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直後で直前

今、自分はいつもと違う場所にいる。
そこはいつもに比べて圧倒的に考え事が捗る。

そうして考え事をしているうちに、去年書いていたnoteを見てみた。
去年の自分、なかなかいい写真を撮っている。悔しくなったので、最近撮った写真に文を添えて、それっぽく記録しておこうと思った次第である。

自分が考えていた内容はあまりにも大きすぎて、そして開陳するには恥ずかしいので、この写真と「今、考えていたこと」は全く別の話ではある。

昨日は、ある人への手土産と洋服を買いに、大井町へ行った。筑波での研究会を終え、久しぶりに開放的な気分で歩く東京の街。そして、次あるイベントへ、心躍らせたり緊張したりしながら歩く東京の街。その日はビッグイベントの直後であり直前でもあったのである。

そういう時はなんだか、いつもよりカメラを振り回す腕が軽快になる。どういうのがいい写真とか、そういうんじゃなくて、自分の中だけで完結してもいいから、他の人に良さをわかってもらわなくてもいいから、この景色を写真に収めようと、そういう気分になる。

ほら、構図も何もあったもんじゃない、被写体が何かもわからない。でも、なかなか気に入ってる一枚。

ビッグイベントの直後であり直前であるがゆえの、この開放感と行動姿勢。

写真をあげ終えたので、満足したが、10分ほど画面を見つめながら文を書いたので、ここから先も考え事が捗りそうである。

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