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ボクシング21週目

体重が減ってきました。

この一週間、吉野家の「ライザップ辛牛サラダ」(冒頭の写真)ばかり食べて、カロリー制限をした結果、体重は減ってきました。そこでいくつか気づいたことを備忘録的にまとめておきます。

 ①身体を動かすのが億劫ではなくなった。

これは思う以上にメンタルに影響を及ぼします。身体が以前よりほんの少し「軽くなった」と感じるだけなのに、「階段を登ろう」とか「電車内で座らない」ということのハードルが低くなりました。こういうことの積み重ねが「体重を減らそう」というモチベーション維持につながるのだと思います。

 ②もっと上手く動けるようになりたいと思う。

体重が減ってくると、動きの質も変わります。ボクシングジムで動画の基礎動作の確認をしている際にも、ただ動画を動きを真似るだけでなく、「もっと深く体をひねろう」、「もっと足の親指に重心をかけてフットワークを刻もう」、「顎をもっと引いて!脇を閉めて」、とやっている中でも意識を高めることもできます。「あえて負荷をかけて痩せよう!」とも思います。

ミット打ちでも、身体の隅々まで意識が行き渡るようになります。「もっとフットワークを効かせて」、「ストレートは腰の回転を意識して!腕だけで打たない!」、「ジャブはもっとシャープに!」とやっているなかで意識を置くことができます。そして打ち込むパンチがミットに当たる音で、姿勢の良し悪しを自分で判断することもできます。もちろん、コーチからも姿勢や動きの改善点を指摘されます。そのことに対する自分の理解度も上がったような気がするし、さらに「よりどのように動けばいいのか」を意識しているので、コーチに尋ねることもできるようになります。

このような意識でジムでのトレーニングに臨むことで、漫然とトレーニングに来るよりも成長度が高まると思うのです。また、自分の弱いところ、良くないところにも意識が行くので、どのようにトレーニングをしようかと考えることもできるようになります。いまは、下半身を強化するためにエアバイクを使っていますが、もう少し慣れてきたらサンドバッグ打ちを取り入れてみたいと思います。

 ③心が前向きになれること。

2か月前に、うつ病が発症し始めました。それからは辛い毎日でしたが、ジムでのトレーニングはもっと辛い、というか全力で挑まなければついていけないくらい密度が濃いので、うつがどうこう言ってる場合でもありませんでした。ジムでのトレーニング中はそのことだけに集中し、前述のとおり意識を高めて取り組んできました。一週間に一度でも、このような気分転換、意識転換を強度高くできたことで、現在、うつ的な症状はほとんどでなくなりました。このことの詳細は、また整理ができたところで書いていければと思います。

これからの取り組みについて

下半身はだいぶ強化されてきて、日々の筋トレで補強することも可能になってきたため、ジムでのトレーニングにサンドバッグ打ちを取り入れていこうと思います。

次回、どのようなトレーニングが適当なのか、コーチに尋ねて、少しずつ取り入れていこうと思います。



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