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「肉」と「福祉」と「メンタルヘルス」。 おもしろいビルがある!

食育の大切さはあらゆる場面で語られる。

これは食事が知育、徳育、体育の基礎となるからだ。しかし、知識の獲得や道徳心の向上、、健康的な発達だけでは『健全』とは言えないのではないか。

今、社会ではこころの健康が問われている。健全とは、「心身共に健康であること」だ。

そこで、おもしろいビルがある。

まずは、食事とメンタルヘルスの関係について。

食事とメンタルヘルスには深い関連があると言われている。

例えば、たんぱく質が不足すると神経伝達物質の材料が不足するらしい。神経伝達物質はメンタルヘルスに関わりが深い。

いくつかある要因の中でも、神経伝達物質の乱れが精神的な不調を生じる要因のひとつになっている。

ビタミンCやカルシウムも耐ストレスに関連が深いと言われる。

しっかりとした食事を取ることは、メンタルヘルスにも効果的なのだ。

特に『肉』!!

肉にはアラキドン酸というものが含まれており、その一部は脳内でアナンダマイドに変化するらしい。

このアナンダマイド、別名「至福物質」と言うらしく、幸福感の基になるそうだ。

私が勤務するビルの9階には焼肉屋があり、少し高級だがとても美味しい焼肉が味わえる。

ビルには他にも精神科クリニックやデイケア、就労支援の福祉サービス、訪問看護などもテナント入居している。

医療、リハビリ、福祉、地域看護がそこにあり、全てがメンタルヘルスをメインターゲットにしている。

加えて焼肉!

診察でも、服薬でも、機能訓練でも、相談支援でも、看護でも手が届かないかもしれない領域。「幸福感」へもアプローチできる可能性を秘めたビル。

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まさにメンタルヘルスの拠点となり得るビルだと思う。目には見えにくいメンタルヘルスだからこそ、多様なアプローチが可能なこのビルの可能性は広い!!

焼肉屋の宣伝ではないので詳細は控えるが、見つけることは容易いだろう。阪神尼崎でこんなビルは他にない。おもしろいビルだと思う。

このメンタルヘルスの拠点をどう活かそうか?

次回は、焼肉屋と「福祉」についての関係を紹介しようと思う。

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