見出し画像

第3期損益分岐点キター!

募集受付までの間、頑張って頑張ってチラシも配ったし、SNSだってがんばってアップしまくった、ポスターだって貼らせてもらうために頭下げたし、今までだって生徒との育み全力で頑張ってきた。

そして、とうとうきた!  

募集受付の日


かなり緊張していた。
だって今回の生徒の人数で続けられるかどうか決まってくる。ママにも

「もうやめた方がいいんじゃない?!」

って言われた。
マキちゃんの好きなようにやらせたいことをやらせる!のままのスタンスが。ここはもう引き際なんじゃないのかなって感じにかわっていた。

けど、わたしは諦めることができない。足掻きだけ足掻く。それでもダメなら納得はいくけど、途中であきらめるなんて絶対にできない。何かある!絶対目標を達成するための秘策がどこかにあるはず。探せ探すんだ!必死に考えて良いと思われるものは全てやった。

あとは結果を待つのみ。

申込日となり、入会者が何と何との9人の入会者が!2名スポットになったが、レギュラー人数15人。  

損益分岐点の15人に達成したのでした。


やったーーーーーーーー!

めっちゃ嬉しかった。涙が流れるほど嬉しかった。これでなんとかやっていける。首一枚繋がった。自転車操業でなんとかやっている感じだけどこれからもなんとかつないでいっていつかは夜、お金のことを考えて不安になったり眠れなくなったりすることなく安心して育むことに打ち込める。そんな日がいつか来るって思った。

どうしてtogetogeに入ろうと思ったのか?

ここはやっぱり経営者としては聞きたいところ。いきなり9名が入るなんて驚きだったから原因をしらべることで今後の営業に役立つ。なので一人ひとりにきいてみると。  

●次男の育て方をみて入れたいとおもった。

そう!確かにこの年はうちの次男が小学校に入学する年でもあり、togetogeの近くの保育園に次男が通っていたため友達も多く、わたしと多く関わるママ友が多かった。いつも子どもたちと遊び、いいことは褒める、悪いところはきっちり指導するところをみていてこの人なら大丈夫と沢山のママ友がわたしに大切な我が子を託してくれたのだった。本当にありがたいです。  

●口コミで評価がとてもよかったから

学校でtogetogeに通っている生徒が評価されていてうちの子もこんなふうになれるのかなって思って入れたいと思いました。うちの生徒たちみたいになってほしいなんてこれ以上嬉しい言葉なんてない。そして、学校内でもtogetoge の評価は高く、友達に「togetoge行ってるんでしょ、いいな〜!」っていられるくらいになった。うちの学童は面白いと。いろんなところに連れて行ってくれてめっちゃ楽しいという噂がながれているらしい。togetogeがひとつのブランドとして認められたともいえるかな。いいなtogetogeに行って。togetogeの生徒だからね。って言われるようになりとてもとても嬉しかった。

この年から勉強のモチベーションを上げさせるため数学算数検定と漢字検定の準会場にtogetogeをしようと思って、調べて依頼してなることができた。なので、togetogeで数検算数検定や漢字検定も受けられるようになった。検定を受けたいという生徒には教科書ワークを買ってもらい、それを使って勉強し、検定受検日の2週間前から過去問を解かせ、なかなか合格点にん達しない場合は親御さんに頼んでおうちでも勉強をしてもらったりたが低学年くらいはtogetogeでなんとか検定の勉強を全てみていた。その甲斐あって合格率を80%きったことはない。ほとんどが全員合格となった

工場見学も自ら色々と歩いて調べたりしてお願いし、いろんなところに行きました。講師の先生もフリーマーケットに行ってワークショップをやっている人に声をかけて「うちの生徒のためにやってもらえないですか?」と仲良くなってはお願いし、生徒の可能性の芽を一つでも多く出させるために頑張って頑張って動きまくった。

この頃からリーダー総選挙を始めた。前期後期に分けて、togeリーダー、チビリーダー、ガールズリーダー、ボーイズリーダーと4人のリーダーを作ってみんなをまとめてもらうことにした。みんなの前で演説をやってもらったり、投票をやってもらったり、みんなのお手本となることをすることを覚えたり、誰かのために何かをしてあげる。自分のことだけじゃなくできない人に教えてあげる。リーダーとして必要なことも教えていった。積極的にリーダーになるように「egg maister」を導入。必ずリーダーを一回は経験していること、togetogeの信念が身についている人等を基準に6年になってtogetogeを卒業する時に「egg maister」の称号と認定証を渡した。その認定書を持っていると中学生になって先生としての立ち位置で無償でいつでも来れる特典がついてくる。それを目指してリーダーになる子が増えて積極的に手本となる行動をとり、みんなをまとめるようになっていった

togeまつりもやるようになった。みんなでチームを決めてやりたいお店を考えて売値を考え、仕入れを行い、販売する。お客様が来るように色々な特典を考えてあの手この手で営業をするようになったりした。toge独自のマネーも作り、togetoge内で使える仮想通貨も作った。将来、大きくなったときに経営者となるハードルを下げるために、「社長なんて自分なんかなれないよ」とか「お店なんて自分は持てないよ」とかじゃなくって、メリットデメリット、経営、営業、広告等、自分が会社を作った経験を生かして、生徒たちにわかるように教えていった

2期の途中からこんな取り組みもやったんだった。ママさんから「うちの子が4年生の時に学級崩壊があって勉強が微妙なの。ちょっとよかったらみてくれない?」といわれてみた6年生。ちょっと数検の6年生の問題を解けない。4年生の途中から勉強ができなくなっていたので「よし!まかせて!」といってtogeが基本時間の18:30から1時間毎日勉強を教えた。最初の方は宿題出しても「旅行にいってできなかった!」といってノルマをやってこなかったから説教。なぜできなかったのか?を一緒にかんがえて計画の立て方を教えた。とても素直な生徒だったからそれ以降はわたしについてきてくれて宿題もちゃんとやってなんと半年で4年から6年までの勉強を全て終えて、中学生の勉強まで解くようになった。ママさんもすんごくよろこんでくれて、延長代をいただいていたのにも関わらず、「成功報酬だよ」いって私に報酬をくれた。まだ金銭的に厳しかっただけに本当に嬉しかった。またそれだけでなく我が子だけでなく他人の子でも学力をあげることができる実績にもなった。わたしにまかせてくれたママさんにもわたしについてきてくれその生徒にも心から感謝している。その子はと言うと中学校で自分で勉強する癖が身についたこともあり、英検2級合格し、高校もそのおかげで行きたい学校に合格した。そして、わたしに報告しにtogetogeまで来てくれたのである。とっても嬉しかったな。小学校の時の勉強の習慣づけは本当に大切だなって思った。

嬉しいことばかりではなく悲しいこともあった。いままで手伝ってくれたよりよりがおうちの都合で退職することになった。この時は結構、ショックだった。けど、なんとなくわかっていたのでやばいほどではなかったが本当に悲しかった。本当に本当に毎日のように手伝ってくれて本当に助けられていたから。間違いなく今のtogetogeがあるのはよりよりがいてくれたからこそ。本当にありがとう!そのことがきっかけでボランティアの先生ではなく、先生を雇わないといけないことに方々に声をかけて正規雇用として先生を雇い入れることになった。

第2期からクリスマス会で劇やダンスなどもやったり、色んなコンテストをやっては順位をつけていった。今の学校はみんな平等で順位をつけなかったり、劇の台詞を平等にとかむしろ揉める原因になるから劇をやらないところも増えて来ていた。社会に出れば不平等なんて当たり前でみんな同じなんてありえない。できる人はお金を稼ぐしできない人は給料が安いし、働くことさえできなかったりする。学生時代は平等なのにいきなり社会に出たら不平等になりそれについていけずドロップアウトしてしまうのは前から耳にしていた。なので、わたしはあえて順位をつけ、不平等を感じさせることを取り入れた。それによって心を強くし、自分が不利益と感じるならば利益を得るために努力することを教えたかったからだ。入賞するために努力し、どうしたらいいのか考え、アドバイスをちゃんと聞くようになった。良い配役をもらおうと台詞を頑張って覚えたり、人との差別化を図るために身振りお手振りを大きくしたりと工夫する様にもなったのだった。

キャンプも第2期からやっていたな。高いところでやるアスレチックがあるところでキャンプをして、スタートしたらいくら怖くても後戻りができない。喝を入れたり、褒めたりしながらなんとかみんなクリアし、脱落するものはいなかった。やりきった時のあの爽快感と達成感を味わってもらい、ひと回りも二回りも成長させていった。

他にも色々とやってが書きたいことがたくさんありすぎて書き切れないからこのくらいで留めておく。

とにかく、生徒たちは将来困ることがないように。人生を心から楽しめるように育んでいたのだ。


そうこうしているうちに来期の募集の時期になった。いままでは12月から受付だったが色々と問い合わせが来るようになり、早いうちに学童を決めたいというままさんたちも現れたので前倒しにして10月に受け付けることに決めた。既に希望者が数名いて来期はどうなるんだろうと思っていた。絶対に入りたいんですっていう保護者もいたので、レギュラー会員の定員を15人からスポット枠を縮小し、レギュラー会員を20人に増やして受け付けることにした。

で結局!
第3期は初めてのー

黒字

嬉しかったな〜
初の黒字!
微々たる数字だけど赤と黒じゃちがうからね。
全く!!
ただ相変わらずの自転車操業だから気が抜けない状態ではまだあった。

そして、第4期。
一体どうなったでしょうか?!
続きはまた次回。
楽しみにしていてください。

コロナの影響でなかなか書けずすみません。
今後ももしかしたら遅くなってしまうかもしれませんが、がんばって書きますので読んでいただけると嬉しいです。


この記事が参加している募集

#仕事について話そう

110,122件

#転職体験記

6,648件

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

宜しければサポートをお願いします! 頂いたサポートは子どもたちを育むためにありがたく使わせていただきます。