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関わらない方が良い人間の特徴10選

法律を専門としていると、いろいろな事件に出くわしますし、いろいろな事件の事例を見聞きします。
仕事やプライベートでの相談も多く受けるので、普通の人ではなかなか出会わないヤバい人間にも時々出会えます。

また、法学研究を続けていると知人に法律家が多くなるので、その人達からも生の情報がドンドン入ってきます。

今でこそ投資家としてヒキニート生活をしているので入手できる事例数は減りましたが、それでもたまに法律家の知人と話すと興味深い香ばしい(頭のおかしい)人たちの事件の話を沢山聞くことができます。

そういった様々な経験を踏まえて、近づいていけない、関わってはいけないと思う人の特徴を挙げていこうと思います。

子どもがいる人は、可愛い我が子を守るためにも、知っておきましょう。


1.自分語りが多すぎる人間

まず軽めのジャブから行きますと、自分語りが多すぎる人間は避けた方が良いと考えています。

自分のブログやSNSで勝手に自分語りをつぶやくのは全く問題ないことですし、本人の自由ですが、例えばリアルの場で複数人で、全くその人に関係のない話しているときに、何かと自分の話を割り込ませてくるようなタイプはかなり危険度が高いです。

これはネット上でも同様です。
他人のブログやSNSに来て、長々と自分語りをして去っていく人は避けた方が良いです。

こういう人間の多くは、自己顕示欲と承認欲求に支配されていることが多いため、自分を中心に話が進んでいかないと気が済まないタイプです。
誰かに認められたいという欲求が強く、常にチヤホヤされていたいのです。

こういう人の多くは、自分自身を過大評価していて、その過大な評価を他人にも強要して来ます。
自己愛性人格障害のこともありますが、その境目くらいの人がかなり多いです。

そういう人の相手を長期間続けてもほとんどメリットがない上に、先々疲れて相手をできなくなったときに、信じられないくらいの攻撃を受けることがあります。
自分をチヤホヤしてくれる間は味方、そうでなくなったときは絶対的な敵となるわけです。

一度関係値を深めてしまったがゆえに解決困難なトラブルに巻き込まれていくケースをよく見てきたので、できる限り早い段階で距離を取って、一切関わらないのがベストな方法です。

関係値が薄い間であれば執着される危険性も減るので、早期に距離を空けることが重要です。


2.常に批判ばかりしている人間

世の中には、誰にでも何にでも批判をしたがる人というのが存在します。
そういう人は、自分を賢いと勘違いしていて、自分以外は皆馬鹿だと考えていることが多いです。
その時点でかなり滑稽な人間ではあるのですが、本人は一生気づくことはありません。

誰かを批判したり、揚げ足取りをすることで、自分が他人より優位な地位にいる賢い人間だと錯覚したがる傾向が強いので、すごく面倒くさい人です。
こういう人は、常に周りを小馬鹿にしていて、自分以外は皆馬鹿だと考えています。
痛さの階段を3段飛びで駆け上がっていく人生です。

そういう痛い人生にお付き合いしてあげることは、自分の人生の無駄遣いだと思うので、すぐに距離を置いて関わりを絶ちましょう。

私の経験上、このタイプの人と関わってもメリットが一切ありません。
迷惑をかけられることは多々ありますが、有益になることは何一つなかったです。

また、近い将来、その批判の対象が自分または自分の家族に向けられるリスクもあります。
高確率でそうなります。

そして、言葉の暴力というのは、時に人の心に一生消えない傷を残します。
しかし、加害者側は何一つ悪いと思っていないですし、覚えてすらいません。
自尊心を満たすためだけに周りに害を与えるだけの人間なので、自分が過去に何を言ったかなんて、どうでもいいのです。

こういう輩に関わっても百害あって一利無しなので、自分からも家族からも遠ざけた方が無難です。
特に心優しい人や純粋で素直な子ほど被害者になりやすいので、周りの人が守ってあげてください。


3.宗教や謎の商品を勧めてくる人間

何かを勧めてくる人というのは、大きく分けて2つの類型があります。
一つが100%の善意で勧めてくる人で、もう一つが悪意が含まれている人です。

100%善意型はとても厄介です。
本人としては良かれと思ってやっているので断りづらいし、特定の宗教や商品にのめり込んでいることが多いので恐怖感が凄いのです。
目がバキバキにキマっていることも多いので、一歩間違うとヤバいなという雰囲気が滲み出ています。

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こういう人との距離の取り方を間違ってしまって、問題が長期化してしまう事例が多いです。
相手は善意で来ているので、中途半端に断ると、またニコニコ顔で来ます。

善意は人を鈍感にさせますから、遠回しに断られても全く気にしないですし、再度勧誘することに一切罪悪感もありません。
100%の笑顔で、また来ます。

めちゃくちゃ怖いことですけど、また来るんですよ。

そして再三の勧誘に負けて一度でも付き合いで会合に参加してしまったり、変な商品を買ってしまったりすると、あなたも仲間入りです。

こういう事件は非常に多くて、詐欺事件としての立件もかなり難しいです。
そもそも相手に騙す意思もないですし、悪意もないので。
ついて行った人、買ってしまった人が悪いです。

一方で、悪意が含まれている場合も注意が必要です。
こちらの場合は、多少なりとも騙そうという気持ちで勧めてきているので、あの手この手で騙そうとしてきます。
そのため、押しに弱い人がターゲットにされやすいです。
気が弱そうで、優しい人こそ狙われやすい。

100%善意でも、悪意がある場合でも、最善策はできる限り早い段階で明確な拒否をすることです。

真正面から全力でNO!と言ってくる人に対して、新たに勧めてくる人はそこまで多くありません。
より勧誘しやすい他のカモがいくらでもいるので、さっさと別の誰かのところに行きます。

NO!といえない人が、ダラダラと中途半端な態度でいるから、相手も本気で勧誘してくるし、エスカレートして行くのです。
明確な意思表示でキッパリとお断りして、縁を切りましょう。

ちなみに、被害者として多いのは大学生です。
田舎から出てきたばかりの世間知らずボーイとガールが狙われやすいので、親御さんはくれぐれも注意してください。
友達からハブられる恐怖で加入してしまったりすることも多いので、事前教育をしっかりしておきましょう。


4.SNSで自撮りを挙げまくっている人間

先ほど、自分のブログやSNSで何をつぶやいても構わないと述べましたが、あまりに度が過ぎるタイプの人とは縁を切るべきだと思っています。

経験上避けた方が良いなと思っている人は、キメ顔で自撮りを撮りまくって毎日上げ続けているタイプの人です。
その上時空を歪める勢いで写真を加工しまくっている場合は完全にアウトです。
今の時代はだいぶ減りましたけども、私が若い頃は春先のツクシくらい大量にいました。

承認欲求の暴走というのは、現代の医学では治せないほど重大な病の一つだと思います。
ただ、それによって不快感を与え続けられる側も我慢し続ける義理はないと思うので、距離を取って問題ないと思います。

このタイプの人もいつ豹変して敵として認定されるかわからないので、関わることにメリットがないです。
それに、けして叶うことのない承認欲求は最終的には自滅を招くので、距離を取っておく方が無難だと思います。


5.群れで人をいじめる人間

このタイプは当然に論外だと思いますが、非常に多いタイプなので改めて書いておこうと思います。

学校でも職場でも、いじめというものは無くなりません。
良い年したおっさんやおばさんでも、平気で誰かをいじめます。
そういう人間の中で、単独で真正面から他人と敵対する人間はほとんどいません。

ほとんどの人間は、徒党を組んで誰かを標的にします。
集団という有利な地位を確立して、特定の誰かを無視したり、からかったり、陰湿な嫌がらせ行為を行います。

こういう人間とは絶対に関わってはいけません。

迎合して同調すれば加害者の仲間入りですし、反発すれば被害者になります。
何一つメリットがないので、距離を取って関わらないことが最善策です。

くれぐれも説得を試みようなどとしないことです。
正常な人間の神経は持ち合わせていないので、何を言っても無駄です。

もし加害を加えてこられたら、録音や写真、その他物的証拠を集めてすぐに法的な手続に進みましょう。
加害者側の人間は、そもそもの人間性に大きな問題を抱えているので話し合いでなんとかしようなどと思うだけ無駄です。

理性のある人間だったらそもそもそういうことをしませんので。
加害者側を人間だと思わずに、きちんと法と国家権力、または会社の役員クラスの権力を使って排除しましょう。

もし可能なら、そういう質の悪い人間が多くいる集団から離脱してください。
転職、転向などが最も有効な手段です。

悪を法的に排除するのにも時間とエネルギーがいるので、そんなことに労力を費やすよりは、自分の所属する集団を変えた方が早い場合もあります。

なお、私が知る限りは偏差値が73を超えたあたりからいじめが激減するので、集団の平均的な学力が高い場所に移動するというのが良い方法だと思っています。

ただの経験則ではありますが、私が若い頃に勤めていた、誰でも入社できるようなブラック企業では、いじめや暴力が日常茶飯事でした。
その後、私自身の資格や学位が増えていく過程で転職を何度かしましたが、組織内の学力が高くなるにつれていじめが無くなっていきました。
最後に勤めていた会社では、東京一工・早慶の人たちばかりだったのですが、いじめなんて全く無かったです。
やはり学力といじめの少なさとの間には相関性がかなり強くあると思うので、日頃から勉強をして、自分自身が所属する組織を選べるようにしておいた方が良いと思います。


6.人の物を勝手に使う人間

こういう人に出会ったことがない人も多いでしょうが、私の地元では結構いました。
他人の物を自分の物のように扱ったり、勝手に借りてきたりする人です。
本人は「借りている」認識なのですが、客観的にはただの窃盗です。

信じられないことですが、人の物を勝手に持って行くという点について、罪悪感とかが一切無いのです。

だから、お店の中のものでも勝手に持っていきますし、ホテルなどに泊まった場合はアメニティなども全部持って帰ります。
一般的な常識を持った人とは全く違う価値観を持っているので、わかり合うということがそもそも難しい人たちです。

こういう人たちのすべてがそうなるわけではないですが、私の知る限りではその後多くの人が窃盗犯や強盗犯として逮捕されています。
本人たちは借りただけだと主張していますが、勝手に持っていかれた側からするとただの犯罪者で、それを指摘したら逆上して殴りかかってくることもあるので、口論などはせずに警察に相談すべきです。

また、窃盗の常習性を有する人は何度も何度も繰り返すので、極力関わらない方が良いと思います。
自分の大切なものを奪われたくないなら尚更です。


7.倫理観が乏しい人間

法律上は、刑法及び刑事法に列挙されている犯罪リストに掲げられている行為は犯罪です。
一部の法令の中には意味不明な罰則規定もありますが、大抵は倫理的に考えればダメだなとわかる内容ばかりです。

しかし、世の中にはその倫理感覚が極端に乏しい人たちがいます。

このくらいだったら良いだろうというラインが、一般的な人たちよりかなり緩いのです。
こういう人たちは基本的に自己中心的な考え方をしているので、自分さえ良ければそれで良い、自分だけは特別だから許されると考えています。

そういう人と関わるのは非常に危険です。
被害者になることも当然にあるのですが、いつの間にか協力させられて加害者の一人になってしまうこともあるので、より危険度が高いのです。

倫理観が乏しいがゆえに、明らかに犯罪となる行為を「絶対にバレないから」「一回だけだから」と言って加担するように勧誘してきたりします。
そういう輩とかかわると良いことは一つもないので、倫理観が乏しいと思ったら即距離を取って、関わらないようにするべきです。

どこまでの倫理観の欠如なら許せるかは人によりますので自分で判断するしかありません。

例えば、以下のような行為のうち、どこまでが許せて、どこまでが許せないですか。
自分の中で様々な判断基準を今のうちに作っておきましょう。

  • 身障者用駐車場に堂々と停めて買い物に行く

  • ホテルのタオルやアメニティを毎回全部持って帰る

  • お一人様1個までとされているものを何個も取ってくる

  • レジ係が打ち忘れた商品をそのまま持って帰る

  • お釣りを多くもらったけどそのままもらう

  • 他人から借りたものを返せと言われるまで返さない

  • バレるかバレないかくらいの嘘をよくつく

  • 自分が不利になるとすぐ誤魔化そうとする

  • 拾ったものを警察に届けず自分のものにする

  • ゴミや煙草の吸殻をポイ捨てする

  • Amazonで買った書籍を読んだ後に汚れていたといって返品する

  • 人にぶつかっても謝らない

  • 電車の中で読んだジャンプを網棚に置いて帰る

  • 店員さんになぜかタメ口で偉そうにしている

  • 大した実績も出していないのに後輩の前でイキり倒す

どれが許せて、どれが許せませんか?

上記のようなことを平気な顔してする人と仲良くできるかどうか、よく考えてみましょう。


8.話のピントが頻繁にズレる人間

これは許容できる人も多いのですが、時々危ないなと思うこともあるので、一応書いておこうと思います。

例えば、3人以上でAというテーマで話しているときに、突然全く関係のないBというテーマで語り始める人がいます。

人間なので、脳内で怒涛の連想ゲームが展開されて、ついつい思いついたことを口走ってしまうということはあり得ます。
そのため、たまにという頻度であればそこまで問題はないでしょう。

しかし、頻度が異常な人については注意が必要だと思います。

話のピントが異常な頻度でズレる人については、原因がいくつか考えられます。
一つは発達障害で、ADHDまたはASDによく見られる現象です。
この場合は致し方ないですし、何ら悪意がないので問題も少ないです。
脳内で一気に連想ゲームが展開されて、ついついピントがズレてしまうだけの話です。

一方で、故意によってピントをあえてズラしているような人は注意が必要です。

例えば、皆で議論をしているときに、Aという論点について話しているのに、いつの間にかBという論点にすり替えられていて、変な結論に導かれたというケースを想像してみてください。
これを意図的に行う人がたまにいるのです。
もちろん、自分に有利な結論を導くためにやっていることです。

実は交渉術の一つとして、相手にバレないように論点を変えるという技法がいくつかありまして、それを日常会話や日常的な議論の中でやる人は、大抵性格に大きな問題を抱えています。

こういう人たちは、他人を自分の思い通りに動かすことに喜びを感じやすく、かつ、そういう技能にも長けているので、詐欺師に近い思考回路を持っています。
現に詐欺師を生業としている人も一定数います。

そういう人たちと関わってもあまりメリットがないので、頻繁に論点をズラして来るなと思ったら、警戒した方が良いと思います。
そもそも、他人を論破したり、他人を意のままに操ることに快感を覚える人自体が危ない人だと思うので、関わらない方が無難です。


9.運転が荒い人間

運転が荒い人に良い人は居ないというのが私の経験則なので、徹底して避けています。
その人が運転する車には絶対に乗りませんし、近くにもいないようにします。

なぜなら、運転が荒い人間は高確率で事故を起こすからです。

それが軽い単独事故なら自分で賠償して終わりでいいでしょうけど、人身事故だと目も当てられないです。
小さな子どもを轢き殺しましたとかなったら、私はきっと許せないでしょう。

しかも、私が過去に見てきた事例でいうと、事故直後に逃げる人がすごく多いのです。
日頃から荒い運転をして、その点について何度も注意されてきたのに直さず、いざ事故ったら逃げるって相当悪質だと思うので、私はどうにも苦手なタイプです。

そもそも、運転中に自分の感情をコントロールできないような人は、運転をするべきではありません。
車は動く兵器なので、いつでも誰かを殺してしまう可能性がある危険な乗り物です。
だからこそ、高い自制心と自己管理能力が要求されます。
荒い運転をする人は、ドライバーとしての最低限の能力が無いということなので、リスクの塊みたいな存在です。
近づくメリットが一切無いです。

荒い運転をしても自分は許されるというその発想と驕りがそもそも好きではないので、私は関わらないようにしています。
小さなお子さんがいる人は、子どもにもきちんと言い聞かせて、その人の車の近くに近寄らないように教育しておきましょう。
何かあってからじゃ遅いです。



10.極端な二面性がある人間

最後に二面性を持つ人間のリスクについて話そうと思います。

世の中には極端な二面性を持っている人間が確かに存在しています。

いつもは穏やかで、優しくて、おとなしい人なのに、何かのスイッチが入った瞬間に気が狂ったように怒鳴り散らしたり、急にセクハラマシーンになったりします。

最もわかりやすい事例でいうとお酒を飲んで豹変するタイプの人です。
飲み会などでお酒が入ると、急に暴言を吐いたり、セクハラをしたり、周りに怒鳴り散らしたり、異常な馬鹿騒ぎをしたりする人が一定数います。

こういう人は、日頃の穏やかな人格が偽物で、お酒を飲んだ後に出てくる人格が本性と考えるべきです。

他人として一定の距離感を保って関わる分には問題ないですが、近い関係になることは絶対に避けるべきだと思います。
特に異性間の交際は避けるべきでしょう。



ちょっと厳しい書き方になりましたが、以上が関わるべきではない人間の特徴です。
自分や家族を守るためにも、日頃から気をつけて生きていきましょう。

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