ラジオがつくった、ゆったり朝時間

中学校が始まってから約3週間。

長男は6時起きが習慣になりました。

というのも、NHKラジオ「基礎英語1」の2022年度がスタートしたからです。

入学説明会で、「テキストを買って、毎日聞くように」という指示が中学校からありました。調べて見ると、「基礎英語1」の放送時間は、6:00・18:45・21:00の1日3回放送。長男は「6:00にする」と自分で決めて、その時間に起きるようになりました。

春休み中、起床時間が遅くなってしまったので、「起きられるのかな?」と半信半疑だったのですが、受験前の1月頃に早起きしていた習慣が身体に残っているのか、目覚ましをセットしてすんなりと起きています。

毎日続けられるのかな?と思ったけど、6:00から基礎英語1をきくというルーチンを淡々とこなしています。

その後、朝ご飯を食べ、7:20頃出発。
中学校には、8:00過ぎくらいについているそう。

つい1か月前の小学生の時には、誰よりも遅く、遅刻ギリギリで登校していたのに、今は誰よりも早く起き、誰よりも早く家を出ていきます。

もう1人で決めて、行動できている。子供ってすごいですね。
いや、もう子供っていう呼び方も幼すぎて、いまの長男には合ってないような気がします。子供と大人の中間くらい。なんて呼べばいいんだろう?青年?少年?


基礎英語1のテキストは紙媒体で買っています。
もう5月号も発売されていますが、今週はまだ4月号の内容。聞いてなかったけど興味がある、という人もまだ間に合いそうですね。

チラッとテキストをみた限りだと、今年度の主人公はカッパ(!)の女の子らしい。NHKラジオもだいぶユニークなストーリーになっているんですね。私が聞いていた頃は、日本人の中学性が外国に留学に行くとか、学校に外国から留学生がくるとか、ありきたりなストーリーだったと思うんですが、何十年ぶりかにラジオを聞くと、いろいろ驚きがあっておもしろいです。


さて、春休みくらいから、朝ごはんの時に英語のラジオをBGMかわりに流していて、それが基礎英語1だったんですが、長男は毎朝、ごはんの前に聞いているので、別の番組を流しています。

きいているのはこの3つ。
私の好みです。

小学生の基礎英語
子供達が好きなサンシャイン池崎さんがハイテンションでおもしろい!会話の内容もダジャレやボケが入っていて笑えます。リスナーの小学生が登場する質問コーナーが、「あ~、こういう疑問ってあるよねー」って内容で「ふむふむ」と思わずうなずきながら聴いています。「小学生による、小学生のための…」という言葉どおり、小学生が楽しめる内容!

ラジオ英会話
テレビの英語番組にも出演している大西先生が担当。イメージで覚えていこうというスタンスが分かりやすい。大西先生の優しい声で聴く親父ギャグがおもしろくてクスっとします。簡単すぎず、難しすぎず、日常生活によく登場する英会話がたくさん登場するので、大人にも子どもにもおすすめ。

英会話タイムトライアル
こちらもそこまで難しくなく、日常よくつかう表現を学べます。一問一答形式で1フレーズずつ覚えられるのが分かりやすくていい。先日紹介されていたフレーズはたしか「肩に蚊がとまっていますよ」だったかな。まさに「よく使うけど、英語でどういうんだっけ?」というようなフレーズが多くて、チョイスがすごいなと思います。


さて、一方の長女と次男も、早起きの長男につられて6:00頃に起床。2人は朝学習はしていませんが、ゆったりと読書をして過ごすようになりました。

長男の中学校が始まってから、家族全員起床時間が前倒しになって、ゆったりした時間が、朝は流れているような気がします。いいことですね。時間に余裕があると、気持ちにも余裕がでる。

私も朝のうちに家事終わらせる!と、バタバタ動こうとするんですが、時間を持て余した次男に「ママ~、なにかしよ~」と声をかけられて、家事が気になりつつ、登校の時間まで一緒に遊ぶことになりがちです。

昨日はオセロ、こないだはカルカソンヌというボードゲームをしました。カルカソンヌはおもしろくておすすめなので、またnoteでも書きたいなと思います。


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