牡羊座の彼女 〜ホロスコープ解釈実例 〜
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【 おひつじ座の彼女 〜ホロスコープ解釈実例〜】
彼女との出逢いは、2010年になります。
あれは大阪で開催された、とあるコンテストでのこと。
長いこと逢ってはいなかったんですが、
一昨年、ようやく再会。
基本、SNSを通じて、
彼女の活動は、とても伝わっています。
再会のきっかけも、やはりSNSです。
今回、おひつじ座のモデルとして書かせてもらっているのは、
経営者として活動されている方です。
彼女と再会したときのこと。
もうひとり合流する人がいたのですが、
なかなか場所に現れない。
そんなとき、彼女の携帯に着信があり、
「どこにいるの〜」と話しながら、
ぴゃ〜っと、彼女は
建物の外へと一気に駆け出していきました。
外は雨が降っていたので、
もちろん傘はさしていましたが、
その駆け出していくスピードの速いこと速いこと（笑
やっぱ、おひつじ座だなぁ・・・と（笑
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「どんなホロスコープなんだろう」とドキドキしますね。
生年月日、出生時間、出生地を入力して
「ホロスコープ作成」のボタンを押す瞬間が、
僕はたまらなく好きなのです。
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ホロスコープのいいところのひとつとして、
その人の見えない部分も浮き彫りになりやすいところ。
大胆なようにみえているけど、
実は繊細な部分がとても多いとか、
おとなしい印象があっても、
決めるときはとても強いとか・・・
言葉にできない、なかなか表には伝えにくい・・・
そのような部分まで
カバーできるのがいいなぁと感じています。
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【 3/27生まれ おひつじ座 】
太陽 おひつじ座
月 うお座
水星 おひつじ座
金星 みずがめ座
火星 うお座
木星 かに座
土星 おとめ座
Asc ふたご座
MC うお座
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火：３（海王星あり
地：１
風：２（冥王星あり
水：４（天王星あり
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まず、なんとなく感じたのが、
火のエレメントも多いけれど、
それ以上に多い水のエレメントをどう活かしていくのか、
そこがポイントになりそうかなと。
ここは、あとでも説明しますが、
もともとは「個人」で
楽しみたいという気持ちが強いんだろうけど、
そこを会社経営という選択、
スタッフを守るという選択を、あえて選んでいること。
ここが、実はホロスコープ的にも、
とても流れにのっていると思います。
経営という感性だけではできないことを選ぶことで、
水のエレメントをうまく調整しているなぁと。
ホロスコープから伝わってくるのが、
これからの時代の経営モデルを、
すでに率先して実践しているような感覚。
彼女のなかで「経営者」という肩書きは、
彼女ならではの新しい定義があると思います。
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個々の惑星だけの解説もいいんですが、
すべてをひっくるめた、
その方のトータル的なストーリーを綴っていきます。
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おひつじ座の太陽は
「前進、自分の可能性を追求する」ですが、
彼女にとって、大切なことは
現状に甘んずることなく、新しい世界へ進み続けていくこと。
そして、その表現手段として、会社を経営しながら、
既存のものを越えたものを生み出そうとしている。
実際、いろいろな方とコラボしているし、
いつも新しい場所で、
何かに挑戦している印象が強い。
「やってみなきゃわかんないでしょ」と、
新しい出逢いと出逢いの化学変化によって、
誰も体感したことのないものを
生み出そうとしているんじゃないかなと。
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うお座の月は
「深い感受性や直感力でまわりと一体化したい欲求」ですが、
そこを突き詰めていくと
「自分の存在を手放したい」ところにたどりつきます。
これは自己犠牲の精神とも言えますが、
ただ、この現実社会で生きるとき、
自分の人生を手放して生きることはできません。
別の言葉で、彼女の想いを表現するなら
「みんなで一緒に幸せになろう」ということ。
彼女の祈りは
「そのための協力なら惜しまないよ」ということ。
彼女にとって、
その祈りを表現する手段が太陽に現れています。
うお座の次に来る星座はおひつじ座。
自分の月星座にしたがって、
自分自身がリーダーになって率いていく。
あの有名なドラクロワの作品
『民衆を導く自由の女神』がすぐに浮かんできます。
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水星のおひつじ座ですが、
まさに彼女にとって即断即決が命！
ただ、決めることって、
やはり間違いや修正がつきもの。
彼女にとって、そこを補ってくれるのが、
まわりで一緒に仕事をしてくれる人。
ここに他の惑星にある、
かに座やうお座が効いているなぁと。
独断にならないように、
きっと意識しているからこそ、
会社をずっと続けられている気がします。
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金星のみずがめ座は既成概念なんて完全にスルー。
つまり「個性」というものを、
とても大切かつ、真面目に考えているはず。
彼女の仕事のひとつは、
まさに「個人の魅力」をぐっと引き出すもの。
かつアート的な要素もとても強い。
みずがめ座の時代と呼ばれている、
これからの時流へ
さらに自然なカタチで乗っていけるし、
世間からも求められるんじゃないかな。
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火星のうお座は
まわりへ同調、共感できる力を、
いかにコントロールできるのか、そこがカギ。
まわりの雰囲気を感じ取ることができる能力は、
自分を見失わせてしまう諸刃の剣。
だからこそ、
感覚と正反対の理性を使っていくことが
大きく求められますが、
彼女は、すでに理性もフルで使いこなす
経営者の人生を選んでいます。
自分のなかの弱点になってしまいやすいところを、
あえて鍛えている。
本当にべっぴんさんの彼女ですが、
かなりオトコマエなところもあるんじゃないのかな（笑
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木星のかに座が意味するもの。
鏡リュウジ先生によれば、
木星とは「幸運を手に入れるうえで欠かせない態度」とのこと。
つまり、そこにかに座があるので
「自分のテリトリーを守る」が必要不可欠。
彼女にとって、自分を信じてくれている人は、
何があっても守ることが、人生を発展させてくれる。
そして、会社を経営することは、それを地でいっています。
彼女のSNSは、
とてもあったかいものを感じることが多いんですが、
それは感情の交流を大切にしているからだと思います。
仕事なので利益はもちろん必要だけど、
決して嫌いな人とは仕事はしていない気がするなぁ。
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土星のおとめ座。
その人らしいなぁと感じるポイントは
みな、それぞれ違いますが、
僕が彼女のホロスコープのなかで、
大きなカギになっているのは
土星にあるおとめ座だと感じています。
おとめ座のキーワードとして
「節度、自己分析」があります。
ここが試練として、その人を鍛えてくれるものであり、
乗り越えるべきテーマ。
経営者なんて、まさに、
それこそ、自分のあり方を常に問われるもの。
しかも、数字になってストレートに表れるから、
それこそ生半可な気持ちでは問えないもの。
土星のおとめ座があるので、
本来は「完璧に、きちんとやりたい」もすっごく強いはず。
まわりよりも、けっこう自分に厳しいと思う（苦笑
基本的に、せっかちだし、
人へ任せるのは、彼女の流儀に反する。
特に初期の頃は
その傾向が強かったんじゃないのかな。
彼女にとって、自分の弱みや悩みを
どの程度、どこまでの範囲でみせてもいいのか、
その微調整こそがテーマであるような気がします。
ただ、他の惑星の配置から、
できるだけ人には見せないように
がんばっているところもあるはず。
彼女にとって「完璧さは手放してこそ」
土星のおとめ座が与える試練に、いつも挑戦している、
そんな気がします。
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彼女の人生のストーリーが凝縮されているのが、
Ascのふたご座とMCのうお座。
Ascのふたご座は、この世界を
「楽しむため」に生まれてきたことを表していて、
MCのうお座は「愛を残すこと」が、
いつまでも追いかけていく光のようなもの。
彼女にとって、仕事とは、
きっと楽しみと夢にあふれるもので
今、そう感じられていない人へ
新しい魅力をみせていくもの。
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彼女はやはりリーダーであり、
さらに磨きをかけていく人なんだと感じています。
外からみれば、
いつも楽しそうな印象を持たれているだろうけど、
その陰には、
とても自分を律しているところもある。
自分に厳しいところも、実はかなりあるはずです。
自分を律してくれるためのモチベーションって、
人それぞれですが、
彼女にとっては、
自分を慕ってくれる人たちの存在が、それにあたります。
大切な人を守るために、自分の会社があって、
彼女にとっては「家庭」のようなものかもしれません。
水のエレメントが多いこともあって、
本当は甘えたいところもたくさんあると思う。
そのうるおいを与えてくれるところも、
彼女にとっての会社なのかなと感じています。
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本当は怖いこともたくさんあるけれど、
それ以上に勇敢な自分を信じている。
それがポリシー。
おひつじ座のあなたの生き方をリスペクトしています。
いつも応援しています。
時正でした。
○牡羊座の彼女のストーリーをさらに深めた続編はこちら
○おひつじ座のあなたへのメッセージはこちら
【セッション】
『かわいさ』を思い出すタロットと星詠み
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