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「自信」と「自己肯定」は " 人を信じること ”
中学くらいまでは、本当に自分が嫌だった(特に外見)。
実際、太ってたし努力の足りないところもたくさんあったのだけれど。
そのせいで、行動にも自信が持てなかった。
高校に入って体重が落ちて、可愛いと言ってもらえることも増えて、それでも写真や動画に撮られることがすごく嫌だった。
社会人になってからようやく、「気にしない」に近い感覚になった。
それでも容姿を褒めてもらっても受け入れられなかった。
寧ろけなしてくる人こそ本当のことを言っている・それでもわたしを受け入れてくれている、みたいな歪んだ考え方をしていた。
26歳の頃にお付き合いしていた人は、いつも可愛いと言ってくれて、写真も動画もたくさん撮ってくれた。撮られることはまだ苦手だったけれど、その人に言われる " かわいい " は、素直に受け入れることができた。
そこで気がついたのだが、
「自信を持てなかったり、自己肯定感が低かったりすることは、わたしのことを好きだと思ってくれる人の気持ちを拒絶して疑っているのと同じなんだ」ということ。
「自分のことを好き」とは言えなくても、自分のことを好きだと言ってくれる人の言葉は素直に受け止めて、喜んで良いんだ、と思えた。
「自分が人より優れている」とは思えなくても、自分の好きな人たちが好きでいてくれるわたしは、そこそこ良い奴なのかも、くらいは思えるようになってきた。
だけど、そういう人がそばに居ない時期というのも確かにあって、
そういう時はどうすれば良かったのかなって考えたら、
「許してあげる」がいちばん近いような気がする。
自分が何を思って発した言葉・行動したことなのか、何に対してどんな感情を抱いているのか。
自分がいちばん自分の近くに居るのだから、何よりも信じて許してあげないといけない。
(そしてそれができなくても、それをできない自分のことを卑下しない。それが第一歩かも)
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