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杵築市のイベント『観月祭(2023)』で良い雰囲気の写真を撮ってきたよ

こんにちは。
山口です。

東京→大分に移住後、初めて杵築きつき市の城下町で開催されるイベント『観月かんげつ祭』とやらに行ってきました。
ひと月前の中秋の名月で杵築城を撮影したのに続き、夜の撮影の練習も兼ねてます。

ちなみに今回は三脚がジャマになりそうなので手持ち撮影で挑みます。

杵築城と月

中秋の名月の撮影時とは違い、お城と月がだいぶ離れています。
もう少し暗くなると町中の行燈あんどんに火が灯ります。
それまではベンチでゆっくりしてました。


ようこそ観月祭へ!

月明りに照らされる道に、たくさんの行燈が置かれています。
坂道の城下町と言われる杵築。
高低差がある町は絵になりますね。

ただの草も、月と街の明かりに照らされてキレイに浮かび上がります。

町の中は道に沿ってずらりと行燈が並べられています。

絵が描いてある行燈もたくさんあって
地元の子供たちが描いたかわいらしい作品はほっこりしました。

そして町のいたるところで小さなコンサートが開かれています。

雅楽もあれば

フォークソングもあるし

笛の演奏もある

杵築の城下町には歴史的に価値のある複数の武家屋敷などがあり、これらのミニコンサートが行われていました。

夜見世よみせも出ており、いつもよりだいぶ賑わっています。
かつてこの町には、格式高い料亭や歌舞伎小屋、そして遊郭があったそうです。
今では静かな町ですが、その頃には商人や武士たちが月を見ながら酒を呑み歩いて大いに賑わっていたのでしょう。

市指定有形文化財

歴史のあるお店も何軒も残っており、こちらは1900年創業の綾部味噌さん。
建物自体はもっと古く、築200年だとか。
江戸時代後期の1800年代には酢のお店だったそうです。

月夜に音楽を聴きながら食べ歩き。
ぜひ来年もまた行きたいなと思いました。

【来年行きたい人向け】
・城下町の中は歩行者天国になります
・駐車場が少ないので事前にどこに停められるかの確認必須(歩行者天国の外に停めないと閉じ込められます。ご注意を)
・昼はぽかぽかしていても、夜になると結構冷えるので羽織るものがあった方がいいです
・同日の昼に杵築の奈多海岸なだかいがんでハロウィン(コスプレ)イベントをやってました。来年がどうかわかりませんが、昼夜のイベントが重なると杵築で1日遊べると思います。

それではまた('ω')ノ

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