルールなんじゃないのかなと。
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おうし座の月は
「ひとつのことをじっくりやりたい欲求」ですが、
さらに深めていくと
「どこまでもクオリティを高めたい」という感覚。
ひとつの作品が完成するまで、
徹底的に向き合い、すべてを出し切る。
決して妥協していないはずなのに、
自信を持っているはずなのに、
それでも、時間とともに、新しい改善点がみえてくる。
彼女の祈りは
「いつまでも終わりを見つけたくない」ということ。
彼女にとって、
作品とは生命の集合体のようなものかもしれません。
作業工程ひとつひとつのカケラに温度があるような感じ。
だからこそ、本当の意味でのクオリティがあがっていく。
「自分自身の血が通ったものこそが本物」という軸こそが、
彼女そのものなのかなと。
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水星のみずがめ座ですが、
まさに彼女にとっては客観性が命!
これは俯瞰する力でもあるんですが、
WEBデザインという、
万人の目にふれるものを創るのであれば、
それこそ、自分だけの視点は、
むしろ外してみることが必須。
彼女のブログから受ける
「なんか、わかりやすい」という感覚は、
このスタイルあってこそだと思います。
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金星のやぎ座はリアリティこそ愛。
これはごまかさず、美化しないということ。
惚れたものが人であれ、仕事であれ、それは一緒です。
自分が惚れたのならば、
いいところもそうでないところも、すべて受け止める。
自分にとって「見たいものだけを見る」のが美化であって、
これは自分にしか意識が向いていない状態。
美化しないからこそ、
対象となるものをニュートラルな状態で観ることができる。
その先にこそ、思い込みの外れた
リアルな姿をつかむことができるんだと思います。
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火星のさそり座は
地下深くに渦巻くマグマのようなエネルギーを、
どこへ向けるのか、それがカギ。
相当の懐を感じられる対象があってこそ
解き放つことができます。
インターネットの世界は、それこそ大海原。
彼女からすれば、仕事へすべてを集中することで、
その循環を生み出しているのかもしれません。
それだけの意識を向けた作品が、
絶対に喜ばれないわけがないんです。
クライアントからの本気の感謝へ、
出し尽くしたエネルギーを
何度も補給してもらっているんじゃないのかな(笑
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木星のやぎ座が意味するもの。
鏡リュウジ先生によれば、
木星とは「幸運を手に入れるうえで欠かせない態度」とのこと。
つまり、そこにやぎ座があるので
「自分の努力で手に入れた実感」が必要不可欠。
間違ってもギャンブル性のあること、
出たとこ勝負はしないはず。
わからないところを、
そのままにして進めることも、きっとしないはず。
彼女の作品は、一度壊したとしても、
必ず同じものを創ることができると思うんです。
それは確実に手順を理解しながら積み上げているからこそ。
そこが彼女の武器。
余談だけど、納品後のアフターフォローまで、
きっと安心できるんだろうなぁ。
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土星のさそり座。
その人らしいなぁと、感じるポイントは
みな、それぞれ違いますが、
僕が彼女のホロスコープのなかで
大きなポイントになってくるのが、
土星にあるさそり座だと感じています。
さそり座のキーワードとして
「精神力」があります。
ここが試練として、その人を鍛えてくれるものであり、
乗り越えるべきテーマ。
彼女は火星にも同じさそり座があります。
火星と土星の関係はアクセルとブレーキのようなもの。
火星にさそり座があるので、本来は
「燃え尽きてもかまわない」くらいの気持ちがあるはず。
そこは止められないところだと思う(苦笑
それでも、人は身体を持って生きている以上、
エネルギーを出し切り、燃え尽きてしまう代償も、
痛みを通じてわかっていると思うんです。
そんな経験から感じていることが、
結局は「ボディとマインドのバランス」。
自分の持っているエネルギーを維持し続けるには、
日々の土台があってこそ。
これは月のおうし座を活かすことにも通じてきます。
彼女にとって「精神は身体あってこそ」。
土星のさそり座が与える試練に、いつも挑戦している、
そんな気がします。
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彼女の人生のストーリーが凝縮されているのが、
Ascのおとめ座とMCのふたご座。
Ascのおとめ座は、この世界を
「修正するため」に生まれてきたことを表していて、
MCのふたご座は「言語で伝えること」が、
いつまでも追いかけていく光のようなもの。
彼女にとってあるべき位置へ正しく戻してあげる作品こそ、
言葉の代わりに語ってくれる言語のようなもの。
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彼女は誰にでもできるやり方で積み上げていきたい、
そんな想いがベースにある人なんだと感じています。
「誰にでもできること」が本当は王道であること。
ここ、意外と見過ごされがちです。
誰にでもできることだからこそ、
自分のしていることへ引け目を感じることがない。
人と比較することも、偉ぶることもない。
ましてや奇を衒う(てらう)必要性がない。
今の彼女が手にしているセンスは
さそり座、やぎ座のエッセンスである
忍耐力や底力が滲み出たもの。
ありきたりの言葉しか見つからないのですが、
本当に「努力と根性の人」。
誰にでもできることを、
誰にもできないくらいにやっていることが
彼女だけのオリジナリティ。
こんなライトな時代だからこそ、
そのあり方が大きな価値を持っているように感じます。
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個性なんて出そうとしない。
個性なんて、じわっと出てくるもの。
それがポリシー。
みずがめ座のあなたの生き方をリスペクトしています。
いつも応援しています。
時正でした。
○水瓶座の彼女のストーリーをさらに深めた続編はこちら
○みずがめ座のあなたへのメッセージはこちら
【セッション】
『かわいさ』を思い出すタロットと星詠み
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