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ツナマヨおにぎりを握ってみました。

おにぎりといえば定番は梅干し、鮭、おかか…伝統の味ですね。でも今ではその三連星に並ぶ勢いのある具材。あれがあるじゃないですか。

そう、あれ。

ツナマヨです。

🍙コンビニおにぎりの革命

おにぎりはそもそも、ご飯を握って持ち運べるようにしたことから生まれたと思うのですが、食べるときも手軽でお箸いらず。いわゆるフィンガーフードの日本版ではないかと思います。

そんなおにぎり、かつては遠足や運動会、はたまたおやつにとお母さんが握ってくれる家庭の味だったと思います。それが激変したのは、たぶんコンビニエンスストアの出現でしょう。

そしてコンビニおにぎりは「おにぎり=和食」という固定観念も覆したのです。その申し子、大ヒット作品がツナマヨなのではないでしょうか。

🍙ツナマヨの材料はシンプル

・ツナ缶
・玉ねぎ
・マヨネーズ
・こしょう

ツナ缶は汁気を切っておきます。玉ねぎはみじん切り。

マヨネーズとこしょうでよく和えたら、ツナマヨの具のできあがりです。

🍙握ります。だっておにぎりだから

ラップフイルムの上にご飯を広げてツナの具を載せます。

包むようにしながら握ると、手も汚れないし、おにぎりに手の雑菌がつくのも防いでくれます。

仕上げはやっぱり海苔。
私は関西出身なので、おにぎりの海苔は味付け海苔派。

東京出身の友人たちには驚かれたこともありますが、関西ではおにぎりは味付け海苔、巻き寿司は焼きのりというのが一般的ではないかと思います。

🍙三角ですか俵ですか

ところでおにぎりというと、どんな形なのかも家庭によって違いますよね。

自分の場合、子供の頃から実家のおにぎりが俵型でした。だからこそ、漫画やテレビで見る三角形のおにぎりに憧れたんですよね。

そんなこともあって、自分で握るときは三角が多くなりました。

でもたとえばおなじお弁当といっても、おにぎりをラップフィルムで包んで持っていくなら三角でもいいし、お弁当箱に詰めるなら、やっぱり俵型が隙間なくつめやすくていいな、と思います。そんな感じで使い分けていくのが機能的な気がしますね。

🍙日本から世界への発信ツール

とはいえ、おにぎりは子供の頃のお弁当の記憶につながる、どこか懐かしい味。

そして今では #OnigiriAction というSNSイベントで、アフリカ・アジアの貧困地域に暮らす子どもたちに給食を届けるツールにもなっています。

たくさんのおにぎりの写真がTLを彩り、目を潤し、おにぎりを食べたくなる。そして誰かにすこしでも喜びや美味しさを運べるのなら、すてきなことではないでしょうか。

おにぎりは日本から世界に繋がる、私たちの想いの発信ツールのひとつなのかもしれません。

おにぎりを頬張る笑顔、ほっぺについたご飯粒。美味しい笑顔が輪になって世界に広がりますように。

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