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子どもが絵本や壁に落書きしてたらどうする?〜伝え方の大切さ〜

アドラー心理学をベースにした、心育てインストラクターの手賀もとこです。

幼い子どもが、描いてはいけない所に描いちゃった!…という経験ありませんか?

そんな時、あなたはどんな声かけします?

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『あーっ!何でココに描いたの!ココは描いちゃダメなんだよっ!しかもクレヨン🖍!もぉ〜どうするのよコレ💦 掃除大変なんだよ!』

『わぁ💦この本に書いたらダメでしょ!えー、どうするのよ。先生に怒られるよ‼︎』

こんな風に言っちゃいませんか?

実は私…やっちゃってました。

子どもは知らなかったのだから、もちろん描いてはいけない所に描かない!ということは教えなければならないです。

でも、伝え方と態度が大事なんですよね。

わたし、伝え方も態度も間違えてました。

娘たちが幼い頃は、その伝え方で何とかなっていたけれど、思春期前に親子関係が破綻してしまったのです…。

【どんな態度で、どんな伝え方をすれば良かったのか。】

壁に絵を描かれて困ったのは?

私、親ですね。

子どもは何も困らない…むしろ楽しく描けた!という満足感すら生まれてたかもしれない^^;

そこ!

困ってて嫌な思いをしている『自分の気持ち』を伝えるんです。

そして伝える時は、子どもの気持ちへの共感する態度を忘れずに♡

咄嗟に『あー、何でここに描いちゃったの⁉︎』って、大きな声が出ちゃうかもしれないけれど、

そのあと、勇気づけ関わりで上書きをすれば大丈夫。

勇気づけの関わりとは

相手の目で見て

相手の耳で聴き

相手の心を感じること

・あー、ここに描いちゃったの?何を描いたの?

・そっかぁ。うまく描けたね。でもね…ここに描くととっても困るの。掃除も大変だし、綺麗にならないかもしれない… お絵描きは、〇〇ちゃんのノートに描いて欲しいんだけど、どうかな。

・もし、違うものに描きたくなったら教えてくれる?

・じゃあ、ココを一緒に消そう!どうやったら消えるかな…調べてみようか。

子どもの年齢・発達にもよりますが、伝え方次第で、『コレはOK、コレはNO』をしっかり覚えていきます。

伝える言葉も大切だけど、

さらに大事なのは態度、まず共感♡

私も自分の心に余裕がない時は、うまくいかない事があります。

だから、まずは私たち大人が自分自身に勇気づけをして、どんな自分にもOKを出す=自己受容が大事です。

自分の心が整っていたら、態度=子どもとの関わり方も変わっていきます。

思春期前に親子関係が破綻してしまった私も、そこに気づいた自分にOKを出し、勇気づけの関わりで上書きをしていきました。

長年勇気くじきをしていたので、少し時間はかかりましたが、少しずつ溶けていき、お互いを信頼・尊敬出来る関係になりました!

あなたも少しずつで大丈夫♡

どんな自分も大切な存在、気づけた自分にOKを出し、今を大切にしながら、なりたい未来へ向かっていきましょ💕


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