夏に別れを
昨日友人と夏と冬のどちらが好きか論争になった
冬の方が好きだというその友人は
冬は受動的でいいイベントが多いと言った
花火とか祭りとか 自分から行かないと参加できない夏に比べて
ハロウィンやクリスマス バレンタインとかは
世の中全体がその雰囲気を作るから 受動的でも参加できるということらしい
でも自分は夏が好きだ
上述のイベントはなんだか商業的な匂いがするから
祭りとか花火とかは日本的で生活に馴染む感じがする
今日は花火も見た
久しぶりの花火 本当に数年ぶり
花火は数年分の期待を超えるほど綺麗だった
でもどこか儚い 悲しい感じもした
花火には供養みたいな意味もあったりするから
そりゃそうと言えばそれまでだけど
花火会場の近くにはモニュメントがあった
名前はわからないが 平和を記念したもののようだった
夏になると戦争の番組や記事が目に入る
日差しが強いときほど影が黒くなるように
夏は明るい季節だからこそ 儚さや物悲しさも感じられる
今日はその後者を味わえた1日だった
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