「英雄は遅れるのではない、引き止められるのだ」
皆様、お疲れ様でございます。
わたくしサラリーマン黒澤は電車通勤をしているのですが、ある日の豪雨の朝、オフィス到着が想定以上に遅れてしまったことがありました。勤務先はフレックス制を採用しているため、9時きっかりにオフィスのデスクにいないからといって、お咎めなんかは全くないのですけどね。
その日の朝に乗っていた電車のアナウンスで「本日は悪天候のため電車が遅れご迷惑をおかけしまして誠に申し訳ございません。お詫び申し上げます」なんて、駅に停まるたんびに何度も言うものですから、「やっぱり日本人て遅れに敏感なんだなあ」なんて思うとともに、若かりし頃にロシア人から教わったことわざを思い出しました。
「ヒーローは単に遅刻するわけではなく、各地で周囲の皆から引き止められるので結果として遅れてやってくるのだ」という尤もらしい遅刻の言い訳ですね(笑)
日本のサラリーマンですと1分の遅刻も許されない感じがしますが、経験上、ロシア人は日本人よりも遅刻には寛容な印象があります。季節や地域によっては大雪が降る地域が多いため、雪が降ったり道が凍結したりしているのに急いで来るのは危ない、ということが影響しているのかもしれませんね。
モスクワの冬は寒くないとも言われますが、それでも住んでいる時分には数回ですがマイナス20℃を下回ったり、雪は大雪含めてそれなりに降った記憶があります。
徒歩で通勤できる距離にアパートがありましたが、雪国出身でない私にとっては、雪が降った後の凍結した道路を歩くのは結構難しいことでした。転ばないようにと、下半身に不自然な力が入った状態でそろそろ歩くため、何と言いましょうか、体幹に効くと言うか、ともかくダイエットに良さそうだな、と思ったことが何度もあります・・・はやく雪国行かなきゃ!(笑)
日本やヨーロッパではあまり大雪や凍結なんて経験はなかったのですが、ロシア暮らしの経験が手伝ってか、昔は手提げ式のビジネスバッグを使っていた私も、両手が確実に空くリュックサックにすっかり慣れてしまい、今でもモスクワで購入した某メーカーのリュックを背負って通勤しています。
そんなわけで、今日は遅刻に関するアネクドートを読んでみました。
уже:既に | четвёртый раз:4回目 | опаздывать:遅れる、遅刻する | на этой неделе:今週 | Что это значит?:これはどういうことか? | значит:つまり、すなわち | четверг:木曜日
いかがでしたでしょうか・・・?遅刻を4回繰り返してこっぴどく怒られても、もうすぐ週末だと思うとなんだか前向きになって嬉しくなってきてしまいそうですよね(笑)
というわけで、あと一日頑張ってハラショーな週末を迎えましょうね!
ここまでお読み下さり有難うございました。
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