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現役就活生が考える圧迫面接と深掘り面接の違い

11月に入り、本選考の面接を受け始めています!

何社か面接を受けてみて、圧迫面接と深掘り面接は紙一重だな〜と感じています。

と言うのも、とある2社の面接でほぼ同じ内容を話したのですが、圧迫気味に感じた面接とそうではない面接がありました。

今回は、深掘り面接ではなく圧迫面接と感じてしまう要因は何なのか、就活生視点でまとめていきたいと思います!


圧迫面接と感じがちな要素①:1ターンに複数の質問が混ざっている

私が話しているガクチカだと、だいたい目標やモチベーションに関する質問を受けます。

例えば、目標に関する質問だと、

「個人やチームでどんな目標を掲げていて、その目標に対してどんなアプローチをしたの?」

と1ターンで聞かれたり、

「チームやプロジェクトではどんな目標を掲げていたの?」
「それを踏まえて個人ではどんな目標を掲げていたの?」
「じゃあその目標に対してどんなアプローチをしたの?」

と質問ごとにターンを分けて聞かれることもあります。

どちらも聞かれていることは同じですが、1ターンで全て聞かれるのと、それぞれターンを分けて聞かれるのでは、印象が異なります。


1ターンに複数の質問要素があると、どうしても1つ1つを簡潔に話さなければならないですし、話している途中で「あれ?何聞かれてたんだっけ?」と焦ってしまいがちです。

また、1ターンに複数の質問要素があると尋問ような印象を受けがちかなと思います。

それに比べて、質問ごとにターンを分けていただけると、詳しく答えやすいですし、会話のキャッチボール感が出るので緊張がほぐれます。

企業側からすると、論理的思考力やプレッシャー耐性が判断しづらくなるのでしょうが、就活生側からすると1ターンにつき質問を1つにしていただけると心に余裕ができて有難いです(笑)


圧迫面接と感じがちな要素②:自分への興味が薄そう

決まった型通りのような質問ばかりであったり、話した後にリアクションがないと、単調で尋問のような雰囲気を感じます。

また、私は深掘りして欲しいことを散りばめながら話すようにしているので、話した後に別ジャンルの質問をされると、表面的な部分しか見られていないのかなという印象を受けます。

ただ、別ジャンルの質問に移る場合でも、「へぇ〜○○をやられていたんですね」「なるほど」などといった文言が付いていると、自分のことを知ろうとしてくれているのかなと感じる単純人間です(笑)

メモしながら次の質問を考える面接官の方も大変だとは思いますが、自分に寄り添いながら面接をしていただけるようなオーダーメイド面接だと、とっても嬉しいです!


圧迫面接と感じがちな要素③:話すスピードが速い

現場社員の方の面接だと、人事の方の面接に比べて話すスピードが速いと感じることがあります。

頭の回転が速いのだろうとは思いますが、話すスピードが速いとどうしても冷淡な印象を持ってしまいます。

また、話すスピードが速いと、緊張感からか、質問が頭の中で右から左に流れてしまう時があります(笑)

面接を受ける側としては、ゆっくりハキハキとお話いただける方が面接官だと、話しやすいです。


圧迫面接と感じがちな要素④:無表情

オンライン面接だと、特に相手の表情がよく見えるので、表情はかなり気になります。

メモをしながら笑顔で相槌を打つことはとても大変だと思いますが、笑顔で聞いていただけるだけで緊張がほぐれます。

特に人事の方などは皆さんこれが出来ていらっしゃるので、いつもすごいなと尊敬しています!

やはり、お互いに視覚情報は大事ですよね!


最後に

圧迫面接と感じがちな要素を挙げましたが、圧迫面接が一概に悪いわけではないということも理解していますし、圧迫面接だったからといって選考を辞退するとは限りません。

↑就職先を決めるうえで、1つの判断材料にはなりますが…(笑)

また、捉え方も人それぞれだと思いますので、あくまで一就活生としての意見として温かい目で受け止めていただければ幸いです。

明日からも、頑張るぞ〜🔥

ー--
2022年1月29日追記
サイバーエージェント専務執行役員 石田裕子さんが執筆された以下noteでは、同テーマを企業側の目線で語られています。

是非、併せて読んでいただくと面白いかと思います!


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