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現在のやり方はあっているのか?

少し前の出来事になるのですが会社で研修の資料が出てきたのですが、いつの話のとを言っているのか目を疑う程の内容だったので、ここから考えと自分が体験したことを織り交ぜながら記事にしていきたいと思います。

アパレルのビジネスモデルがえらい古いことだなと感じていたのですが、この研修の資料を受けているのですが、全く記憶に残っていません。(多分古すぎて忘れている)


ざっくりですがどんな内容だったのかをを言いますと…
『100人来店して100人が購入する店舗を作るためにはどうていくのか?』
これが冊子のタイトル。(言葉を失う)
会社が残っているのだけで奇跡だと感じます。(たくさん経験させてもらっているので個人的にはいいと思っています。


内容は言わなくても、無駄な議論が想像して頂けると思います。
(ここまで読んで頂きありがとうございます。)

*長くなると2回に分けます。

誰のために必要なのか?

マーケティングだ、市場だなどの前に必ずひつようなのは、誰のためにを定義し明確にしないとビジネスは上手くことはありません。
顧客の創造なくして事業は成り立ちません。

普通に考えていたら、100人来店して100人が購入する店舗って作ることはできなです。

もしできたとしたら1000人来て1000人に満足できるサービスができたらそれは成り立つのかは疑問が残ります。

人それぞれの趣味嗜好があり、千差万別の環境を持つ個別の人だからこそいいのであって、全ての人を満足させる事業などそもそも作ることは不可能です。

なので、誰のためにをもっと明確に定義しないと、支持されることは二度ないです。

誰のためにが定義できていなければ誰のためでもないものが出来上がります。
市場から無視されて当然な結果、誰のためのものでもないの必要ですか?

迷路に入ると逃れることはできない。

アパレルではかなりあるあるの話しで、急遽新しい商品が入荷してくることがあります。
従来の予定と違うタイミングで入荷してくるので、確認を取ると返答がこちら。
市場で売れているから、ウチも仕入れば売れるはずだ

アパレル小売の皆様、この仕入れたものは本当に売れていますか?
僕の経験は鳴かず飛ばずで売れたことはありません。

ほとんどの商品が通販で購入可能になると誰のためにという他人目線が欠落していると感じます。

これは一体、誰のための仕事なの疑問が残ります。
ネットでチェックすれば全商品が見やすいレイアウトがされていて、登録したらワンクリックで翌日に配送されます。
最悪必要なければ返品交換もでき、送料はショッピングの際の交通費やランチ代と考えるとお安くつきます。

それなのにお店はわざわざ売れそうな商品を数点だけ仕入れて提案しようとします。
ネットのラインアップ豊富に並んでいて購入も返品も可能だし、初めからコーディネートの提案もされている。
改善点としては、説明文のみ飛んでなっている状態で、お店に行きわざわざ販売員の給料分をコストに入れてまで販売しないといけないのでしょうか?


誰のためにがないと誰のためでもないからこそ売れない。
そんな当たり前の理屈だと思います。

それでは〜

ここまで読んでくださりありがとうございます。

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