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【自己紹介】My History

みなさん、こんにちは。

株式会社Space代表の諏訪 剛史(すわ たけし)と申します。
自己紹介をする前にブログや記事を書き始めてしまっていたので、この機に改めて自己紹介をさせていただこうと考え、記事を書き始めました。

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学生時代〜新入社員時代

僕は私立の中高一貫の男子校に通っており、高校一年生の秋に受けた情報処理の授業での衝撃をきっかけに、ITの道を目指し始め、私立大学の情報工学科へ進学しました。

大学時代には、周りの先輩や友人に恵まれ、一緒にいるだけで安心できる友達や、天才肌で様々な人脈が合って会う度に刺激をくれる友達、ギャンブルや遊びを教えてくれる先輩や同期など色々な人と時間を過ごしました。

決して経済的な余裕がない中で、学資保険なども駆使しながら私立の大学院卒業まで6年間通わせてくれた両親には感謝しかなく、それを無駄にしないために、専門に分かれた2年生からは特に大学の授業や研究、学外活動などに打ち込んできました。

アルバイトは百貨店の和洋酒売り場でビール、日本酒、ワイン、ウィスキーなど全般を販売する仕事に就き、接客や試飲販売、発注や在庫管理など数多くの経験をさせていただき、新しい社員さんやパートさんに教育する役割まで与えていただきました。

その時に、外商という存在(買い物をレジでせず、担当についた方がご用向きに合わせて商品を選定し、後日まとめてお支払いする方々)や富裕層と呼ばれる方々に接する機会があったことが貴重でした。

僕自身、どこか成功者=横柄でマウントをとってくる人のようなイメージがあったのですが、本当に成功されている方は丁寧で謙虚、学生の販売員など誰に対しても余裕を持ってフラットに接していただけることを体感しました。
そんな方々をみて、いつしか自分も経済的、精神的に余裕がある人間になりたいと考えるようになったのかもしれません。

そういった背景もあり、「一部上場かつ自分が活躍できる企業に就職して出世する」という一点だけで就活をし、内定を勝ち取り、入社式を迎えました。

元々、自分が同期の中でも上位2割に入っていくことで、いち早く裁量の多い仕事につき社内でも名前が通るような存在になろうと決めていたので、新人研修でも様子見せずに期待以上の成果を出す努力を重ねました。
そうして、花形とも呼べる金融機関向けの部署に本配属が決まり、エース級と呼ばれる上司や先輩の元で本格的な社会人人生がスタートしました。

一年目の秋から冬を迎える頃には、顧客である行員さんから合意を得るための資料作成、新しいデータモデルを社内メンバーやパートナー会社さんにレクチャーするための勉強会講師など、仕事の幅を広げるチャンスをいただきました。

この頃を一言で言えば、素直に目の前のチャンスを全てこなしてなんとか実力を上げよう!ともがいていた時期です。
我ながら、素直で可愛い新人時代だったと思います。

未来や強み・弱みがわからずもがいた若手社員時代

メガバンク向け情報系システムの設計・開発チームの1つの中で、サブリーダーとして抜擢されて新たな仕事の連続の日々に邁進するも、中々煮え切らない期間が続きました。

提案資料やレビュー資料一つをとっても、資料の50%以上の部分を赤入れされて返されることもしばしば、真っ赤になった資料を見ては自分の実力の無さに憤慨していました。
資料以外にも、会議のファシリテーションの準備や順序、タスクの優先順位や達成基準も外してしまう状態でした。

上司や先輩がやると非の打ち所がないと思えるほど洗練されたものになっているのをみて、自分に何が欠けているのか、そもそも追いつけたり勝てる要素があるのだろうかと頭を悩ませました。

その時に大切にしていたのが「読書」で、仕事の整理術や時間管理術、資料作成の方法論や依頼・交渉術など仕事に使えそうなものは片っ端から読んで、拙いながらも実践していました

その日々の中で、つい人と比べてできていないことや課題に思うことに目を奪われがちで、どうやったら克服できるか、勝てるようになるかを考えていました。

行動し、考え抜いた結果、「自分の強みを磨き、それによって他者と作り上げる成果にいかに貢献できるかにのみ力を注げば良い」という考え方を信じて、自分の強みに目を向けるようになります。

若手時代に学んだことや体験したことを記事にしていますので、ぜひ読んでみてください。

僕は今、経営者として「誰がやるか、誰とやるか」を最重要にチーム作り、コミュニティ作りを続けていますが、それを通じて本当に思うのが、皆の強みが活かされる時の成果の大きさと得も言われぬ達成感が何ものにも代えがたいということです。

起業を志したきっかけ

もがきながらも成果を出し、社会人4年目のときにはリーダーを務めるプロジェクトで社長表彰をいただくことができました。

それと同時に、漠然と自分の道がこのままで理想なのか、現状ではなく将来に対する不安があることが日に日に大きくなっていきました。
確かに大きな案件や新しい案件で、ポジションを上げていくことができる。ただその先に、自分が思い切り描いた理想に向かって挑戦し成長する道や、家族や友人、自分の趣味や体験を楽しむ余裕があるのか、自分のスキルを突き詰めていくだけで豊かになれるのかを考えたときに、別の道に目を向ける必要を感じていました。

それを会社の同期に相談した時に、それなら社外でかつ大きな結果を作っている方に相談してみたら?と紹介いただいたのが、起業を志すきっかけとなった恩師でした。

その方にお会いしたとき、全てを見透かすような鋭さがありながら、自分のような後輩の話を無碍にせず受け止め、何を考えて行動すべきかをまっすぐフラットに提案いただく余裕を感じました。

「仕事で人生の理想を叶えて自己実現していく面白さ」「自分で目標もスケジュールも誰と過ごすかも全て決めていくことこそ自由」「自分の使命は豊かな人生を送れる人を一人でも多く輩出すること」とまっすぐ楽しそうにお話されている姿に、他の人とは違うものをヒシヒシと体感しました。

僕が学生時代に描いた経済的、精神的に余裕がある成功者の姿と重なり、自分もこうなりたかったんだと思い出したことをきっかけに、その方に師事し、学ばせていただくお願いをしました。

そこから、会社以外の時間を起業準備やコミュニティ形成、実業をお手伝いさせていただきながら、数年の期間を経て、会社を設立して本格的に複数の事業を営む現在に至ります。

現在の事業内容と今後の展望

株式会社Spaceは、事業を通して人々が可能性を追求できるフィールド(場)を提供し、理想の実現に向かう豊かなライフスタイルをサポートするという理念を実現するために、事業活動をしています。

起業準備期間に経験した事業やプロジェクトをベースに、現在はセレクトショップ運営、マルシェイベント等のPOPUP出店の企画・運営、起業コンサル、キャリア支援、不動産仲介やインフラ料金削減などの営業代行などの複数事業を展開しています。

その他、広報・ブランディングのコンサルや社会課題解決 × テクノロジーのコミュニティ支援、システム開発やデータ分析などの仕事も個人的に携わっています。

今後は、一人一人が理想の実現を目指す上での重要な土台となる「健康」を育めるよう、「食」に関する事業活動やファッションブランドやショップの展開を展望に持ちながら、様々な活動で貢献していきます。

社会人として仕事をする中で、理想の将来に迷ったり、本当はどんな仕事やライフスタイルを送りたいのか決めてそこに向かう日々を送りたい、悔いのない人生にしたい方に何かしらのきっかけを感じていただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

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