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癌治療、新たな治験へ?

先週は急遽ガンマナイフでしたが、本日は定期検診で病院へ行きました。血液検査と胸部レントゲンランマーク注射をしてもらう。担当医にガンマナイフの件と健康状態説明。次の治験情報を聞きました。

診察

健康状態としては、ガンマナイフで脳内に浮腫みが出て、圧力かかってますが、特にフラつきや吐き気などないので、大丈夫らしいです。
ちなみに私は肺がんステージ4でございます!

脳浮腫

レントゲンは、とりあえず変わりなし。
血液検査は、がんマーカーCEA16→18.6、CYFRA5.9→7.1、ともに上昇。やはり何も治療してないと増殖していくみたい。残念だ。治療してないと言うか、治験以外に有効な治療方法がないというのが正しいのですが。

血液検査の推移
治験でがんマーカー上がってますがねw

CRPは癌増殖中のため、0.18とまだ高い
KL-6正常範囲でギリギリ止まってくれた。
肝臓関係は正常値でした(グラフ無し)。
リンパ球数が1328まで増えてるのは嬉しい。B細胞(Bリンパ球)、T細胞(Tリンパ球)、NK細胞の免疫チーム増えていけば、癌への対抗措置にもなるらしいから。

リンパ球数の推移

何か生活上変化したかと言えば、発酵物を出来るだけ食べる事にした。腸を良い状態にするのが一番かなと思う。納豆、ヨーグルト、漬物とか乳酸菌関係を摂ろう。

発酵物を食べよう!

次の治験第1相(フェーズ1)らしく「人間に使用するのは初めて!」という説明が書かれている。「人間には初めて・・・」。運が悪いと副作用大会、いやポックリかw 第1相は用量テストなので、副作用は当たり前。どこまで耐えられるか?効果は出るか? それが第1相。恐ろしや・・・。

副作用テストは拷問

治験名で検索してみると、分子標的薬で経口、1サイクル3週間、5回訪問、血液検査、CTかMRI、という概要。最初は入院対応かな。人体実験なので、長めに入院かも知れない・・・。1週間以上は困るなぁ。そうすると、長期的な予定調整しないとねぇ。副作用次第か・・・。


病気になると、色々不都合が生じますねぇ。

5月連休明けから治験開始出来るらしいが、予定も色々有るんでどうしよう。折角、復調した仕事の仕込みが軌道に乗ってきたのに、ブレーキがかかりそうです。

6月から治験開始にすれば、5月中に身辺整理出来る。そういう予定にしようかな。そうすると、未治療期間が、1月半ばから約4ヶ月空く事になる。既に3ヶ月だから、急激に悪化しなければ変わらないかな。来月の定期検診次第か。と言っても予定は急に変えられないし。悩ましいです。

困った・・・

一旦、抗がん剤にして、時期調整をして治験に臨むのが良いかな。抗がん剤の方が効果的だったし。乗換治療の弾を使う事になるが、色々と急に止めるよりは気持ちが楽だ。その間に、先行者が何か結果を出すかも知れない。自分が最初の人柱になる必要はないよね。

しばらく悩もう。これも癌患者ゆえの楽しみだ。


最後までお読みいただき、ありがとうございます!!

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