カメラの付き添い

写真を撮らなくてもずっとカメラを持ち歩く、カメラの付き添いをしています。

カメラの付き添い

写真を撮らなくてもずっとカメラを持ち歩く、カメラの付き添いをしています。

最近の記事

直後で直前

今、自分はいつもと違う場所にいる。 そこはいつもに比べて圧倒的に考え事が捗る。 そうして考え事をしているうちに、去年書いていたnoteを見てみた。 去年の自分、なかなかいい写真を撮っている。悔しくなったので、最近撮った写真に文を添えて、それっぽく記録しておこうと思った次第である。 自分が考えていた内容はあまりにも大きすぎて、そして開陳するには恥ずかしいので、この写真と「今、考えていたこと」は全く別の話ではある。 昨日は、ある人への手土産と洋服を買いに、大井町へ行った。筑

    • 夏に別れを

      昨日友人と夏と冬のどちらが好きか論争になった 冬の方が好きだというその友人は 冬は受動的でいいイベントが多いと言った 花火とか祭りとか 自分から行かないと参加できない夏に比べて ハロウィンやクリスマス バレンタインとかは 世の中全体がその雰囲気を作るから 受動的でも参加できるということらしい でも自分は夏が好きだ 上述のイベントはなんだか商業的な匂いがするから 祭りとか花火とかは日本的で生活に馴染む感じがする 今日は花火も見た 久しぶりの花火 本当に数年ぶり 花火は数年分

      • 夜の東京

        昨晩は学部時代の友人とご飯を食べた後 夜の東京を歩いた 久しぶりに歩いた終電間際の東京の街中は うるさくて 誰も他の人のことなんか気にしてなくて でも拒絶もしないような 絶妙な暖かさをもっていた 友人の就活の話を耳を痛くしながら聞いて歩いた その話は主にインターンで会った人の愚痴で  話をしているうちに 話題は人の性格とその人の言葉や発言みたいな内容になった 自分の性格や自分の思いと自分の言葉 これについて今日はずっと考えていた 今もシャワーをしながらずっと考えた 書き散

        • iPhoneと一眼レフ

          iPhoneを使うと楽に綺麗な写真が撮れる 写真を撮るときは設定を吟味するのが楽しいけど そに楽しみよりその瞬間を撮ることを優先したいとき iPhoneのカメラは優秀だ 暗い場所でも手持ちで長時間露光をして上手いこと合成してくれる。 夜景をこのクオリティで撮れるのはスマホのカメラとしては驚異的だと思う だから気づくとiPhoneでばかり写真を撮っていたりする だからそれを打ち消すために 面倒でも時間があるときは一眼レフでじっくり撮る 暗いところでは三脚を立てて ぶれないよ

          青い空も白い空も

          空の色は写真の美しさを左右する もっと言えば空の色はその瞬間の幸せさを左右するんじゃないか 昔からずっとそう思っていた 自分は根っからの雨男で 楽しみにしてた宿泊行事や写真撮影のとき たいてい空は白かった 大学に入って以降はその雨男力も少し弱まった気がする 周りの人たちの晴れ力が強いからかもしれない だとか考えたりもする なににせよ空が青いといい写真を撮りやすい 空が青いと海や湖の水面も青く透き通って映る 写真全体が華やかになって 心まで綺麗になるような気がする 空が明る

          青い空も白い空も

          ミライのカタチ

          宇都宮のLRTに乗ってきた ライトラインという名前で 8月26日に開業したばかりだ 低床式の3連接車体 間近で見るとかなり大きい 黄色と黒のコントラストを誇りながら 滑るように走る姿は 強烈に未来を感じさせてくれる ライトラインの路線には急勾配がかなり多い. 車でも苦しいような急な坂を パワフルに静かに登っていく 乗っているだけでこんなに楽しい鉄道は久しぶりだった 車体の鮮やかな黄色は 雷をイメージしているらしい そういう意味のこもった電車のデザインやこだわりは好き

          ミライのカタチ

          夕焼け

          パソコンで写真を見返していたらすごく綺麗な写真が出てきた ブラジル リオデジャネイロの夕焼け 父親が仕事でブラジルに暮らしていて そこに会いにいったときのもの サンパウロ行きの飛行機に乗ったのに 一時的な大雨で着陸できず 長時間フライトで燃料もないから リオデジャネイロにダイバートした 降り立った時はリオデジャネイロも天候が悪かった でも1時間くらいして再びサンパウロに向かうときには これだけ綺麗な夕焼け 悪天候の後の夕焼けほど 綺麗に赤く燃え上がることが多い気がする と

          つくること

          大学とかで周りを見渡すと 全員パソコンに向かっていることがある パソコンに向かっている人を見ると不思議な気持ちになる なぜだろう うまく表現できない 外から見たら物理的には何も増えてない データの形で文書を作ったりするけど 文書を作るって一体何を作っているってことなんだろう やっぱりうまく表現できないけど 最近少し考えてること

          帰り道

          今日は教員採用試験みたいなもので東京へ行った 会場は市ヶ谷だったけど 馴染みのかき揚げそばを食べるために池袋に足を伸ばす 530円のために電車を乗り継ぐ 贅沢な帰り道だ 池袋からまっすぐ帰ってもよかったけど 少し物足りない 池袋から雑司ヶ谷まで歩いて都電に乗ることにした いかにも都会らしい風景 高層ビルやマンションには案外曇り空が似合う そんなビルやマンションが並ぶところでも 都電の線路の周りは雰囲気のある住宅街 適当にカメラを構えれば温かみのある光景がファインダー越しに

          自転車に乗って

          大学の授業の後に100円ショップへ行った 2ヶ月くらい前に車を買ってからは車で行く距離だけど 今日は大学からだから自転車で行った 傾きかけた太陽のひを浴びながら スイスイと自転車を漕ぐ 葉っぱの陰で視界がチカチカする 蒸し暑さがほんの少しだけ和らいだ風が体に当たる やっぱり自転車には移動手段以上の良さがあるような気がする 裏から陽に照らされた木々の写真をうまく撮れるようになりたい

          自転車に乗って

          再会

          ティッシュが切れた 空になったティッシュ箱からカラコロと音がする 何かと思って指を突っ込んでみると  一週間くらい行方不明だったSDカードスロットが出てきた SDカードスロットがない間は 無線転送機能を使っていた OLYMPUSのカメラは普通に転送できるけど SONYのカメラは画質が落ちてJPEGに変換されてしまう だから今日はSONYのカメラで撮った写真を改めて現像した 夏は海もいいけど山もいい 遠目に山を見ると 街やその場所の広がりを感じられる あの場所には少なくとも

          空を見上げる

          今日の雲は今年一夏らしい雲だった 何重にも重なる雲 全部が全部立体感がある つくばに来てから空を見上げる機会が多くなった それは多分東京よりも空が広いからだと思う 空が広いから空が雲が目に入る それを目で追っていって 気づいたら空を見上げてる こうして空を見上げる機会が多くなっただけで 少し豊かになった気がする 昼間に曇っているときほど 夕焼けは綺麗になる 勝手にそう思ってるだけだけど 少しずつ空が夜の準備を始める やっぱり週に1日くらいは空を愛でる日が必要だ なんて

          つくばという街

          昨日考えたことに続きで つくばという街について考えてた つくばという街は大嫌いというわけではないけど なんだか閉塞感とか息苦しさを感じ そのうちの一つは街の少ない部分を大学が占めていること そしてまた一つは鉄道の行き止まりであることだと思う ほとんどの街は鉄道の地中駅にある 戻ることもできるし 進むこともできる でもつくばは終点だから 東京に戻ることはできても 北に進むことはできない だから街の広がりを感じられなくて 息苦しくなる かといってそれは自分の手ではどうしようも

          つくばという街

          帰る

          短かな帰省から帰ってきた TXで片道2時間くらいだから 帰省というほど大袈裟でもないかもしれない 帰省から帰るという言葉は 少しおかしい 実家に行くことが「帰る」ことなのか はたまた自宅へ戻ることが「帰る」ことなのか 自分は実家の最寄駅についたときも つくばの家についたときも 「帰ってきた」と感じた でも感じる安心感は少し違うかもしれない 前者は生まれ育った街にいる安心感 後者は家族に気を使わなくていい安心感だと思う どちらも別の安心感があるということは どちらにも不安感

          内容のない1日

          再び喉が痛くなった 鎮痛剤を飲んでだいぶ楽になったけど 日中は写真を撮る気分じゃなかった だから今日は昨日の写真の続き 伊豆箱根鉄道の車内 電車の車内に差し込む暖かい陽と そこを走る架線柱の影を眺めるには楽しい ちょっと今日は本当に内容がないけど これで

          一人家族旅行

          今日は家族旅行で修善寺へ来てる でも夕方までは一人旅だった 家族の自分以外はゴルフをすることになっていた その間自分は時間を持て余すだろうということで 後から電車でくることを提案された 確かにその方がお互いに気を遣わなくて済む 家族旅行で単独行動をするのはこれまでも結構あった 最初は中学1年生の頃 長野へ旅行に行ったときだった 自分はどうしても長野電鉄に乗りたかった そして善光寺で家族と別れて4時間くらい単独行動をすることになった それから地方へ旅行に行くと  大抵その地