楽器が弾けないのなら太鼓を叩いてみるのもいいもんさ
先日、地域の保育園、幼稚園、小中高生および養護学校の有志による音楽交流会を観覧して参りました。
会場は地元の中学校の体育館だったのですが、園児たちの可愛らしい演奏、小学生の澄みきった合唱、中高生の迫力ある吹奏楽等、クリスマス仕様の演目もあり、園児・生徒諸氏、また指導の先生方の本気と熱意が感じられて大変ジーンときました。
似たような経験をするたんびに「俺って大人になってから、こんなに頑張ったことあったかなぁ、、」なんて思ったりもするのですが、頑張りの程度は彼らには負けるもののその時その時で頑張っているのでそれはそれでヨシ!(笑)
我が家のちびっ子音楽家のお姉ちゃんは、ハンドベルおよび手話付きの歌に参加。少し緊張しているかな?といった感じでしたが、最後までやり切っただけでたいしたもんだ、と、ここでもわたくしジーンときました。
大好きなYOASOBIの「アイドル」が演目に入っていたこともあり、間近でのオケの音の大きさにびっくりしながらも聴く方も楽しんでいたようでヨカッタ。園児たちにとっても小中高のお兄さんお姉さん方の生演奏に触れるのはかなりの刺激になったのだろうと思いました。
出演する園児はリハーサルがあるため通常より早い時間に登校したのですが、リハーサル中、付き添いの保護者たちは教室で待機。もう何年前だったか数えられなくなってしまいましたが、久しぶりに教室の席につき、自らが過ごした学校生活の喜怒哀楽に思いを馳せて束の間のタイム・トリップを楽しむことが出来、これまたジーンときてしまいました。
私も高校生の時に軽音学部でバンド演奏なんかしていたこともあり音楽は好きなのですが、何しろ音符が読めない。オーケストラとか吹奏楽とか、生まれ変わったらやってみたいなあ、と思いました(あとダンスもね!これ大事!笑)
そんなわけで、今日は音楽にまつわるアネクドートを読んでみました。
(冒頭の写真:いつか観に行ったボリショイ劇場のオーケストラピット)
На репетиции:リハーサルにて | дирижёр:指揮者 | недовольный(造):~に不満な | игра виолончелиста:チェロ奏者の演奏 | Любезный:愛すべき、親愛なる(ここでは呼びかけ) | мне известно, что~:私には~がわかっている、知っている | если музыкант ни на что не способен:もし音楽家が何も出来ないのなら | способный на (対):~に対する能力のある | выдают:выдавать 与える、引き渡す | две палочки:палочка 短くて細い棒、(複数)箸 | он становится барабанщиком:彼は太鼓打ち(ドラマー)になる | справляться с (造):~をやりこなす、うまく出来る
指揮者もオケの演奏がイマイチな時には皮肉のひとつも言いたくなるでしょうが、今回ばかりはチェロ奏者が一枚上手でした。指揮者も楽器経験者でしょうけど、これが指揮者たる所以なのですね、なんてね(笑)
ここまでお読み下さり有難うございました。
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