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「怒り」は”点”の感情

自分が「怒っている」という感覚がいまいち分からなかった。
イラッとするとか、モヤッとするとか、そういうぼんやりとしたものはあったが。

考えてみた結果、怒りは「瞬発的な感情」であって、形としては ” 点 " だなあと。

いつも、その基盤(地盤?)にある、 " 面 ” の感情(不安、不満、悲しみなど)に意識を持っていかれるから、「怒っているわけじゃなくて……」ってなっちゃう。

じゃあ、なぜ ” 面 " が ” 点 ” として外へ出てしまうのかというと、自分のコンディションが整っていない(体調、気圧、ホルモンバランス等)からだとか、相手との関係性構築が不足しているとか、そういう理由で、

「相手と話し合う」=「面の感情を言葉にする」というエネルギーが湧かなくなる。

その結果、ボンッと手っ取り早く表面化した(面の感情が凝縮された)点になっちゃうのだろうな。

なおすべきは、「怒りの感情」そのものでなく、冷静に自分の " 面 " と向き合って、それを相手に伝えられるコンディションを保っておくことかもしれない。

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