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みんなで高い山を登ろう【”わたし”目線のコラム vol.4】カルチャーづくりのはじまり@トグルという物語/プロローグ


皆さん、今週もお疲れ様でした!!
トグルホールディングス株式会社、広報担当の原田です。

vol.1のリリースを終えて

前回、初めて私が作成したオープン社内報として、『”わたし”目線のコラム』vol.1をお届けしました。


お読みくださった皆さん、ありがとうございました。
「リリースしました!!」というslackでの投稿に沢山のスタンプをいただいたり、「いいじゃん!読むねー!」と声をかけてくださったり、記事に「スキ」を押してくださったり。
素直にとても嬉しかったです。
自分が発信することに反応をもらえるのは、やはり嬉しいし安心するものです。
改めてそう実感したので、slackでの皆さんの発言にも積極的にリアクションしていこうと決意した先週末でした。

今回は『”わたし”目線のコラムvol.4』を作成しました。
今後、毎週金曜日に社内報としてリリースします。
場合によっては『”わたし”目線のコラム』ではない、別企画かもしれませんが、いずれにしても気楽に読めるような内容を目指します。
そして、少しおこがましいかもしれませんが、記事に私の思いを乗せることで、社内の誰かの心に寄り添えたらいいなという気持ちはいつも変わらず持ち続けようと思います。
よければ週末にでも、ふらっと立ち寄ってください。

今週開催された祝賀会での1コマ!!


vol.4で取り上げること

もう1つ、vol.1をリリース後に嬉しかったことがあります。
ストーリーテラーの”S”さんが、”わたし”目線でvol.2、vol.3と、コラムを書いてくださりました。
ありがとうございます!!
そこで今回は、『”わたし”目線のコラムvol.4』となります。
このように今後、『”わたし”目線のコラム』に関しては、”わたし”が”S”さんだったり、原田だったりするかもしれませんので、お知らせしておきます。

もし皆さんも、”わたし”としてコラムで語ってみたいことがありましたら、もちろん大歓迎ですので、ご希望の場合はぜひ原田までお知らせください!!

さて、前回「皆、得意と不得意がバラバラだからこそトグルという場所で一緒にやっているんだ!!」という気づきを綴りました。

今回は、そんな個性豊かな人たちがトグルという場所で、共に成長していくために必要な”文化醸成”について、私なりに紐解いていきたいと思います。前回同様、『カルチャーづくりのはじまり@トグルという物語/プロローグ』の中の、ストーリーテラー”S”さんと嘉盛さんとの会話から、私が気になった箇所を抜き出し、解釈を深めていきます。


企業文化ってなんだろう

企業文化の醸成、カルチャーづくりです。なぜ文化を作りたいのかというと、会社のパフォーマンスがあがるし、働いている人たちにとっては、文化が明文化され、明確なほうが働きやすい場合があるからです。だから文化を作ることが求められている。私はそう考えています。

カルチャーづくりのはじまり@トグルという物語/プロローグより

上記は、社内に向けて自分の考えを発信する意図についての、嘉盛さんの回答です。

私はこれまで、一般的な企業で働いた経験がありません。
社会に出てからの大半の時間をエンタメ業界で過ごしてきました。
娯楽としての文化であれば身近に感じられるけれど、企業文化って一体どんなものなんだろうか。
文化が明文化されていれば働きやすいとは、具体的にどういうことなのだろう。
嘉盛さんが大切にしている文化醸成の先には、どんなトグルを見据えているんだろうか。

ここで、私はふと自分の入社前のことを思い出しました。
入社前にトグルのホームページを見て、ぎょっとした記憶があります。
これは悪い意味の驚きではなく、「すごい…!!!攻めている…!!!」という高揚感でした。
トグルのホームページのトップでは、アインシュタインがこちらに向かって舌を出しています。
企業ホームページにはなかなかない斬新さで、私は大好きです。
ホームページに記載されている事業内容は難しくて理解が及びませんでしたが、トグルの攻めの姿勢に、当時の私は何より惹かれたのだと思います。

さらに、入社前の面談では、トグルが掲げるMissionの説明をしていただきました。
最初の面談では新家さんから、最終面談では山﨑さんから。
お二人は別々の機会に、同じ”山”の絵を描き、同じように私に説明してくださったのでした。


「大きな山を我々は皆で共に登っているんです。」というお二人からの言葉に、「会社にいる皆が志を共にできるっていいなぁ」と感じたことを覚えています。

思えばこれらが、私がトグルの企業文化を体感した最初の瞬間です。
トグルに文化があったから、それが根付いていたから、知らず知らずのうちに私はその文化に魅了され、入社を決意していたのかもしれません。
また、別々の面談の機会において、私に同じ言葉を使って同じ価値観を共有してくださったことこそが、文化の浸透を意味しているのだと、今は分かります。

文化が組織を守り、事業を前進させる

伊藤:これから人が増えていくと、以前の私を知らない人も次々と入社してくることになります。このまま何もしなければ私の印象は社内において、”ただの金持ちのお兄ちゃん”の域に留まるかもしれません。

カルチャーづくりのはじまり@トグルという物語/プロローグより

この嘉盛さんの発言に対して”S”さんは、記事の中で下記ように補足しています。

『この危機意識は、組織の人数が増えることに比例するかのように、伊藤嘉盛のなかで増していきます。「カルチャーづくりに着手しないと組織が崩壊するのではないか」という不安を抱えながら、彼は、もっとも優先度の高い事業づくりのための戦略に、自分というリソースを注ぐのでした。』

つまり。
企業文化が存在しなければ、組織が崩壊するかもしれない。
企業文化って、そんなに重要な役割を担っているんだ…。

社内の壁には、12個の行動指針が張り出されています。

前述の”文化の明文化”の1つが、この行動指針です。
トグルにはいろんな人たちがいます。
それぞれが日々従事する業務の内容も、これまで過ごしてきた環境も、それゆえの価値観も、当然バラバラです。

ですが、行動指針という文化を共有しているからこそ、多様な私たちが同じ方向を向くことができているのだと思いました。

行動指針は、決断に迷うときや、アイデアをひねり出そうとするときの道しるべになります。
例えば「泥まみれになろう」と毎回言わなくても、そして言われなくても、どこかで常に意識していることができます。
何か具体的なアドバイスをもらうときも、「徹底的に科学しよう!」ということを言ってくれているんだな、と共通言語で理解することができます。

これからさらにスピードを上げ、トグルがもっともっと多様な人たちを巻き込んでいく中で、文化は存在するだけでは意味がない!!
今いる私が、体現しよう。広めよう。

その意識が私自身の成長に繋がり、そして事業の前進に繋がっていくのだと気づきました。

私も文化醸成に貢献したい!!

まとめると、私が『カルチャーづくりのはじまり@トグルという物語/プロローグより』から読み取った企業文化の醸成の意義とは、以下です。

  • 文化があれば、その文化に共感してくれた人たちを巻き込むことができる

  • 文化に基づいて各々の仕事に取り組むことで、足並みを揃えて効率よく山を登ることができる


最後に。
”醸成”と調べると、「一定の範囲の人々の間に少しずつ特定の雰囲気や考え方などを形成すること」と出てきました。
創り出された文化も放っておいたらきっと風化してしまいます。
今ある文化を体現することは、文化醸成への貢献の1つだと思いました。
そしていつかは、私がトグルの文化を創り出せるようになりたいです!!


あとがき

文化醸成というテーマでの社内報、難しかったです。
ただ、嘉盛さんの言葉を自分が理解できる言葉に置き換えていく中で、企業文化の大切さと、今の自分にできることが少しは理解できたように思います。

私が皆さんからのスタンプに勇気をもらったように、私も誰かを鼓舞するスタンプを押したり。
出勤前に行動指針を見返してみたり。
まずはすぐにできることから始めて、継続していこうと思っています。

来週は『ToggleとPuzzle。その世界観にふれる@トグルという物語/エピソード1』から抜粋して、『”わたし”の目線のコラム』をお届けする予定です。

お付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは、また来週!!!!!



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