【藤田晋の成長論】 ~結果とは~

ビジ就・読書研究室、2冊目

サイバーエージェント代表取締役CEO 藤田晋著
「藤田晋の成長論」
発売:2011年12月7日
発行:日経BP社

私が尊敬するサイバーエージェント藤田社長の本です!

【簡潔に言うとどんな本か】

藤田社長が起業をしてからの経験を踏まえながら
成長に必要な要素を50トピックスに分け、
具体例を交えながら、ノウハウを伝えていく本です

サイバーエージェントの社内制度や
藤田社長が実際の仕事中に感じたこと…を元に書かれているため
具体例がわかりやすく、とても共感しやすい、文章になってます


【こんな人にオススメ】

① 20代のビジネスマン → 早く成長したい! でもどうすればいいんだろう…?

こんな人の課題解決につながる本だと思います

【本書の構成】 全220ページ

第1章 成長を続けるためには 70ページ
第2章 コミュニケーション力を高めるには 42ページ
第3章 折れない心を作るには 50ページ
第4章 アイデアを実現するには 26ページ
第5章 本物のリーダーになるには 21ページ

【本書を読んで】

50トピックスもあるので
私が心惹かれたところを1つだけ抜きだして書きたいと思います
他49個はご自身で読んで頂けると幸いです(笑)


①「結果がすべて」の心構えこそ大事

藤田社長の本を読んでいると、どこにも出てくるフレーズがあります
それは → 結果がすべて

結果というと

・営業なら目標数字の達成
・SEならプロジェクトの成功
・マーケなら販売数

などがわかりやすいでしょうか

結果が出たら評価され、結果が出なければ評価されない
なかなかに厳しい言葉ですね

正論としては理解できつつも、
腹落ちするか?といったら
なかなか難しいのではないでしょうか

私も前職の人材会社の営業時代は、正直全く理解できてませんでした
恥ずかしながら…
過去を振り返ると黒歴史のようです(笑)

しかし、私は経営をするようになってから
この言葉がストンと腹落ちするようになりました

というのも

売上が下がった。赤字になった。会社が倒産しました。
→「ごめんなさい」では済まされないと思ったからです

今は、会社が潰れたら人生終わり。
ぐらいの気持ちを持って仕事をしています

そうすると自然と熱が入るし、仕事の質も上がっていくんですよね


今、20代で仕事頑張る!という人は
結果が全ての意識を持ち
不退転の覚悟を胸に、仕事をしてこそ
成長できるのだと思います

【最後に】

もし興味が湧けば、ぜひ書店にてお買い上げの上
自宅やカフェでゆっくり本を読んでみてはいかがでしょうか?

最後まで読んでいただき、ありがとうございます

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ビジ就・読書研究室 村田

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