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【振り返り】2024年2月


はじめに

静岡県の駿東郡長泉町を拠点に、フリーランスのアスレティックトレーナーとして活動する、徳田晴宣(トクダハルノブ)です。

プロアスリートのケア&コンディショニングや都内の大学パフォーマンスセンター、野球振興活動、県内の高校野球部への指導などに携わっています。

寒暖差がとても激しかった2月、皆さんは体調お変わりなくお過ごしでしょうか?

3月を迎えて、段々と暖かくなり、春の訪れを感じられるとよいのですが、本格的な暖かさはまだこれからのようです。

体調に気を付けながら、毎日を過ごしていければと思います。

活動レビュー

インシーズンに向けた、県内高校野球部の指導

12月から実践してきたストレングストレーニングでは、2月に入り、筋肉を大きくするためのプログラムから、最大筋力を高めて爆発的な力を発揮するためのプログラムに移行しました。

3月上旬からの対外試合解禁に向けて、重力方向に逆らって、効率的に力を発揮する感覚をさらに磨くためです。

これまでのコンディショニングやトレーニングのおかげでトレーニングのフォームが良化し、体の中心部を安定させて力を出せるようになってきました。

止まる、加速する、減速する、跳ぶ、方向を切り返すなど、全てのスポーツに共通する動きにおいて、

・伝えたい力を漏れなく、100%伝えきる

・少ない力でより大きな力を生み出せる

・効率的な動きを高い質で何回も反復できる

ことがとても重要です。

体の使い方が良化し、トレーニングで扱える重量が上がってきた一方で、細やかなステップや方向転換、切り返しの動作で自分自身の体を制御できず、体がよろけてしまったり、無駄な動きをしてしまったりすることが見受けられます。

関節の柔軟性や筋力、全身のバランス・協調性に問題がないかどうか?を引き続き確認するとともに、継続的にコンディショニングやトレーニングを行い、少しでも動きの質が変わるように介入できればと思います。

初めての”青色申告”!

先月の27日に、令和5年度の確定申告を無事に終えました!

これまでに確定申告の経験はあったものの、複式簿記での申告は今年が初めて。

昨年の9月に居住地区の商工会に入会し、担当者に指導してもらいながら、記帳作業を進めていました。

煩雑で地味な作業が多く、慣れるまでに少し苦労しましたが、最終的に漏れなく申告できたことが何よりでした。

昨年教えてもらったことを1つ1つ振り返りながら、できるだけ自分自身で記帳作業を進めることが今年の目標です。

お金や税制についての知識や理解をさらに深めていかなければ、健全に事業を継続できないことを痛感したからです。

・日々の生活にかかるお金と収入とのバランス
・将来を見据えた資金運用と節税対策
・今後の事業計画に伴う貯蓄
・家族との今後の生活やあり方

をしっかり考えながら、計画的にお金を使うことがとても重要です。

昨年の事業成果や反省点、今後に向けた課題、改善点をしっかり見つめ直して、さらに事業成績を伸ばせるようにがんばりたいと思います。

2月に公開したnoteを紹介!

2月に公開したnoteの記事はこちらです。

明治大学野球部コーチや中日ドラゴンズの育成コーチ・寮監などを歴任された、松岡功祐さんを8年ぶりに訪ねました。

81歳のいまも野球への情熱を全く失うことなく、グラウンドに立ち続けています。

「野球への情熱と選手たちへの愛情が、原動力です。」

そうお話しする松岡さんについて書いた記事です。

複式簿記での記帳作業を進める中で、商工会の担当者より教わったことや自分自身が感じた課題、反省点について書きました。

個人事業を営む方にとって、経費は「支出」と考えるべきで、何でもかんでも「経費」として計上することはあまり望ましくありません。

節税対策になるとはいえ、経費が増えれば増えるだけ、「所得」が減ってしまうからです。

日々のお金の使い方を見直して、小さな出費をできる限り抑えようと試みた昨年でしたが、うまくいかなかったことがとても多かったです。

実際にどのような取り組みをしたのか、思うようにできなかった反省点を踏まえながら、個人事業1年目を振り返りました。

自身のトレーナー活動を振り返るnoteを2つ書きました。

今回が初の試みだった、中学3年生対象の「自主トレ1日体験ワークショップ」

高いレベルで野球に取り組む中学3年生をプロ野球選手たちの自主トレに招待し、実際に自主トレを体験してもらいました。

プロ野球選手たちが実践するトレーニングメソッドを中学生たちに伝えて、けがの予防や競技力向上に役立てることが大きな趣旨です。

このようなイベントを過去に開催した例がなく、開催するまでの準備が大変でしたが、無事に開催できたことが何よりでした。

高い目標を持って日々、野球に取り組む選手たちにコンディショニングの重要性を伝えて、「自分自身の体を自分で管理できる力」をつけなければなりません。

今回のイベントに限らず、アスレティックトレーナーとしての専門性を必要とする場所で啓蒙活動を積極的に行い、コンディショニングの重要性やけが予防に必要な取り組みをお伝えできればと思います!

最大8名のプロ野球選手たちが参加した、合同自主トレをサポートしました。

昨年に引き続いてのサポートとなり、2024年シーズンに向けた体作りを後押ししました。

昨年のトレーナー活動で得た知見や経験をもとに、コンディショニングの内容や体の診立てを変更しながら、より良いサポートになるよう努めました。

体の状態に応じたエクササイズプログラムを1つ1つ丁寧に実践することが、何よりも大事です。

コンディショニングの目的やポイントなどをしっかり理解し、意欲的にコンディショニングを実践した選手たちには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

おわりに

先日、プロ野球の春季キャンプが終わり、1月の自主トレで関わった選手たちがそれぞれの拠点に戻ってきました。

指導に携わる高校野球部は、3月下旬からの春季大会、そして7月の全国高校野球選手権大会の県予選を控えており、これからの時間の過ごし方がより一層、重要になります。

いま現在、指導に関わる選手たちの活躍をさらに後押しできるように、改めて気を引き締めていければと思います。

お知らせ

有料note

昨年9月に【業務委任契約】をテーマに書いた有料noteを公開しました!

私が実際に経験したケースを紹介しながら、スポーツチームと新しく契約を結ぶときの注意事項や契約書作成のポイントをわかりすく解説しました。

表立って書けない内容のため、有料noteにしておりますが、スポーツ現場で働くトレーナーやセラピストは必読です。

ご興味がある方はぜひお読みください!

トレーナー活動の裏側やこれまでのキャリアで得た教訓などを綴った有料マガジンはこちらから!

今月末までに有料マガジンの記事を作成します!

3月末までに有料記事を公開できるよう、いま作成中です。

テーマは、「トレーナー活動中に起こり得る、けがへの備えや保障」についてです。

・自分自身の不注意や過ちによって選手にけがを負わせてしまった
・トレーナー活動中に自分自身がけがをしてしまった

もしこのような事態が起きたとき、十分な備えや保障ができているでしょうか?

そのような状況を生じさせないために、専門家としてどのようなことに留意しなければならないでしょうか?

私がいま実際に行っていることや過去に経験したことを踏まえながら、万が一の事態に備える保障について分かりやすく解説します。

メールマガジンを毎月5日と20日に発行しています。トレーナー活動で感じたことや学んだことをシェアしながら、少しでも実りある情報をお届けできればと思っています。

ぜひメールマガジンのご登録をよろしくお願いします!

静岡県の長泉町でケア&コンディショニングを行っています。

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