秋のきのこをテリヤキハンバーグでいただきます。
ことしの秋、個人的なブームになっているのが、きのこ。
もともと割と好きな食材なのですが、いまハマってるのが、オリジナルのきのこミックスです。
🍂我が家のきのこミックス
たとえばほら、こんなメニューにこんな使い方。
ハンバーグを和風のテリヤキソースでいただくとき、その上にたっぷりトッピングしたりしてみました。
今回使ったきのこは、こんなメンバー。
上からえのき、下段左から、しいたけ、しめじ、まいたけのカルテット。こうして見ると、あらためて茶色系で、色味もなんだか秋ですね。
🔥きのこはじっくり焼き
きのこは炒めるのではなく、じっくり焼くのがポイントです。
油を敷いて熱したらきのこをどっさり。そのまま動かさずに、中火くらいでじっくり加熱していきます。
そして焼色がついてから返すと、こんな具合です。水分が抜けて、旨味がぎゅっと詰まり、ところどころ香ばしく焼き上がって、おいしさ倍増。
💧ソースは甘いテリヤキ
今回はハンバーグを照り焼きスタイルにするので、ソースは醤油ベースの和風味。
みりんと醤油に砂糖を加えて火にかけ、砂糖をしっかり溶かしつつひと煮立ちさせます。
そこに水溶き片栗粉。
ふつふつとさせながら、とろみが出るまで加熱します。仕上げにこしょうをぱっぱっと。
このソース、以前に京都の洋食屋さんの和風ステーキをアレンジ再現するときに試して以来、和風の肉系ソテーには重宝しています。
みたらし団子のタレみたいな感じで、そこにこしょうのピリッとしたアクセントが爽やかで、なんともいえない魅力があるんですよね。
🥩テリとくればマヨ
さあ、仕上げていきましょう。今回の付け合わせはレタス。
なぜレタスを使うのか、それは照り焼きハンバーグに欠かせない、ある味をこのあと投入するから。それはレタスとも好相性なのです。
目玉焼きと赤スパも添えてグレードアップ。
ハンバーグの上から、テリヤキソースをたっぷりと。そしてさあ、いきますよ。
マヨネーズ。これがレタスを添えた理由。
お好み焼きを思い浮かべつつ、ちょっと遊び心発動、竹串で模様を描きます。
うん、いいぞ、テリマヨ。
思い出してみてください。ハンバーガーショップのてりやきハンバーガーってあるじゃないですか。あの、ハンバーグ+レタス+テリヤキソース+マヨネーズの組み合わせって、めちゃめちゃおいしくないですか。大好きなんですよ。
あれをハンバーグステーキスタイルにするなら、お皿の上にはこんなメンバーを揃えたいですよね。
そして今回は、そこにこれ。どっさりきのこ、追いきのこマシマシ。
仕上げに刻みパセリをちらちらと。茶色ベースのきのこ照り焼きハンバーグなので、緑色が映えます。
😋秋の滋味とハンバーグ
甘いソース、肉の味、きのこの旨味にマヨネーズのまろやかな酸味。渾然一体になる秋と和のおいしさ。
レタスを一緒に頬張れば、テリヤキバーガーっぽいあの味に。ソースは醤油ベース、白いごはんも進みます。どころか、もはやノンストップ。
箸休めには極みの赤スパ。これこれ、これがあると洋食だぜ、そんな気分も上がります。
そしてタイミングを図りつつ、いきますよ。目玉焼きブレイクダウン。メルティング黄身の洪水。ハンバーグ、テリヤキソース、黄身。メシ泥棒がグレードアップ、さらなるステージを昇ります。
そこにからまる、きのこの旨味、秋の滋味。和風のソースをからめれば、優しいおいしさに包まれる気分です。
ハンバーグには旬や季節はありません。でもこうやって、きのこと組み合わせることで、このハンバーグはみごと、秋の味覚に仕上がりました。
💧甘くておいしいテリヤキソースの材料
💧分量
・醤油…1/4カップ
・みりん…1/4カップ
・砂糖…大匙1
・水溶き片栗粉…大匙1
・こしょう