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心を。

僕が、僕を殺そうとしたのは、
親に一度だけ言われた、たった一言。
それは、トラウマのように今でも覚えている。

「この世のすべてが悪い出来事、戦争や経済の悪化、空気が悪くなるなどは、全てお前が生きているせいだ。この疫病神!」

それを聞いた途端、死を選ぶつもりだった。
だけど、最終的には心を殺した。
物理的な死より、精神的な死を。
正直、物理的な死を選ばなかったのは、よく覚えていない。

気まぐれだったのか、悔しかったのか、
当時の自分だけか、他人格が知っているのか、
わからない。

今、考えれば、たった一人の人間のせいで、
全世界に、そこまで影響出るなら、
やっている事、最悪だけど、
偉大だよ。

でも、当時は、狭い世界だったから、
それが正しいと思い込み、
一晩中泣いた。
枕で、音を消しながら。

結果、選んだのが、精神的な死で良かった。
復活、生き返って来ているから。

僕が経験したことは、
人によっては、
まだまだ序ノ口と感じる経験と
思うだろう。

だけど、一番何が言いたいかというと、

今は、本当につらいと思う。
「辛い」という言葉で簡単に片づけるのは、いけないけど。

それは、悲しいことに、
言葉にしても、伝わらない時は伝わらないし、わかってくれない、
でも、他人の時点で、無理があるのかもしれない。
仕方ないといえば、仕方ない。
どうしようもない。
この世の理は、簡単には「変えられない」。

だけど、生きていれば、
「いつか」、僕も「いつ」とは断言できないけど、
それが、明日なのか、1ヶ月後なのか、1年後なのか、
はたまた、「自殺」以外で死ぬ時なのか、
本当にわからないけど、

とりあえず、今を生きて。

そして。。。

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