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大人の階段のぼる〜

こんばんわ。

幼い頃から壮絶な人生を歩み
10代の頃から突っ走ってきた私です

27くらいになって
ある人と出会ってから
気づけばもう8年くらいなるのかな

当時のことをよく話してくれるのですが
本当に手に負えない子だったと言われます

精神疾患というレベルで
浮き沈みもすごかったと思う。

自分で思い返しても
いつも死との隣り合わせの毎日で
口癖は死にたい。だった

あの頃はよく
あーこの子か、、と
指を指されるような人間だった。

でもこの数年で
周りの評価が、明らかに変わってきた。

たくさんの人が私を1人の人間として
認めてくれてきている。
ありがたい限りだ

先日、わたしの昔をよく知る人から
ウチにバイトに来ない?と言われた。
そのお店のお客さんも周りの人も
5.6年前の私ならきっと
声をかけなかったと思う。

私ごときの人間に
声をかけるだなんて、、

一瞬舞い上がって「行きます!」と
言ったものの、冷静になると
不安との戦いに変わった。
そもそも飲食という仕事も
15年のブランクがある。

だけど、若い頃7年ほど勤めていた所では
まだ若かった私はチヤホヤされ
看板娘だなんて言われて
図に乗っていたし
自信に溢れた日々を過ごしていた。

だけど
あれから15年くらい経つし
怠け癖もつき、年もおいて
今の私に出来るのだろうかとも思った

でもお店の人は
あれも任せたいのよ。
10年経ったらお店もあげるよ。
なんて、話してくれた。

任せるだなんて、、
他にも何人もオツボネ様がいるし
若いアルバイトでさえも
3年4年とやってる子がいる中に
こんな私に任せるだなんて
任される立場でもない、、

料理も上手だしって
いつも周りの人が褒めてくれるけど
自分自身が出来るなんて1mmも思ってない

そんなことを考えていると
行きます!と言ったし
行かなければと、思っているけど
バイトに行くのが怖くなった

でも、8年前に出会ったあの人は
そんな私にこう話してくれた

「自信はいいけど過信はだめだよ」

若い時は、今思えば
どこから湧いてきたのかと思うくらい
自信に満ち溢れていたが
今になっては
自信なんか本当になくて
私なんかポンコツだとしか思っていない。

そんな話をすると

過去を知っていても、
そうやって言ってくれるのは
長い年月を経て
一生懸命やってるから
認めてくれてるんだと思うと
言われた。

一生懸命、、
いちいち言葉が刺さる。

一生懸命なんかできてない。
怠け者だし、中途半端だし
なにも出来ていない。

そう言うと、

そういうことではなくて
取り組む姿勢が一生懸命だから
周りの人が応援してくれてるんだと
教えてくれた。

友達にもよく
人間らしいと言われる。

自分ではよく分からないけど

最近色々な人が
私を認めてくれて
それに応えなければと
思えば思うほど
プレッシャーに感じて

久しぶりに涙がこぼれた。

以前にも書いたが
感謝という深い意味を
ひしひしと感じれるように
なってきたと思う。

ありがたくて泣ける。

少し出遅れたけど
やっと大人になれたのかな。

まだまだ未熟者だけど
真面目に生きてこそ
周りが見守ってくれるんだなぁと
そんな気持ちになった。

土曜からバイトが始まるけど
とても緊張するけど、、

やるからには絶対に
誰にも負けない!

もっともっと
成長を見せれるように
ただひたむきに、頑張ろうと思う。

日々前向きに。

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