ダンスの作り方
□2年生がダンスを作る
7月3日・4日に公演を控えたおやこダンスカンパニー チチカカコは稽古の真っ只中です。
チチカカコ結成当時2歳だった子どもたちが、もう小学2年生!!!
大きくなりました。
今回、その2年生たちだけで踊るシーンがあります。そのシーンは子どもが自分たちで考えてダンスを作りました。
演出家のエリンギちゃんが「どんなダンスがしたいか話し合って決めてね」と伝え、後は子どもたちにお任せ。大人たちに聞こえないように、ヒソヒソ、コショコショ話し合いをしていました!
今まで誰かがダンスの作り方を教えたことはありません。
それでも、今回2年生のシーンを作るにあたって、子どもたちの話し合いはどんどん進んでいきました。
□呼吸をするように自然に
そしてどんなダンスを考えたのか大人たちに見せてくれました。
自分たちで考えた楽しい場面がいっぱいです。
私が2年生たちを見てすごいな!と思った所は、何かを始めるきっかけや、次の動きにうつるきっかけを、呼吸をするように自然な感じでみんなが合わせていたこと。
大人たちは練習して合わせられるようになってんで…
誰々がこれをしたらこうすると決めずに、みんなの体を感じて動きを合わせる。このことを自然にできているのが本当にすごいと思いました。
□チチカカコで大切にしてきたこと
チチカカコでは、子どもたちに無理強いをしないということを大切にしてきました。だから子どもたちはいつもマイペース。ダンスをやりたい時はやるし、やりたくない時はやらずに遊んでいる。ダンスと遊びの境目がないような時もあって、ダンスが遊びだったり、遊びがダンスになったり、子どもは自分たちが今やりたいことに素直に従って過ごしてきました。
その中で、みんなの体を感じることを自然とやっていたり、楽しいことをダンスにして表現するということもいつの間にか身についていたのだなあと思うと、とても嬉しいです。
今、更に稽古を重ねて、エリンギちゃんと一緒に2年生のシーンを深めています。
自分たちで考えたダンスだから、踊っていていつも本当に楽しそう!生き生きしています。どんな場面になるのか、本番がとても楽しみです。ぜひこの可愛い2年生たちを観に来てくださいね!
めいめい
チチカカコHP
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