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366日、noteを更新してみてよかったこと

自分で何かを終わらせるのって結構勇気がいるものだと思ってて、勝手にやってくる卒業とか辞令とかとは訳が違うなと思っている。終わらせない道は何かないかな、今日がもっと遅くくればいいななんて思っていたけど、一旦毎日更新は休止という形を取っていこうと決めた。

突然始めた noteの更新から1年間のこと、期限を決めながら約1ヶ月書きまくった2月のこと、今日は「毎日更新をしてよかったこと」と絡めながらお話ししていこうと思う。

(1)寂しくて、充実しなかった日を埋めてくれた

最初にnoteの投稿をした時、その日がとっても退屈していてなにもできなくて「せめてなんかを残してみよう」なんて気持ちで書いたのを覚えている。最初のnoteをもう一度読み返してみたら午前4時に投稿していることに気がついて「ほんとにこの時間までなにもしてなかったんだな」とクスッと笑えてきてしまった。

その後も続けて4時55分、5時43分、4時10分なんていう夜が更けて朝になる時間に更新していて、この頃のわたしの生活がうかがえる。確か昨年のこの時期はコロナがじわじわと生活に侵食してきて、なにもすることがない、人と会わないのはいいけどやることが見つけられない、という孤独な時期だった。

そんな時にnoteの毎日更新を始めてみて、フォロワー0人の無名ライターが始めてnoteでスキをもらった時は、飛び上がるほど嬉しかった。「ああ、誰かにわたしの言葉が届いたんだ」と、コロナが広まっていく中でも希望となってくれた。

noteは誰かの寂しさや充実しなかった気持ちを埋めてくれる、そんなところを持っている気がするな。


(2)自分を見つめ直す機会が増えた

この手のnoteでよく言われているが、これはまさにそう。ネタ探しのために自分を見つめ直し、言われたことや起こったことをうまく表現するために自分を見つめ直し、noteで書いたことを読み返して自分を見つめ直し…。この1年で奥底にある自分の気持ちを掘り返すことが上手くなったし、掘り返してもキツくなることが減った。

できればトラウマとか失敗談なんかは忘れてしまいたいかもしれないけど、これを乗り越えないと次に進めない場合もある。自分の悪いとこをを見つめ直して、次に活かすみたいなね。

そんな時に誰かに読んでもらう前提の文章で、自分のことを客観的に見つめ直す機会はすごく成長につながったなと思える。「アンって客観的に物事捉えられるよね」「めちゃくちゃ考えてますね」なんていう言葉は、この1年でたくさん言われるようになったかな。ありがたい!

(3)考えすぎ、って個性じゃん?と思えた

今までは考えすぎてしまう性格ゆえに、行動ができなかったり積極的に発言できないことが多々あった。でも毎日更新する!と決めたことで、考えている途中であっても発言してOKだということが学べた。

それに、自分より考え込んでいる人の意見にもたくさん触れられた。「考えすぎちゃうの悪い癖だな…」と思っていたのが、「考えすぎって強くない?個性じゃん!」といつの間にか変わっていたのがnoteの毎日更新で得られたよかったこと3つ目。

なんならコメントをくれる方の発言から気づきが増えてもっと考えることができたり、更新した後に振り返って勝手に続編を出すこともあった。書いてみないとわからないことってあるけれど、それと同じくらい発信してみないとわからないこともあるな〜と思えた。

「今まで知らなかったクリエイターさん達とお近づきになれた」「読んでくれている友人から感想が送られてきた」「毎日更新しているだけで褒められる」「文章を書くことに抵抗がなくなった」など、もっとよかったことはあるけれど、書き過ぎるとキリがなくなってしまうのでここら辺で終了!

毎日更新というわたし的noteの第一線からはおさらばするけれど、整理しておきたいことや記録して伝えたいことなどがあったときはちょくちょく更新していこうと思う。これからはコメント欄とTwitter、インスタグラムメインでたくさんお話しできると嬉しいです!


では、皆さん、良い夜をお過ごしください。

彅野アン(なぎのあん)

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