ねーじゅ

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最近の記事

「表」と「裏」の話

「好きの反対は無関心」とか、「興味があるか無いか(これについては少しニュアンスが違うので後で別記事にする予定)」みたいな、両極を表現する言葉を聞いて、自分の考え方を振り返ってみた。 「裏」は正面から見たら表になるし、そもそも物理的なもの以外において表と裏ってどう紐付けるのか。 「A」と「B」(もしくはA ” か ” B)みたいな考え方じゃだめなのかなと思ってしまう。 白黒つけたいということではなくて、AにもBの要素が入っててもおかしくないよね、の話。 多分、物事を多面

    • 「自信」と「自己肯定」は " 人を信じること ”

      中学くらいまでは、本当に自分が嫌だった(特に外見)。 実際、太ってたし努力の足りないところもたくさんあったのだけれど。 そのせいで、行動にも自信が持てなかった。 高校に入って体重が落ちて、可愛いと言ってもらえることも増えて、それでも写真や動画に撮られることがすごく嫌だった。 社会人になってからようやく、「気にしない」に近い感覚になった。 それでも容姿を褒めてもらっても受け入れられなかった。 寧ろけなしてくる人こそ本当のことを言っている・それでもわたしを受け入れてくれている

      • 「怒り」は”点”の感情

        自分が「怒っている」という感覚がいまいち分からなかった。 イラッとするとか、モヤッとするとか、そういうぼんやりとしたものはあったが。 考えてみた結果、怒りは「瞬発的な感情」であって、形としては ” 点 " だなあと。 いつも、その基盤(地盤?)にある、 " 面 ” の感情(不安、不満、悲しみなど)に意識を持っていかれるから、「怒っているわけじゃなくて……」ってなっちゃう。 じゃあ、なぜ ” 面 " が ” 点 ” として外へ出てしまうのかというと、自分のコンディションが

        • 『君たちはどう生きるか』考察

          ※めーちゃくちゃたくさんのネタバレがあります※ ☆タイトルに込められた意味A面:未来の選択肢は多様である B面:創作の道を選ばなかった”誰か”への肯定 今回、表面上のストーリーと言えば、戦時中に母を失った少年が父と共に再婚相手の暮らす土地へ疎開し、そこで出会った謎の生き物(青サギ)に導かれて彼岸の国へ行くことになった。というものだと思う。 たどり着いたのは彼岸と此岸の狭間で、死と生が入り混じった場所。 これがA面。 そしてもうひとつ、この作品は「宮﨑駿の創作の世界」を描

        「表」と「裏」の話

          2種類のリセットポイント

          しいたけ占いで、リセットポイントをふたつ作っておこう、的なことが書いてあったので考えてみた。 「テンションが上がるリセットポイント」と「テンションが落ち着くリセットポイント」。 前者はなんとなくイメージが湧いたけれど、後者はパッと見た時分からなかった。 ☆テンションが上がるリセットポイント 「これをすると上がる!」というのは無くて、じわじわと上がるとか、ふとした時にスイッチが入るという感覚だったので難しいな。 「ライブへ行く」とか、「遊園地へ行く」みたいな、”周りが

          2種類のリセットポイント

          愛情の「総量」と「種類」について

          ・友だちに対する愛と、恋人に対する愛を、「与える量」でしか区別できない。 量が変われば必然的に質も変わるのかもしれないけれど、それは結果の話。 ・人に与えられる愛の総量を100として考えたとき、 恋人に70、友だちに30を振り分ける感覚。 恋人が居なければ、友だちに100を分けられる。 (恋人を作らない方が良いと思っていた理由のひとつ) ・恋人ひとりに70を渡すせいで、それの見返りを求めてしまう。 与える量を調整できれば、返ってくるものが(自分にとって)30でも10でも良

          愛情の「総量」と「種類」について

          「多様性」について

          ('23/6/22に別場所で書いていた物のコピペです。 朝井リョウさんの『正欲』が多様性について書かれている物だと教えてもらったので、読む前の自分の気持ちをまとめておこうと思って書いたもの。 投稿時点では読み終わっています。読後の感覚もそのうちまとめたい) そもそも、「多様性」って生まれるものではなくて結果だと思う。(結果という言葉がしっくりきているわけじゃないけど、近いニュアンスではある) 〇〇という事柄について、A、BやCという異なる意見が「そこにある」ことが多様性で

          「多様性」について

          しいたけ占い〜2023年下半期〜

          大好きなしいたけ占いが復活しました。どんどんぱふぱふ〜 今回は、2023年下半期の占いを読んだ今の気持ちを備忘としてまとめておきます。 (わたしは魚座です) ☆=段落(ブロック?)ごとに付けられているタイトル →=本文の引用(一部分。言い回しとかも少し変えてる所があります) ⇛=それに対する自分の気持ち 【燃え尽きと不条理を乗り越え、最強の自由人となる。我は今、熱い風となりて、愛を届けん。】 ☆新しく始まっていく物語の付き添い人になる →2021年に「人生の仕切り直し

          しいたけ占い〜2023年下半期〜

          ごあいさつ('23/12/18 更新)

          ブログの内容的には、基本的に自分が普段ノートに書き付けていることを置いていく場所というのがメインの使い方です。 ノートだと後で振り返る時に、「いつどこに書いたっけ?」となるし、自分の手元だけで終わらないアウトプットの場所が欲しかった。 たまに、🦁くんという名前が出てくると思うけれど、これはお付き合いしていた子のことです。 記事の内容を紙に書いている日と、実際の投稿日に大きく違いがあるので(何なら前後しているので)、時々出てきますが、もうお別れしています。 わたし自身につい

          ごあいさつ('23/12/18 更新)