’23 すきなものすべて
ぼちぼち1ヶ月前になるけれど、『博士の愛した数式』を観た時に、久しぶりにすごく泣いてしまった。演劇を観てわーっと気持ちが溢れて泣いてしまうのは久しぶりだったので自分でびっくりした。
ラストシーン、大人になったルートが博士と対面して、記憶を失った博士が再び、いつも通り、「君をルートと名付けよう」と頭を撫でてくれる場面は、80分一緒に観劇していれば想像がつく、一番しっくり来るラストで、私もこのセリフで劇が終わるだろうと思っていたのに、いざその言葉を耳にしたらわーっと溢れて、あと何