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2023年1月 印象に残ったエンタメ

2023年もあっという間に1ヶ月が終わりましたね。14日のバレンタインに向けて、スーパーではプレゼント用のチョコレートをよく見かけるようになりました。 

さて、今回は2023年1月に私が観た・聴いたエンタメの中から、僕の印象に残ったものを紹介していきます。

・【正月時代劇】いちげき
 

1月に放送された、脚本:宮藤官九郎、主演:染谷将太による時代劇ドラマです。幕末期に江戸でろうぜきを働いた薩摩藩士の集団(御用盗)を成敗するために結成された百姓による秘密部隊のお話です。
 
このドラマ、とにかく観やすかったです。時代劇特有の堅苦しさがなく、コメディとして非常に面白い。しかし、その中でも人の「生」と「死」のコントラストが丁寧に描かれていた。「刀」を持つことが何を意味するのか、「身分の差」が人々に何をもたらすのか、非常に見ごたえのある作品でした。NHKオンデマンドで視聴可能です。


・映画 かがみの孤城

公開は12月ですが、1月に観に行ったのでこの作品も紹介します。不登校の中学生・こころは、ある日部屋の鏡に吸い込まれ、お城にたどり着く。そこから、こころと同じように城に招かれた中学生6人と共に「願いを叶えるための鍵」を見つけるための生活が始まる、というお話です。

なぜ彼らは城に招かれたのか。彼らが抱える「問題」は何なのか。そして、鍵は見つかるのか。物語の展開とともにすべての謎が明らかになっていく、壮大な映画でした。また、問題に立ち向かう子どもたちの姿から、観ているこちらも勇気をもらえるような、温かい映画でもありました。おすすめです。


・カネコアヤノ「ブランケットは穏やかな」

リリースされたばかりの、カネコアヤノの最新アルバム(2023年2月時点)です。

カネコアヤノさんの特徴的な歌声と優しい歌詞が好きで、彼女のアルバムはよく聴くのですが、このアルバムもとても良かったです。リスナーを肯定し、寄り添ってくれる。それでいて、生きる活力を与えてくれる。まさに、タオルケットのような10曲がそろったアルバムだと思います。


・水曜日のダウンタウン「犯人を見つけるまでミステリードラマの世界から抜け出せないどっきり、めちゃしんどい説」

水曜日のダウンタウンは面白い企画が多いですが、中でもこの企画はシリーズ化してほしいと思えるほど面白かったです。僕がダイアンを好きであるというひいき目もあるかもしれませんが(笑)。 

 殺人事件の現場に巻き込まれる、というドッキリに遭うダイアン・津田さん。最初は本人も悪態をついていましたが、事件解明を進めていくと探偵の自覚が芽生えていく様子がとても面白かったです。謎解きの雰囲気と津田さんの関西弁が終始ミスマッチだったところも良かったです。Paraviで視聴できます。


・ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!「ザ・マミィ七変化」

ガキ使の恒例企画、七変化。今回はザ・マミィの酒井さんが挑戦しました。

この企画では長い間次長課長の河本さんが1位の座を守っていましたが、その記録が塗り替えられる展開に。写真の7番目のネタが特に良かったです。やっぱり、ザ・マミィは面白いなと思いました。


・YouTubeチャンネル「りおレモン」

レモンサワーが大好きなりおさんが、様々な街のお店でお酒とグルメを楽しむYouTubeチャンネル、りおレモン。活動自体は2年近く前からされているそうですが、1月にはじめてチャンネルの存在を知ってからハマってずっと観ています。

僕自身お酒が飲めないのですが、美味しそうにお酒とグルメを楽しむ人の様子を観ることが好きなんだな、と気づきましたね。りおさんの程よいゆるさと、魅力的なグルメの数々がクセになるチャンネルです。


・さらば青春の光Official Youtube Channel「人間ドック大富豪2023!!体が悪いほど強い禁断のゲーム再び!!」

さらば青春の光のYouTubeは、結構攻めた企画が多いですよね。各々の健康状態の悪さを競うこの企画も、とても面白かったです。

不健康の自慢ってエンタメに昇華することが難しいように思ったのですが、終始笑いが止まりませんでした。ほんとは健康なのがいちばんですけどね(笑)。ゲストにモグライダー・芝さんと岡野陽一さんを招いたのも良かった。


以上が、2023年1月に印象に残ったエンタメになります。2月も、オールナイトニッポンの55周年記念特番や、探偵ロマンスの最終回など面白そうなエンタメがそろっていますね。2月が終わったころに、また印象に残ったエンタメを紹介しようと思います。


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