山羊座の彼女 〜ホロスコープ解釈実例 〜
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【 やぎ座の彼女 〜ホロスコープ解釈実例 〜 】
実は彼女とは、直接お逢いしたことはないんです。
僕のSNSの記事へ
コメントをくださったことがきっかけで、
鑑定させていただくことに。
今回、やぎ座のモデルとして書かせてもらっているのは
占い師として活動されている方です。
やぎ座の占い師・・・
あ、友達にもいるなぁ、
ということは、こんな感じかなぁとイメージ。
そもそもですが、
彼女からの鑑定希望のコメントを受けようと思った理由。
本当に「なんとなく」なんです(苦笑
彼女のブログを、
いくつか拝読させていただきました。
とても「まじめ」な印象です。
堅いわけではなくて、
なんかいい意味で「まじめ」なんです。
なにより、一番気になったのは
「占い師の仕事をはじめるきっかけってなんだったんだろう」
こんな疑問を持ちつつ、詠みはじめてみるのも貴重な経験です。
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「どんなホロスコープなんだろう」とドキドキしますね。
生年月日、出生時間、出生地を入力して
「ホロスコープ作成」のボタンを押す瞬間が、
たまらなく好きなのです。
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ホロスコープのいいところのひとつとして、
その人の見えない部分も浮き彫りになりやすいところ。
大胆なようにみえているけど、
実は繊細な部分がとても多いとか、
おとなしい印象があっても、
決めるときはとても強いとか・・・
言葉にできない、なかなか表には伝えにくい・・・
そのような部分までカバーできるのが、
いいなぁと感じています。
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【 1/2生まれ やぎ座 】
太陽 やぎ座
月 ふたご座
水星 やぎ座
金星 みずがめ座
火星 やぎ座
木星 おうし座
土星 しし座
Asc かに座
MC うお座
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火:1(海王星あり
地:4
風:3(冥王星あり
水:1(天王星あり
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目立つのが地のエレメントのウェートです。
かつ個人的な天体が集中しているので、
基本的は地のエッセンスが強いのかなと。
そこにAsc、MCがともに
水のエレメントであることを考慮すると
「自己完結できる方」という印象です。
誤解しないでいただきたいのが、
「人を必要としていない」という意味ではありません。
地と水のエレメントは親和性がいいのです。
自分の感情を受け止めてくれる土台や方法、考え方が、
自分自身のなかにあるということ。
この方にとっては自然すぎて、当たり前すぎるため、
もしかして見過ごしてしまうかもしれませんが、
僕自身が水のエレメントが7つあって、地はない配置。
僕にとって、自分の感情を受け止めてくれるものは
自分のなかにはないと考えることもできます。
これ、つまり自己完結できないので、
外に求めることが必須。
つまり環境や人の影響がとても大きいのです。
ホロスコープから伝わってくるのは、
今の自分がいる場所、手に届く感覚を大切にしながら、
出逢いを積み上げているような感覚。
ここに彼女の占い師としてのスタンスがあると感じました。
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個々の惑星だけの解説もいいんですが、
すべてをひっくるめた、
その方のトータル的なストーリーを綴っていきます。
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やぎ座の太陽は
「根気強く努力する、責任をまっとうする」ですが、
彼女にとって、大切なことは
人のために、自分がどう役に立てるのかというスタンス。
これは「奉仕の精神」とは少し違っていて、
社会で生きていく以上
自分の好き勝手に生きるだけではいけない。
お互いの立場や役割を考慮しながら生きていくもの。
そのような考えからの感覚かなと。
少なくとも
「私がしたいからする、理解されなくてもいい」、
そのような衝動で動くことはないと思います。
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ふたご座の月は
「好奇心にしたがって生きたい欲求」ですが、
さらに深めていくと
「もっともっと軽やかに生きたい」という感覚。
この「軽やか」という言葉、
響きはいいかもしれませんが、
これが体現できる人と、そうでない人がいます。
これはいいとか悪いではありません。
大人になるにしたがって、
この「軽やかさ」に錘のようなものが
つきやすくなるのは自然な流れです。
彼女の祈りは
「子どもの頃のように楽しみたい」ということ。
あの頃のように、軽やかに自由に生きることは、
確かに難しいのかもしれません。
ただ、大切なのは、
今のその人にあったやり方があるということ。
彼女にとっての「占い」は、
そこを提案するためのものかなと。
彼女のブログのプロフィールから伝わってきたことです。
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水星のやぎ座ですが、
まさに彼女にとっては着実性が命!
太陽、水星ともにやぎ座であり、
いい意味で、
要領よくこなしていくということはしないはず。
「なんとなく感覚でわかってしまう」という
占い師独特の感覚ではしていないはず。
メニューのなかにある「手相」、
占いの性質上、
ここには絶大の信頼がおけるなぁと、僕は感じています。
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金星のみずがめ座は常識に縛られません。
その人の持つ個性を本当の意味でおもしろがり
「本当に大切なもの」だと思えるはず。
人を見る目がフラットだからこそ、
変な感情移入なく、
相手へのフィードバックができると思います。
この感覚も占い師としては、とても大切なこと。
僕は同じ仕事をしているからこそ、
この方のセンスが浮き彫りになりますね。
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火星のやぎ座は
自分への厳しさ、用心深さを、
いかに転じてやるのか、そこがカギ。
動けない自分も重々に承知しているとは思うんですが・・・。
はじめにも書きましたが、
火のエレメントが少ないので、
基本的に感覚で動こうとしなくてもいいと思うんです。
やぎ座の方が動くときって「責任感」を感じたとき。
きっと、お客さんや関わってくれた人たちへの
責任感はハンパないはず。
「そこまでしてくれるなんて感動です」と喜ばれたこと、
けっこう多いんじゃないかな(笑
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木星のおうし座が意味するもの。
鏡リュウジ先生によれば、
木星とは「幸運を手に入れるうえで欠かせない態度」とのこと。
つまり、そこにおうし座があるので
「じっくりと歩みを進める」が必要不可欠。
太陽と木星のエレエントが地なので、
本当にじっくりじっくりが一番の近道。
まわりのスピードへついていこうとすると、
かえって苦しくなるかもしれません。
自分が積み上げた先に、
本当の意味での「加速度」を味わえると思うんですよね。
即効性ではなくて、
手間をかけてこそ、初めて効果を感じられるもの。
時間そのものを
味方につけることができる方だと思います。
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土星のしし座。
その人らしいなぁと、感じるポイントは
みな、それぞれ違いますが、
僕が彼女のホロスコープのなかで、
すぐに目を奪われたのは土星にあるしし座でした。
しし座のキーワードとして
「自己承認、他者承認」があります。
ここが試練として、その人を鍛えてくれるものであり、
乗り越えるべきテーマ。
やぎ座の性質と絡めてみたとき、
彼女にとって「職業」というのは、
お金を稼ぐためだけの手段ではなかったはず。
土星にしし座があるので、
本来は「認めてほしい、ほめてほしい」もかなり強いはず。
そこは本音だと思う(苦笑
ただ、お仕事での結果だけが、
自己承認につながるわけでもないんですよね。
結果が出ていない人でも、
まわりから、
なぜか愛されている人っているじゃないですか。
そんな場面から感じたことが
「価値とはなんだろう」という疑問だったのかもしれません。
そして、そここそが「占い師」として活動するうえで、
彼女が何よりも大切にしていること。
様々な角度から
お客さん自身の「価値」を伝えてあげている気がするんです。
彼女にとって「自信は認めてあげてこそ」。
土星のしし座が与える試練に、いつも挑戦している、
そんな気がします。
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彼女の人生のストーリーが凝縮されているのが、
Ascのかに座とMCのうお座。
Ascのかに座は、この世界で
「安らぐため」に生まれてきたことを表していて、
MCのうお座は「献身で生きること」が、
いつまでも追いかけていく光のようなもの。
彼女にとって占いとは、自身の安らぎでもあって、
それこそ、人の役にも立てる実感を持たせてくれるもの。
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彼女はシンプルに人の役に立つ生き方をしたい、
そんな想いで活動している人なんだと感じています。
派手さはないんです、飾りっ気もないです
(外見ではありません、ハートのことです)
それ以上に大切にしていることが
自分のやっていること、結果だけをみてほしいというキモチ。
イメージですが、
彼女の活動は口コミで拡がっているんだと思います。
もしくは、そのような流れで拡がっていくだろうなと。
大地に水が染み込んで、植物が育っていくような速度。
時間はかかります。
それでも、人の手では生み出すことのできない
自然の美しさを愛でることができます。
彼女の大切にしている想いは、きっと「偽りのないもの」。
「人として大切なこと」を、
彼女はいつも自分への問いかけにしているんだと感じました。
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本当に大切なものだからこそ、
時間がかかってもいい。
それがポリシー。
やぎ座のあなたの生き方をリスペクトしています。
いつも応援しています。
時正でした。
○山羊座の彼女のストーリーをさらに深めた続編はこちら
○やぎ座のあなたへのメッセージはこちら
【セッション】
『かわいさ』を思い出すタロットと星詠み
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3分で読める、時正のプロフィール
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